その3で、金剛バス撤退後の太子町のコミュニティバスについて
>現在は旧式のマイクロバス1台で対応していますが(2023/10/3付ブログ記事参照)、これを2台に増強し、「朝夕は上ノ太子駅へのアクセスを意識」「昼間は町内循環や商業施設へのアクセスを意識」と使い分ける形で対応します。朝夕・昼間とも1時間に1~2便の運行を予定しており、実現に向け太子町地域公共交通会議で協議中です。
と書きましたが、その協議の内容および新コミュニティバスの運行計画案が太子町公式サイトで公開されていました。
https://www.town.taishi.osaka.jp/material/files/group/1/02_R5_siryou.pdf (運行計画案)
現在のコミュニティバスの運賃は金剛バスに合わせて対キロ区間制(乗車距離により運賃が異なる)ですが、金剛バスの撤退により同社に合わせる必要がなくなるため「200円均一」となります。
そして、新規路線用のコミュニティバスは、「28人乗りのレンタカーを町で確保し、現行のコミュニティバスと同じく大阪第一交通に委託して走らせる」「昼間9時~17時の間は、上ノ太子駅発着で町内を循環するルートで運行する(それ以外は太子中央循環線ルート)」とのことです。
一方、従来からの町所有のベテランマイクロバスを使用する路線も再編され、朝6~9時台に限り上ノ太子駅まで乗り入れる(春日・畑ルート=平石は経由しない)ようになります。そして、昼間には町の西端にある商業施設を経由する新規ルートも運行します。
(おわり)