静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

漁場調査開始!  乗船実習11日目(11月23日)

2015年11月24日 09時06分28秒 | 27年度乗船実習
生徒たちは、当直、活餌管理や操業準備などの作業を行いながら、漁場へ向けて航海していきます。
天候の影響などもあり、予定より少し遅くなりましたが、昨日から、漁場調査(操業実習)が始まっているようです。

焼津水産高校専攻科の生徒さんたちが書いている「主直日誌」です。
今日は、11月23日(乗船11日目)の内容です。
【11月23日の主直日誌から】
午後から漁場調査が開始されました。その準備として午前中の活餌管理後に船首、船尾の餌箱にバケツリレーで餌を運びました。大事な餌なので慎重に運びました。
 夕食後も見張りを行う予定でしたが、海鳥の姿も見えず、ナブラの反応も無く日没時刻も早かったため、本日は早めに調査を終了しました。釣り台に立つ事も無かったので悔しいですが、明日からの調査に期待して、ナブラ探しに励み、チャンスがあれば大漁に釣りたいと思います。
 今航は漁業高等学園の生徒も共に乗船しています。その中に私の出身中学の後輩がいます。同じ志を持つ後輩がいて嬉しい反面、彼に負けないように実習や勉強をしなければという思いになりました。残りの船内生活、学園の生徒と教え、教わり、切磋琢磨しながら生活したいと思います。


「主直日誌」などと一緒に送られてくる写真ですが、1日1枚になります。
今日は、4日分の写真をアップします。

活餌(カタクチイワシ)管理も大切な作業になります(餌を与えたり、死んだ量を調べます) 
  

漁具の準備 自分で作った擬餌針(バケ)を使います


漁場調査開始! 双眼鏡で群を探します

コメント
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