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全国交通ニュースブログ

日本全国の交通に関する最新ニュースをピックアップして紹介します。
幹線道路、バス、航路、ICカードなどなど・・・

「名塩道路News」最新号より

2022-03-31 00:25:02 | 国道176号名塩道路

関連ブログ・・・2022/2/20付「 名塩道路生瀬トンネルの貫通後の様子

近畿地方整備局兵庫国道事務所が毎年春に主に沿線住民向けに制作している「名塩道路News」の最新号が、同事務所の公式サイトから閲覧できるようになっています。

https://www.kkr.mlit.go.jp/hyogo/introduction/jigyou/jigyo/najio/PDF/najio-vol.4.pdf

メインはもちろん先日貫通した「生瀬トンネル」ですが、注目は生瀬トンネルの生瀬側出口付近の工事がこれからどのように進められていくか具体的に説明されていることですね。

武庫川対岸の住宅地との間に架かる「西宝橋」が国道176号の拡幅工事の邪魔になるのは明らかで、工事期間の代替となると思われる仮設の2本の橋が1年以上前に完成していましたが、ようやくその使い道が明らかになっています。

生瀬駅および現在の西宝橋に近い方が「歩行者用の仮橋」、生瀬トンネルの直前につながるほうが「自動車用の仮橋」で、ともに生瀬トンネルの供用開始まで4年程度使われることになります。

そして、「生瀬トンネルを暫定的に対面通行で供用する期間はなく、いきなり三田方面専用の2車線で開通させ、同時に現在の川と崖に挟まれた道を宝塚方面専用の2車線に切り替える」こともわかります。ただ、川沿いの道の沿道には建設会社などの事業所があり、トンネル供用開始後は「事業所から三田方面に行くためには、いったん反対方向の生瀬トンネルの生瀬側の交差点まで行ってUターン」が必要になりますね。また、大雨の際には「宝塚方面のみ通行止め」の措置が取られるケースもありそうです。

ちなみに、最大のネックである「東久保のヘアピンカーブ」付近については、一切の言及はありません。それより西側の赤坂地区(現道の拡幅)について用地買収中であることは明記されていますが。


宝塚市北部山間部のバスに新路線、実は・・・

2022-03-30 22:07:13 | 路線バス

関連ブログ・・・2021/3/8付北摂山間部のバスがリストラされます、2021/6/1付宝塚市北部山間部のバスのリストラ後の様子

リストラから1年経過した宝塚市北部山間部(西谷地区)のバスですが、4月1日から新しい路線が運行を開始します。

https://www.hankyubus.co.jp/news/images/20220401t.pdf

https://www.hankyubus.co.jp/rosen/route/2126_takaduka2.html

西谷地区と能勢電鉄日生中央駅(兵庫県猪名川町)を結ぶもので、地区外では「パークタウン中央」のみに停車します。このあたりは山間部ですが、新名神高速道路の建設工事関連で立派な道路が整備されており、ここを経由するものと思われます。

ただ、実は「平日のみ1日1往復」なんですね・・・

<往路> 上佐曽利発9:15→西谷夢プラザ(宝塚市西谷地区の中心的施設)発9:25→パークタウン中央発9:47→日生中央着9:55頃

<復路> 日生中央駅発16:17→パークタウン中央発16:24→西谷夢プラザ発16:47→上佐曽利着16:57頃

通勤通学向けでも買い物向けでも通院向けでもなさそうな時刻設定です。

 

 

ポイントは、最初に紹介したリリース文の隅にある"管轄営業所を「猪名川営業所」に変更いたします”の一文です。

猪名川営業所はその名の通り猪名川町内にあり、最寄りバス停は「紫合」(字面からはとても想像できない読み方です)で、パークタウン中央の隣です。

本来は西谷地区から回送で車庫に戻る(夕方はその逆)ところを、「もしかすると需要が開拓できるかもしれない」とばかりお客さんを乗せることにしたのかも・・・


姫路~鳥取間の高速バスは、引き続き播磨自動車道を経由しません

2022-03-29 22:41:49 | 高速バス

関連ブログ・・・2022/2/13付播磨自動車道のルートは、「姫路鳥取線」にしては遠回り?

