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全国交通ニュースブログ

日本全国の交通に関する最新ニュースをピックアップして紹介します。
幹線道路、バス、航路、ICカードなどなど・・・

2年ぶりに復活したマリンピア神戸アウトレットの無料シャトルバス

2024-11-30 19:45:12 | バス全般

神戸市垂水区の海沿いにある「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」(1999年開業)は、全面建て替えのため2023/1/15限りで一時閉館となっていましたが、2024/11/26に「レジャー施設を併設した屋内型アウトレットモール」にリニューアルの上グランドオープンしました。

アウトレットの入口までJR・山陽電鉄の垂水駅から徒歩10分ほどですが、開業間もない頃から垂水駅との間に無料シャトルバスが運行されており、一時閉館直前の時点では地元の山陽バスの一般路線車を用いて15分間隔で運行していました。徒歩ルートより若干遠回りとなりますが、渋滞に引っかからなければ数分で到着していました。昨今のバス乗務員不足から再開するか微妙でしたが、リニューアル後も引き続き15分間隔で運行されています。

https://mitsui-shopping-park.com/mop/kobe/access/

ということで、早速復活後の様子を見てきました。

以前は路線バスとは別に独自の乗り場がありましたが、駅前再開発でバスが止められなくなってしまい(脇に立体の自転車駐輪場が完成)、一般路線バスと同じ1番乗り場から発車するようになっています。

ここから発車する路線バスのメインは歌敷山方面の1系統<道路狭隘かつ利用者が多いため1997年までツーマンバスで運行されていた>ですが、1系統が「毎時0・15・30・45分発」なのに対しシャトルバスは「毎時7・22・37・52分発」として被らないように配慮しています。乗車待ちの列も、シャトルバスは上屋の外側に並ばせるようにしていました。

やってきたバスは、一般路線から引退してシャトルバス専属になったと思われる車両で、運賃箱が撤去されていました。現地掲示でシャトルバスの運行開始日がグランドオープンの3日前の「2024年11月23日」となっていましたが、23日~25日の間は招待券保持者限定のプレオープン期間だったそうです。当然の如くすし詰め状態でしたが、特に渋滞はなく6分で到着。

アウトレット側のシャトルバスの発着場所は以前と同じ北エントランス前ですが、のりばの位置は若干変わっており、バス利用者向けのエントランスも設けられています。

乗り場の上屋は以前と同じく広告付きですが、取扱業者の「エムシードゥコー」はフランスの広告業者と三菱商事(15%出資)の合弁会社だったりします。

帰りのバスは一般路線との兼用で、乗車口のICカードリーダーや運転席横の運賃箱はカバーで覆われていました。やはりすし詰め状態で、国道2号はやや渋滞気味だったものの6分で垂水駅に到着。


北陸鉄道の独自ICカード、2024/12/11から加賀エリア&城下まち金沢周遊にも拡大

2024-11-30 08:37:09 | 交通系ICカード

2023/8/24付ブログ記事「金沢市内のバスICカードの共通化はついに実現せず、一方で独自ICカードは県内全域へ

上記ブログ記事で、北陸鉄道グループ独自のICカード「ICa」を県内全域に拡大する方針について書きましたが、能登半島地震の被害状況を鑑み、能登方面特急バスを除く能登地区の路線バスへの導入計画は未定となってしまいました。

http://www.hokutetsu.co.jp/media/archives/52502/news.pdf?ver2

一方、加賀エリア(北鉄加賀バスが運行する小松市内の大半の路線および加賀市内の全路線)については、今春から対応しているタッチ決済に加え、2024/12/11から「ICa」に新たに対応します(定期券も含む)。これに伴い回数券は2025/1/31限り発売終了となります。

http://www.hokutetsu.co.jp/archives/57850

そして、これまで全国交通系ICカードには対応していたが「ICa」に対応していなかった(2023/1/10付ブログ記事参照)城下まち金沢周遊バスでも、2024/12/11からは「ICa」でも乗車可能になります(ICa定期券は利用不可)。

http://www.hokutetsu.co.jp/archives/57849

城下まち金沢周遊バスは2024/11/1~2025/2/28の間完全キャッシュレスバス実証運行中となっており、地元民でも乗車しやすくなります。


つくば市~バスタ新宿線2024/12/10から増便→便によって使えるキャッシュレス決済手段が異なります <追記あり>

2024-11-29 23:23:05 | 高速バス

2024/9/17付ブログ記事「つくば市~バスタ新宿の高速バス新路線が2024/10/1開業、運行会社は?」の続報です。

>そして、2024/12からは常南交通が新たに参入し、2社共同運行で1日4往復となる予定です。

関東鉄道公式サイトにおいて、2024/12/10から2社共同運行の4往復体制となることが2024/11/29付で発表されました。バスタ新宿9:40発と20:00発が常南交通担当です。

https://www.kantetsu.co.jp/cms/wp-content/uploads/2024/11/20241210info_bustashinjyuku.pdf

 ※このブログ記事を書いている時点での常南交通公式サイトには高速バスに関する情報なし

注目されるのは、「担当会社によって使えるキャッシュレス決済手段が異なること」です!

