goo blog サービス終了のお知らせ 

全国交通ニュースブログ

日本全国の交通に関する最新ニュースをピックアップして紹介します。
幹線道路、バス、航路、ICカードなどなど・・・

沖縄・石垣島の「東運輸」は2025/4/1に運賃値上げ

2025-03-31 07:27:10 | 路線バス<運賃関係>

日本最南の市である沖縄県石垣市に本社をおき、石垣島内一円で路線バスを運行する「東運輸」は、2025/4/1付で運賃を値上げします。

http://www.azumabus.co.jp/2025/03/03/%E8%B7%AF%E7%B7%9A%E3%83%90%E3%82%B9%E9%81%8B%E8%B3%83%E6%94%B9%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85%E3%80%80%E2%80%BB%E4%BB%A4%E5%92%8C7%E5%B9%B44%E6%9C%881%E6%97%A5%E5%AE%9F%E6%96%BD/

http://www.azumabus.co.jp/mwbhpwp/wp-content/uploads/9740409d8d0f50a0c714aae1134b1c96.pdf

2013年の新石垣空港開港時以来12年ぶりの値上げ(消費税率引き上げ分の転嫁を除く)とのことです。

路線バスの初乗り運賃は150円から180円にアップします。また、リリース文に例示された新旧運賃を見るとアップ額は10円~30円程度で、石垣市中心部の東バスターミナルから石垣空港までの運賃は10円引き上げの550円となっています。

なお、八重山病院線(もともと250円均一)・新港シャトルバス・定期観光バスの運賃は据え置きです。


日本最北の「宗谷バス」は2025/4/1から運賃値上げ

2025-03-31 00:01:20 | 路線バス<運賃関係>

稚内市に本社をおき利尻島や礼文島を含む宗谷振興局管内の大半で路線バスを運行する「宗谷バス」は、2025/4/1付で運賃を値上げします。

http://www.soyabus.co.jp/app-wp/wp-content/uploads/2025/02/536189e6741f8101671357ff0cde8ab3.pdf

実施運賃ベースの値上げ率は12.5%程度で、一般路線バスの初乗り運賃は160円から180円に、稚内特殊区間1区・2区はそれぞれ30円アップの250円・280円となります。

リリース文に例示された新旧運賃を見ると特に値上げ率が突出して高い区間はなく、稚内駅前~宗谷岬間は180円アップの1600円、稚内駅前~稚内空港間は100円アップの800円となります。

また、同社が運行する都市間バス「えさし号」(枝幸~音威子府~札幌、枝幸~音威子府~旭川)および「天北号」(鬼志別~浜頓別~音威子府~旭川)は音威子府以北では各バス停間の相互乗車が可能な「乗合バス併用区間」の扱いとなっており、該当区間については一般路線バス同様に値上げとなります。

http://www.soyabus.co.jp/app-wp/wp-content/uploads/2024/07/478c7ea9084f847805550044e318d448.pdf

http://www.soyabus.co.jp/app-wp/wp-content/uploads/2025/02/4cb2d3c529d39d818b15ba4d91b4e156.pdf

なお、稚内地区・利尻島・礼文島については一日乗車券を発売しており、2025/4/1から同様に値上げとなりますが、アップ率は大きく異なります。

http://www.soyabus.co.jp/app-wp/wp-content/uploads/2025/02/8a5d95e03e00d6bba2c01fe6b499e310.pdf

稚内地区=10%アップの3300円 利尻島=25%アップの2500円 礼文島=50%アップの3000円

 


中之島GATEサウスピアのオープン1週間前の様子 <追記あり>

2025-03-30 20:51:48 | 大阪・関西万博

2025/2/1付ブログ記事「大阪市の航路の結節点「中之島GATEサウスピア」の様子(中)+水素燃料電池船の様子」の続報です。

中之島GATEサウスピアは2025/4/6の供用開始ですが、前日の2025/4/5に現地でオープニングセレモニーおよびイベントが開催されます。

https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/fumin/o070080/prs_51129.html

大阪府のリリース文には今回もジーライオングループの文言が出てきていませんが、ジーライオングループとして別途2つリリースを出しています。

大阪の新スポット誕生!2025年4月5日(土)「中之島GATEサウスピア」オープニングイベント開催!(2025/3/5付)

新たな大阪の海の玄関口が誕生。2025年4月5日(土)、「中之島GATEサウスピア」オープニングセレモニー&イベントを開催!(2025/3/28付)