播磨自動車道の播磨新宮IC~宍粟JCT間が3月12日に開通し、中国横断自動車道姫路鳥取線は全線開通となります。

一方、以前から運行されている姫路~鳥取間の高速バス(1日3往復運行)は、経路を変更することなく、引き続き播但連絡道~福崎IC経由となっています。

決して走行距離が短縮されないことのほか、経路変更により停車できなくなるバス停(夢前・山崎インター)があり少なからず利用者がいるからでしょうね。

https://hinomarubus.co.jp/highway/himeji-tottori/

 

ちなみに、播磨自動車道の以前から供用中の区間(播磨JCT~播磨新宮IC)では高速バスが運行されていますが、専らSPring-8や兵庫県立大学理学部など播磨科学公園都市への通勤通学者のためのもので、平日のみ2往復するだけです。

 姫路駅北口発SPring-8行=7:35と16:30 

 SPring-8発姫路駅北口行=9:11と18:16

所要時間は70分強、運賃は1200円です。なお、終点&始発のSPring-8バス停は施設内にあり、関係者以外は利用できません。


関西でも「完全キャッシュレス決済の非予約制高速バス」が

2022-03-29 00:01:45 | 高速バス

神姫バスと阪急バスが共同で運行する大阪梅田~三田間の高速バスのダイヤ改正が4月1日に実施されます。

https://www.hanshin-bus.co.jp/files/whatsnew/sanda20220401.pdf

全国的には高速バスの利用は低迷していますが、この路線は「JR宝塚線の駅から離れた三田市のニュータウンエリアと大阪梅田を乗り換えなしで結び、しかも必ず座れる」というメリットから利用が増加傾向になり、今回の改正で平日は77便から87便、土休日は71便から76便に増えます。

ただ、大半を占める神姫バス担当便では同社独自のプレミア付きバスICカード「NicoPa」が使えるのに対し、少数派の阪神バス担当便では使えないため、代わりに以下のやり方で割引を享受できるように対応しています。

 1.大阪梅田(ハービスOSAKA)の高速バス窓口でNicoPaを見せた上で、割引運賃で乗車券を購入する

 2.バス車内で、ドライバー席横にある車内券売機のICカードリーダーにNicoPaをかざした上で、割引運賃で乗車券を購入する

 3.バス車内で、ドライバーにNicoPaを見せた上で、PayPayで割引運賃を支払う

https://www.hanshin-bus.co.jp/files/whatsnew/sanda20220401_fare.pdf

そして、4月1日から一部便が完全キャッシュレス決済になるとのことです。

昨年10月から横浜市営バスで現金扱いを行わないキャッシュレス決済の実証実験を行っているのは結構話題になりましたが、

https://www.city.yokohama.lg.jp/kotsu/bus/oshirase/109tokkyu.html

西日本の予約制あるいは空港連絡バスでない路線では初の試みかもしれません。

対象便は、大阪梅田(ハービスOSAKA)発7:40・12:15・13:50の関西学院大学(三田キャンパス)行、そして関西学院大学(同)発13:45,15:20,19:06の大阪梅田行です。

いずれも、途中のバス停に停車しない直行便なので、完全キャッシュレス決済に適しているということなんでしょう。

ちなみに、関西学院大学では、学生向けに「特別運賃で乗車が可能なNicoPa」を発売しており、

https://www.kwansei.ac.jp/ksc/access/bus

関学三田キャンパス~大阪梅田間の場合、通常運賃860円のところ実質630円で乗れるとのこと。それ故に、阪神バス担当便でもNicoPaへの特別扱いが必須なわけですね・・・ 一方、完全キャッシュレス決済の阪神バス便ではPayPay一択となりますが、スマホを持たない学生の存在はもはやあり得ないと見ていいでしょう。


瀬戸内国際芸術祭の島のバスでもSuicaやICOCAなどが使えるようになりました

2022-03-28 20:54:34 | 交通系ICカード

3年に一度の瀬戸内国際芸術祭2022がまもなく開幕します(春会期は4月14日~5月18日)。

過去の開催と異なり海外からの集客が困難なため、主催者側は教育旅行の誘致など対策を練っているようですが・・・

さて、メインの会場となっている小豆島や豊島を走るバスでは、前回までの会期と異なり全国相互利用対象交通系ICカードが使えるようになっています。

https://www.shodoshima-olive-bus.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/10card.pdf

https://www.town.tonosho.kagawa.jp/gyosei/soshiki/kikaku/1/1928.html

小豆島内をくまなく走る小豆島オリーブバスでは以前から香川県ローカルの交通系ICカード「IruCa」が使えましたが、香川県本土側では2018年3月からことでんの電車で、2019年3月からことでんバスでそれぞれSuicaやICOCAやPASMOなどが利用できるようになったのに対し、小豆島ではお預けでした。しかし、2021年10月になってついに対応したわけです。

また、同時期に豊島を走るバス(専ら島民向けですが)も非接触が好まれる昨今のご時勢を踏まえて、IruCaおよび全国相互利用対象交通系ICカードに対応しました。

ちなみに、瀬戸芸の会場の中でもっとも集客力のある直島の島内を走るバスは引き続き現金オンリーです。また、瀬戸芸の会期中には豊島で鑑賞客向けに臨時バスが増発されるはずですが(2019年春会期当時の情報はこちら)、3月28日時点ではまだ2022年春会期時点の情報は公開されていません。