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全国交通ニュースブログ

日本全国の交通に関する最新ニュースをピックアップして紹介します。
幹線道路、バス、航路、ICカードなどなど・・・

2023年紅葉シーズン、勝尾寺へのバスアクセスは2種類?

2023-10-31 22:35:15 | バス全般

関連ブログ記事・・・2022/11/12付「2022年紅葉シーズン、勝尾寺へのバスアクセスは3種類

2023年も紅葉シーズンが近づいてきました。ベトナム人に大人気の大阪府箕面市の山中にある勝尾寺への紅葉時期(2023/11/11~12/3)の土日祝のバスアクセスについて、2022年との違いを中心にまとめてみました。

まず、2023/7/15から箕面市がメインとなって土日祝に限り実証運行中の「箕面滝道ワンウェイ観光周遊バス」(阪急箕面駅~箕面大滝~勝尾寺間)は、この期間は全面運休となります。

また、阪急北千里駅・北大阪急行千里中央駅から出ている阪急バスも、紅葉時期中の土日祝は2022年同様に運行形態が大きく変わります。勝尾寺への往路は箕面有料道路経由に大きく迂回し北摂霊園を経由せず勝尾寺までノンストップとなります。勝尾寺からのバスは通常通りの経路です。

https://www.hankyubus.co.jp/news/images/20231025k.pdf

そして、ツアー形式のバスは、2022年の「勝尾寺主導のシャトルバス(阪急箕面駅発着)と阪急交通社主催のツアーバス(みのおキューズモール発着)の並立」から、2023年は「阪急交通社主催のツアーバス(阪急箕面駅発着)に一本化されます。

https://katsuo-ji-temple.or.jp/seasons/autumn.php

「勝尾寺もみじ狩りバスツアー」 と銘打って、阪急箕面駅と勝尾寺の間を昼間は1時間毎、夕方は30分毎に運行します。所要時間は往路が約30分・復路が約45分で、往路のみ時間指定が可能です。ツアー料金は大人で前売税込2,000円・当日税込2,495円とのこと。

やはり(渋滞を回避できるとはいえ)みのおキューズモールはツアーバスの発着点としては弱かったようですが、2024年春にはみのおキューズモール隣接地まで北大阪急行が延伸されるため、2024年の紅葉時期には再度こちらにシフトするかもしれませんね。


東播磨道八幡三木ランプ以北の2023/10/末時点の状況(その2)

2023-10-31 19:41:09 | 東播磨南北道路

2023/10/末時点の状況(その1)はこちら 当該区間の2023/2時点の状況はこちら

東播磨道が山陽自動車道をオーバークロスする正法寺山の麓の様子です。

正法寺山の登り口の道路には鉄板が敷かれています。ここは東播磨道の工事用車両の通路に相当しますが、元が田舎道ということで補強が必要です。正法寺山跨道橋の工事の際に敷設し、今後の工事の進捗で再び出番があるということで敷きっぱなしなのかも。

美嚢川方面の構造物は2月時点と状況は変わりません。八幡三木ランプ以南と同様、最後の追い込みで一気に舗装・標識類を設置するつもりなのかも。

正法寺山跨道橋側の様子。山陽道の向こう側の橋梁の構造物が迫って見えますが、その手前には奈落の底があります。

正法寺山跨道橋の上から見ると、確実に工事は進んでいます。もっとも、橋本体が山陽道の上に架かるまではまだ半年程度はかかるかも。

この工事のため、山陽道沿いに通っていた田舎道は北側・南側とも通行止めになっています。北側は工事車両の通路として活用中。

南側は単に封鎖しただけです。左に見えるのは小野バスストップ(休止中)。

実は、このバスストップのすぐ南側の正法寺山麓(三木市域)に、三木市が高速バス利用者用の無料駐車場を整備していたようです。看板には「正法寺バス停」と書かれていますが、隣接自治体である「小野」と呼ぶのは癪なので?三木市はこのように呼んでいたものと思われます。

同じ三木市内にある久留美バス停(三木市街地の北方)は、姫路と伊丹空港を主に山陽道経由で結ぶリムジンバスが停車し、三木市が整備したバス利用者用の無料駐車場も機能していますが、こちらは周辺の状況を鑑みてかリムジンバスの停車は見送りとなり、駐車場はついぞ活用されることなく太陽光発電所に衣替えしました。東播磨道は、そもそも路線バスの運行を想定していません。

 


世界的スキーリゾートのアクセス「倶知安余市道路」の工事状況について

2023-10-31 12:31:56 | 幹線道路(北海道)

北海道が世界に誇るスキーリゾート「ニセコ」(行政区画でいうと倶知安町がメイン)の近辺には、2023年時点では高規格な交通手段が存在しません。

北海道新幹線札幌延伸の暁には倶知安町の中心部に新幹線の駅ができアクセスが一気に改善するはずですが、2034年の札幌冬季五輪誘致が白紙となり、「五輪に間に合わせる」という大義名分がなくなったので、2031年春頃とされていた開通時期が後ろ倒しになる可能性が濃厚です。

一方、高規格道路のほうは以前から国道5号に並行する北海道横断自動車道(黒松内~倶知安~余市~小樽)の構想があり、まず2018年に余市~小樽間がNEXCO管理の高速自動車道として開通し、2023年段階では倶知安~余市間の「倶知安余市道路」が事業中です。

https://www.hkd.mlit.go.jp/ot/douro_keikaku/a8pgkh0000007aql-att/a8pgkh0000007c0e.pdf