============

こちらでは、オープン1週間前の2025/3/30に対岸の大阪市中央卸売市場側から見た様子を報告します。

2か月前には鉄骨だけの状態でしたが、その上にレストランなどの建物が載っかっています。おそらく営業開始の準備万端と思われますが、内装まではさすがに分かりません。

その対岸の大阪市中央卸売市場側には、大型のデジタルサイネージか電光掲示板のようなものが設置されています。夜になると様々な情報や映像が表示され、中之島GATEサウスピアの利用者を楽しませるものと思われます。

一方、プレジャーボート船着場予定地のほうは、上記リリース文では「令和7年6月ごろオープン予定」とあるものの、完成予想図にある4本の浮桟橋はまだ影も形もありません。まあ、別の場所で製作してここに搬入し浮かべるだけであれば、GW明けに着手しても6月には十分間に合いそうですが。

 

<2025/5/3追記>

中之島GATEサウスピアのオープン約1か月後の様子については、以下のnoteの記事をご覧ください。

https://note.com/kotsu_gyakuretz/n/n5b9f2ca81d70

 

 


万博開催で一方通行化された舞洲の2車線道路の様子(片側のバス停休止など)

2025-03-30 20:20:18 | 大阪・関西万博

2025/2/18付ブログ記事「万博開催に伴い舞洲内路線バス(スポーツアイランド方面)のルート変更あり」の続報です。

2025/3/13の正午から、舞洲内の西側(舞洲アリーナ前交差点以西)は時計回りの一方通行となりました。舞洲万博P&R駐車場の出入口は全てこの一方通行ルートに面しており、特に右折入出庫となるC駐車場とD駐車場はこの措置によりスムーズな対応が可能となります。

https://www.transport.expo2025.or.jp/pdf/Maishima_Parking.pdf

ただ、沿道には万博関連以外の施設も多数存在し(おおきにアリーナ大阪、オリックス・バファローズの練習場、大阪シティ信用金庫スタジアム、舞洲ロッジ、複数のバーベキュー場など)、それぞれのアクセスに多大な影響が出ます・・・往路・復路のいずれかで大回りが必要になるなど

ということで、2025/3/30時点の様子を、路線バス関係を中心に報告します。

おおきにアリーナ舞洲前バス停の北行は、一方通行化に伴い万博閉幕後まで休止されます。背後には、北行車線から南行車線への転換に伴い消された路面のダイヤマークや、セブンイレブンからの右折出場を防止するためのパイロンが見えます。

すぐ近くには、万博閉幕後まで「一方通行を逆走せねば運転席から見えない」状況となった案内標識があります。

万博閉幕後まで休止中の大阪シティバス舞洲中央バス停の東行(北港観光バスの大阪シティ信用金庫スタジアム前バス停とは微妙に場所が異なる)。電照式の標柱はブルーシートで覆われています。

舞洲緑地前バス停付近の様子。左側に休止中の東行バス停の標柱が見えます。このあたりの施設の駐車場から出庫する際に気をつけねばならないのは「これまでと異なり、東側に出ると一方通行の逆走になってしまう」ことです・・・ 実際、慌ててUターンする車を複数台目撃しました。

D駐車場は、長らく(もしかすると舞洲造成以来ずっと?)遊休地だったエリアに設置されました。このD駐車場のみはP&Rシャトルバスの発着場が設けられず、隣のC駐車場まで徒歩で移動する必要があります。

https://www.transport.expo2025.or.jp/route/parking/maishima.html

大阪シティバスの舞洲スポーツアイランドバス停ののりば側も、万博閉幕後まで休止されます。大阪シティバスのおりばおよび北港観光バスのバス停(同じ場所ですが名称はホテル・ロッジ舞洲前と異なります)はそのままです。

大阪シティバスの舞洲スポーツアイランドバス停のりばの移設先は、折り返しのためのバス待機スペースの一角でした。


西鉄バス筑豊もついに2025/10に値上げへ

2025-03-30 09:57:33 | 路線バス<運賃関係>

関連ブログ記事・・・2024/9/7付「西鉄バス久留米・西鉄バス佐賀は2025/2/1に値上げへ

上記ブログ記事で

>残る西鉄バス筑豊はいつ値上げを申請するのでしょうか?

と書きましたが、半年以上経過した2025/3/28付でついに申請しました。実施予定は2025年10月となっています<日付は認可後決定>。

https://www.nishitetsu.co.jp/ja/news/news20250328/main/0/link/24_141.pdf

平均改定率は実施運賃ベースで22%程度を予定しており、現在160円となっている初乗り運賃は西鉄グループ他社と同額の210円にアップします。

また、筑豊エリアと福岡を八木山バイパス経由で結ぶ特急バス路線「筑豊(特急)福岡線」は同社と西鉄本体の共同運行ですが、西鉄本体担当便も含め筑豊エリア内において値上げ<実施運賃の改定>を行う予定とのことです。