静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

水産業普及指導員の話

2018年11月09日 09時28分50秒 | 授業・講演

水産業普及指導員【以下、普及員】と言うのは漁師の活動をサポートする仕事です。
今回は、その普及員の仕事について女性普及員が説明してくれました。


漁師の活動と言っても、仕事内容はいろいろ。
その多彩な仕事を説明してくれました。


生徒の印象に残ったのはサワラのブランド化。
今やブランド化は日本中で行われています。
まさにブランド化競争。
彼らの食べる機会の少ない魚なので、逆にいろいろ思ったようです。

さて講師の彼女、実は体育会系です。
大学時代はカッター部だったそうで、学園のカッター訓練に指導員として参加したいと言ってました。
来年はお願いするかな?

釣り込み練習の様子をYoutubeにアップしました!
実習船でカツオを釣るのが楽しみです。
http://www.youtube.com/channel/UCsItlPZhzc98RK7zhYqUOow

学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
詳しくはホームページをご覧ください。
11月下旬からは、遠洋航海実習で生徒が不在となります。
生徒の様子を見学したい方は、11月中旬までの平日にご来園ください。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940

 園長のつぶやき
他県では県の水産関係出先機関【県庁の外にある県の事務所】が2種類あります。
一つが水産技術研究所【他県では水産試験場と呼ばれます】です。
もう一つが水産事務所。
漁業現場の近くにあり、漁師の活動をサポートします。
その水産事務所の職員が水産業普及指導員です。
他県と言ったのは、静岡県では水産事務所がありません。
どこにいるかと言うと、普及員は研究所に駐在します。
そして我々水産技師は研究員になったり、普及員になったりします。

静岡県に普及員は10人しかいません。
その10人で伊豆から浜名湖までの全海域、加えてニジマスなどの内水面養殖まで管轄となります。
少人数ですが、各地を周り漁業者の応援をしています。
新しい水産技術研究所の展示室「うおしる」のご案内も普及員のお仕事です。

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