これが全区間開通すれば、札幌や新千歳空港からニセコへのアクセスが大幅に改善(特に冬期間)するのですが・・・

 

倶知安余市道路について、2022年度末に北海道開発局が作成した再評価用の資料が公開されています。

https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/ki/chousei/slo5pa000000vhxm-att/slo5pa000000vi6v.pdf

共和~余市間は2014年度に、倶知安~共和間は2016年度にそれぞれ事業化され、両区間とも2年後に工事着手されました。

2022年度時点の進捗率は、共和~余市間が用地買収ベースで89%・事業費ベースで38%となっており、倶知安~共和間はそれぞれ23%と13%となっています。

この資料が作成された時点では「2024年度に仁木IC(仮称)~余市IC間部分開通予定」となっており、以南の開通予定は未定です。

最大の難関となるのが、仁木南IC~共和IC間の長さ約4kmの新稲穂トンネルです。これが完成すれば現在の国道5号稲穂峠の難所を回避でき安全性が特に向上しますが、上記再評価用資料によれば、新稲穂トンネルがらみだけで前回2018年度の再評価時より事業費が約130億円も増大しているとのこと。

 トンネル掘削パターンの見直しで約36.8億円増

 トンネル掘削補助工法の追加で約64億円増

 濁水処理施設の見直しで約19.5億円増

 トンネル施工に係わる基準類の見直しで 約14.6億円増(仁木トンネル分も含めて)

ちなみに倶知安余市道路は完成2車線ですが、この新稲穂トンネルは上下別線となり、1車線のトンネルが2本並列するという珍しいパターンとなります。上記資料内にL・Rとあるのは、それぞれ左側(Left)と右側(Right)を意味します。

道路構造物ジャーナルのサイトに2022年6月に掲載された北海道開発局小樽開発建設部部長のインタビュー記事によれば、

https://www.kozobutsu-hozen-journal.net/interviews/28676/?spage=2

「計画段階では、分離2車線の大断面トンネル1本で検討を始めましたが、延長と交通量から防災等級AAとなり、避難用トンネルを併設する必要がありました。100㎡を超える大断面の掘削に加え、避難用トンネルも掘削するとなると、工期も長く、コストも高くなります。そこで、上下線を分離した片側1車線の中断面(43.4㎡)トンネルを2本計画することで、コスト縮減と大幅な工期短縮を図りました。」(カギカッコ内引用)とのこと。日本の完成済みまたは現在進行形の高規格道路で、このような例は他にあるのでしょうか?


東播磨道八幡三木ランプ以北の2023/10/末時点の状況(その1)

2023-10-31 00:35:08 | 東播磨南北道路

2023/2/6付ブログ記事「東播磨道の八幡三木ランプ以北の2023/2時点の状況(その1)」の続きです。

ほぼ9か月ぶりの報告となります。

宗佐交差点の北方では、高架橋の上部工事が着々と進んでいます。やはり、「令和7年春完成」を宣言しているだけのことはありますね。

現地に掲示されている工事の看板。2024年10月末完成予定で、この高架橋区間の総事業費は14億8000万円となっています。

高架橋から切り通しに構造が変わるあたり。

切り通し区間の南側も、工事はかなりはかどっています。ただ、美嚢川橋梁の南側については、県道沿いから工事の様子を確認することはできません。

美嚢川橋梁では、北側から橋桁を押し出す形で架設する工事が始まっています。

この工事のため、美嚢川北岸の現在の県道の旧道にあたる道路は、橋桁押し出しのための仮支えの設置の邪魔になるため、2023/9/12~2024/6/末の間完全通行止めになっています。

(つづく)


<正解発表>神姫バスグループの値上げ対象外路線

2023-10-30 19:08:59 | 路線バス<運賃関係>

2023/9/13付ブログ記事「神姫バスの値上げ申請(2023/12が第一弾)、対象外路線は?」の続報です。

神姫バスの第一次運賃改定は2023/10/30付で認可され、2023/12/1から予定通り実施されます。

https://www.shinkibus.co.jp/sys/frames/view/1873

この告知により、「神姫バスグループで今回の値上げの対象外となる路線」が明確になりました。

(1) 神戸市バスと並行する区間(但し伊川谷駅を発着する市バス58系統との並行区間は除く)

 →神戸市中心部および西神ニュータウン地区の大半が該当

(2) 神姫ゾーンバスが主に運行している押部谷<神戸市西区>・緑が丘<三木市>・志染<同>を中心とする160円区間

 →このエリアには一部神姫バス本体の路線(三宮直通のいわゆる「恵比須快速」など)も運行しており、現在160円で乗れる区間については据え置き

(3) ウイング神姫の路線のうち、神姫バスと並行しない区間

https://shinki-gb.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/10/a463f7a7281a30e9912c17c00c132f1a.pdf

ウイング神姫の山崎~龍野~鵤~網干~ダイセル線の場合、「神姫バスと並行している区間」「自社のみの区間」が混在しているため、以下のようになります。

 値上げ対象=佐野~龍野~川原町間、東觜崎公民館前~龍野間、龍野~鵤間、糸井<JR網干駅北西>~ダイセル前間

 運賃据え置き=山崎~佐野間、鵤~糸井間

神姫バス本体と被らない丹波篠山市・神河町・相生市・赤穂市などの路線はやはり全面的に運賃据え置きです。宍粟市山崎地区にはウイング神姫の路線と神姫バス本体の路線の両方が存在しますが、ウイング神姫の山崎地区の路線図を見る限り、両者が並行している区間は存在しないようです。