関東鉄道担当便は、同社の他の昼行高速バス路線同様にPASMO・Suicaなどの全国相互利用対象交通系ICカードに対応しています。

一方、常南交通担当便は交通系ICカードに対応しておらず、その代わりに?VISA・JCB・AMEX・Diners・Discover・銀聯の6ブランドのクレカタッチ決済に対応します。

 

<12/6追記>

常南交通の公式サイト(https://www.jyonankotsu.com/)は、2024/12/6現在「メンテナンス中」になっています。12月10日(火)メンテナンスが終了いたしますとのことで、その暁(=高速バス事業への参入日)には、高速バス事業を前面に押し出したデザインになるのかも・・・

<12/10追記>

常南交通の公式サイトは予定通り2024/12/10にリニューアルオープンしました。

やはり高速バス事業がトップの位置づけとなっています。そして、以前にはなかった会社の成り立ちに関する情報が掲載されています(2024/9/17付ブログ記事「つくば市~バスタ新宿の高速バス新路線が2024/10/1開業、運行会社は?」参照)。


JRバス中国の広島地区も2025/2/1値上げに向け申請

2024-11-29 20:07:26 | 路線バス<運賃関係>

関連ブログ記事・・・2024/10/25付「広島市周辺のバス運賃値上げ、2022年以降の状況 <追記あり>

JRバス中国(旧中国JRバス)の広島県内路線も、広電グループと同じ2025/2/1付で値上げすべく国土交通省に2024/11/29付で申請しました。

JRバス中国公式サイトのリリース文

JR西日本公式サイトのリリース文(上記と文面が一部異なります)

他社と横並びで220円均一になっている広島市中心部においては240円均一に値上げ(同時に均一エリアを若干拡大)し、対キロ区間制運賃の周辺部については初乗りを170円から200円に引き上げ、他の区間も概ね 30~70 円引き上げる予定です。なお、上限運賃ベースの改定率は31.3%となっています。

但し、広島と呉を結ぶ高速バス「クレアライン」(同社と広島電鉄の共同運行)については、広島バスセンター~呉駅間の運賃が780円→860円と80円の値上げとなります。


幻の阪神高速泉北線→天王寺大和川線の状況・・・2024年も動きなし?

2024-11-29 18:03:20 | 天王寺大和川線(阪和線並行)

関連ブログ記事・・・2022/9/19付「幻の阪神高速泉北線→天王寺大和川線の状況(序)」など

都市計画道路天王寺大和川線に関するネット記事が2024/11/29付で「くるくら」のサイトで公開されました。

幻の阪神高速「大阪泉北線」が新たな姿へ。都市計画道路「天王寺大和川線」として期待される未来とは? 【いま気になる道路計画】

現地に足を運んでいれば、あるいは大阪市公式サイトで公開されている都市計画道路天王寺大和川線の整備イメージに目を通していれば絶対に書けない内容です。この都市計画道路は自動車のための道路ではありません。

一方、現実の天王寺大和川線予定地ですが、少なくとも阪和線を走る電車の中から見える限りでは、2024年に入っても何の動きもありません。駅に近いエリアであれば何らかの暫定活用を提案する民間事業者が名乗り出ても良さげな感じもしますが、そんな話は少なくともネット上には出てきていません。

なお、唯一整備済みな鶴ケ丘駅~長居駅間の一部(セレッソ大阪の本拠地のヨドコウ桜スタジアムと現高架の阪和線に挟まれた区間)については、大阪府・大阪市・神戸市などの自治体および関西の建設関連企業からなる「関西道路研究会」のサイトで詳細が公開されています。大阪市建設局道路河川部街路課が作成した資料ですが、この中で特筆される内容を抜粋します。

【天王寺大和川線の整備方針】
・駅周辺部を先行し、その後、駅間部分を整備
・駅周辺部の優先順位については、集客施設の立地状況等を考慮

セレッソが長居球技場の改修工事を進めるにあたり、天王寺大和川線の道路予定地を工事ヤードとして占用⇒復旧整備が必要

セレッソが復旧整備を行い、グレードアップ分は大阪市の街路事業で負担することを、セレッソと大阪市で合意

そして、セレッソ桜スタジアム(=長居球技場)脇に相当する整備個所は「道路と公園の兼用工作物として管理を行うため、兼用工作物協定を経済戦略局(公園管理者)と締結(R3.3.31)」したとのこと。実態はスタジアムのエントランスと一体化した公園的な遊歩道(緊急車両とセレッソ関係車両のみ通行可能)ですが、あくまでも都市計画道路の予定地のため道路機能も確保する必要があり、このような形にしたわけです。

ということで、裏を返せば、長居公園界隈以外に集客施設が沿線に立地しないため、他の駅周辺部も含めた全ての区間が優先度低となっている模様です。

 

ちなみに、上記資料の後半に掲載されている「正蓮寺川歩行者専用道」は、2023/11/28付ブログ記事「阪神高速淀川左岸線・既開通区間&海老江JCTの地上の様子」で紹介した阪神高速2号淀川左岸線の地上部の遊歩道のことです。