ウナギ養魚場のあとは、舞阪地区にシラスの水揚げ見学を予定していましたが、天気が悪く出漁なし。
この地区のシラス漁師になった去年の卒業生が説明をしてくれる予定でしたが、残念ながら中止です。
このため、この日は停泊していた県の漁業取締船「天竜丸」を見せてもらいました。
天竜丸は昨年デビューした新造船です。
最新装備が満載です。
中でも、ウオータージェットエンジンは時速40ノット以上のスピードを出します。
これには生徒も興味津々で説明を聞いていました。
さて、今週から潜水講習が始まります。
この様子もご紹介していきますね。
【海ではイギリス英語がスタンダード】
船の世界はイギリス英語が普通に使われます。
時速○○ノット、距離○○マイルなどの表現が一般的です。
ちなみに、1ノットは時速1,852メートルです。
経済水域で言う200海里の海里は「海のマイル(sea mile)」で、1マイルはやはり1,852メートルです。
他にも一等航海士をファーストあるいはチーフオフィサー(チョッサー)、甲板長をボースン、操舵室をブリッジと呼びます。
でも、船長はキャプテンより船長と呼ぶ方が多いかな?
私も就職して研究所の調査船に乗ったとき、これらの用語が使われていて全然分からなかった思い出があります。
特にボースン。
綴りはboatswainで、swainは若者の意味。
船の世界でしか使わない単語かな?
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