昨日標記が行われ、盛会のうちに終了いたしました
いつもなら、教育文化会館か
サンプラザのコンサートホールが会場でしたが
今年はサンプラザの金枝の間
ちょっと寂しい気がしました
舞台も小さく高さも低く、演舞される方には気の毒で・・・
さて、この大会のメーンは夏に行われた競吟大会の決戦です
1部から5部までを勝ち抜いた人が出場し頂点を目指します
この競吟大会ので優勝すると同じ部には出場できません
しかし、歴代優勝者として、リストに名前が永久に記載され
結構重みのあるタイトルです
私も過去1部に優勝できましたが
やはりこの競吟のメーンは2部ですから
いつかは2部での優勝することが夢でした
ビョン奥も過去に1部2部に優勝してますし
夫婦で1部2部タイトルを・・・というのが目標でした
さて、競吟が始まり
1部が開始されると緊張感がどんどん増して
痰が絡み、のどがイガイガしだし、足の力が入らない
これはコンクールの時いつもの症状なのですが
2部に入り私の出番は最後の8番でしたから
1番から聞いていると
予選でも素晴らしい吟をしてましたけど更に素晴らしい!
これはヤバいと思うと 今度のは2番・・・これも落ち着いていてる
みんな相当練習を積んできてる
その後も3番4番5番・・・
みんなうますぎる・・・・
順番が近づくにつれ怖くなり緊張はピークに
もう その場から逃げだしたい恐怖に負けそうになり
ひかえのテーブルに顔をうずめていました
とうとう私の番が
司会者に呼ばれ登壇
出だし!出だし!と心でつぶやきながら
まずは凱鶯師匠にアドバイスされた3点だけを注意して
思いきって吟詠するのみ!
あっという間に吟詠は終了
でも、なぜか満足感が・・・
もう悔いはない、やれることはやった
成績はどうあれこれでおわった~
緊張感から解き放たれた歓びの方がうれしい
終わった後「顔が青いよ!」と言われました
緊張とプレッシャーで倒れる寸前だったのかも
そして結果発表
1部から発表され
2部に移り
3位2位と呼ばれない
やっぱり駄目だったのか~と
2部優勝は8番・・・
な!な!なんと 優勝することができました
感動で目じりが熱くなり喜んでいると
もう一人当会から4部に出場していたHさんも見事に優勝!
2名出場で2名優勝!
凱鶯師匠も喜びで泣いてました
師匠の前で稽古しないダメな弟子ですが
それを文句言わずにサポートして下さった師匠に
恩返しができました
来年春に副師範を受審します
この大きなタイトルを誇りに
今度は指導者として更なる努力を心がけていきたいと思います
応援してくださった方
そして、一緒に喜んで下さった皆様
本当にありがとうございました
PS朝起きて夢だったらどうしようと思っていましたが
昨日組み立てた優勝旗をみて「ホッとしてます」