静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

バケづくりも終盤

2018年10月10日 09時38分00秒 | 実習

実習はバケづくりが最終段階です。
釣りあげるカツオの大きさに合わせて、3種類の大きさの釣り針で作ります。
作り方はいっしょなので、一つできれば、あとはそんなに難しくありません。
昨年の遠洋航海実習は大型のカツオの群れに遭遇(そうぐう)しませんでした。
今年は、ぜひ大型カツオを釣って欲しいですね!
研修生にも作ってもらい、お土産に持って帰ってもらいます。


もちろん、研修生は実習だけでなく、
授業の方も、航海と機関の専攻に分かれて参加してもらっています。


今週は、いよいよ海技士試験の10月定期が始まります。

学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
詳しくはホームページをご覧ください。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940

 園長のつぶやき
台風の影響もあって、先週は日々天候が違いました。
生徒も寝込むほどではないですが、退庁をくずす生徒も数名発生です。
ブログをご覧のみなさんも、ご自愛くださいね。

さて、AO入試の願書受付が終了です。
10月5日の消印がしめきりなので、受験者数が確定です。
これから、面接の割り振りなどの準備を急いで行います。
なにせ、初めてのAO入試なので受験者数が全然読めません。
結果としては、私の希望を少し下回りました...
残念!

そのAO入試ですが、合格者は必ず入学することが条件です。
これが、一番の心配。
学園のたった一年間でも、漁師になる気持ちがなくなり、退学する人がいます。
AO入試に合格しても、入学は半年後。
気が変わらずに、入学してくれるか?
これも、やってみないと分かりませんね。
通常入試でも、少なからず辞退者がいますから。

そして現在、高校卒業見込み以下で学園入学を考えている方。
今年は、入学試験が一ヶ月前倒しで1月に実施です。
間違えないようにしてくださいね。
AO試験の分、通常試験は合格者が減ります。
とは言っても、全体数でみれば受験者はそんなに変わらないはず。
残念ながら、この二年間は定員割れです。
最初からあきらめないで受験してください。
通常入試でも、一番大事なのは漁師になりたい気持ちです。
それが、あれば嫌いな勉強も少しはがんばれるはず。
がんばる人を待っています!

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