きづきCafé【きづきリハビリ訪問看護ステーション】

きづきリハビリ訪問看護ステーションです。

日常や訪問看護・リハビリのご紹介、ちょっとためになりそうなことなど!

いつまでも元気で

2021-04-23 07:00:00 | きづきリハビリ訪問看護ステーション

おはようございます。

看護師のよもぎ大福です。

今日の一枚は、パパを見下ろした

ぎんちゃんです。

 

さて、今回のテーマですが

私の両親は70代です。

 

我が家に来れば娘が全然動かなくても

せっせせっせと片付けに掃除に買い物に

私なんかよりよほど身軽に動く両親。

父はまだ、一旦定年退職した会社で働いていますし、

我が親ながら「若い」と思うのです。

時間のある時はどこへでも

すごい距離を歩いて移動してしまうんです。

 

しかし最近、電話ででも直接でも

両親と話していると「え?」と

聞き返されることが多くなりました。

そして、二人ともひとまわり体が

小さくなったように思います。

スマホの操作においては

直感的な操作は出来ません。

教えながら

「あぁぁあもう!アイコン見ればなんとなくわかるっしょ!」と

口をついて出そうになるのを抑える私。

 

親はいつまでも若くないと

実感する機会が増えています。

 

仕事となると、利用者様に

どう伝えればわかりやすいかな?

と一生懸命考えるし

聞こえづらさから聞き返されても

ゆっくり、低い声で伝えようと

自然と考えるし、

リモコンや電話の使い方がわからないとなれば

わかるように説明しようと心掛けるのに

我が親となると……どういうわけか

イラッ……としてしまう不思議。

 

親の老いを認めたくないんでしょうね。

子供の頃に見ていた両親から変わってほしくない気持ち。

でも時間と言うのは待ってくれませんね。

一日一日、目に見えない小さな変化を繰り返し

気づけば大きなギャップとなっていくんだなぁと。

 

先日病院受診に付き添った日の夜、

夫と楽しそうに焼酎を飲んでいる父を見ながら

ポヤ~っとそんなことを考えていました。

両親ともにいつまでも元気でいてほしいです。

 

別のある日

息子から不意に話しかけられました。

「メガネ、その位置がよく見えるの?」と。

 

気づけばちょっとメガネをずらして

スマホの画面を見ていました。

「うん。そうだよ?」と答えると

息子は

はぁぁぁぁぁぁぁ( ´Д`)と

それはそれは大きなため息をついていました。

息子は息子で

母親の年齢ならではの変化(老いとは書きたくない)

にショックを受けたのでしょう。

ため息つかれて私もショックでしたけど(TДT)

 

時間の経過にはどうしたって逆らえないので

子供に要らぬショックを与えず

なるべく元気でいられるように

頑張ろうと思います

 

では週の終わり、

元気に訪問行って来ます

 

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