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桜島駅発着万博シャトルバスの運賃決済手段(予約なしの場合)

関連ブログ記事・・・2025/4/6付「桜島駅発着万博シャトルバスのテストランの様子

上記ブログ記事で、

>そして、いずれのゲートにも「IC・関西MaaSレーン」「現金・クレジットレーン」「車イス優先レーン」の3つのレーンが設けられており、事前予約がない場合の運賃の決済手段は「現金・交通系ICカード・クレジットカード<おそらくタッチ決済限定>」の3種類と思われます・・・EXPO2025交通インフォメーションの当該ページには記載なし

と書きましたが、開幕当日になっても当該ページに記載されることはありませんでした。

当方は雨の中舞洲の万博P&R駐車場の様子を見てきましたが(別記事参照)、帰りがけに桜島駅に立ち寄り、実情を見てきましたので報告します・・・14時台だったので基本的に「会場から到着する客」のみですが

バスのりばのゲートの前には、「事前にKANSAI MaaSの乗車確認画面を表示させておいてください。表示手順はこの通りです」の旨の掲示がありました。確かに、いざゲートでの予約内容のチェックの段になって初めてスマホアプリを立ち上げるような客が多いと、乗る側も係員もストレスが増すばかりですもんね・・・

14時台だとさすがにバスターミナルのシャトルバスの台数は少なく、3~5分おきくらいにバスが到着するとどっと客が降りてくるもののすぐに潮が引く感じです。到着バスラッシュとなる夕方以降は初日ということもあり関係者は大変だったと思われますが。

3つのレーンのうち「IC・関西MaaSレーン」「現金・クレジットレーン」には処理機が設置されていました。

「IC・関西MaaSレーン」に設置されていたのは、JR西日本子会社が開発したハンディターミナルタイプの簡易型ICカード処理機で、通路ごとに柱に結わえられています。上部にICカードをタッチすればOKで、Suica利用者やスマホ利用者も見かけました。KANSAI MaaSの場合は係員にスマホの画面を見せるだけなので万博協会側の処理機準備は不要です。

「現金・クレジットレーン」に設置されていたのは、駐車場の出口に設置されるような精算機でした。上部にクレジットカード対応機器(タッチ決済もカード挿入による決済も両方OKの模様)、下部に現金対応機器(紙幣挿入口・硬貨投入口・おつりが出てくる場所)が設けられています。

ということで、桜島駅シャトルバスは予約なしの場合も運賃の車内決済は行わず、行きも帰りもゲートで運賃を収受するやり方でした!

したがって、バス自体には現金での乗車が可能であっても、会場側を基準にすると完全キャッシュレスということになりますね。

 

<4/18夕方追記>

万博開幕から1週間近くが経過しても、EXPO 2025 交通インフォメーションの「JR桜島駅からシャトルバスをご利用の方へ」のページおよび「駅シャトルバス利用の手引き」のいずれにも、KANSAI MaaSで事前予約しない場合の運賃の決済方法に関する情報は存在しないままです。

コメント一覧

ななし
GWに行く予定で帰りにシャトルバスを利用するつもりだったので助かりました!
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