関連ブログ記事・・・「神戸空港第2ターミナルビル内部&周辺の状況(2025/4/20時点)」
こちらのブログ記事では、神戸空港第2ターミナルビル供用開始後のバスの様子を報告します。
1.ランプバス
神戸空港第2ターミナルビルはその位置関係から航空機に直接搭乗することはできず、ランプバスによる連絡が必須となっています。使用するランプバスは9台で、うち7台はブログ記事「神戸空港第2ターミナルビル工事&ランプバスの状況(2024/12/22時点)」で書いたように熊本空港の国内線ターミナル建て替え期間中(2020/4~2023/3)使用していた元東京空港交通のランプバス、残り2台は神戸市バスのノンステップバスを塗装をそのままに転用しています。
ランプバスの発着場はターミナルビルの南側で、公道からよく見える位置にあります。2025/4/20の夕方時点では、9台中4台が国際線側の発着場<最も西側の1台は元神戸市バス>に、3台が公道沿いの待機場に止まっていました。なお、元神戸市バスはナンバープレートが外されておりもはや公道は走れません。
他の2台は、ターミナルビル西側で休んでいました。
仁川からの大韓航空便の到着時刻が迫ると、発着場や待機場にいたランプバスが元神戸市バスを先頭に順にエプロン方面に移動していきます。
仁川からの大韓航空機が着陸し、エプロンに向けて移動していきます。元神戸市バスではなく、生粋のランプバスに先に客を乗せていくようです。
ということでターミナルビル南側の公道に移動し、到着客を乗せたランプバスの様子を間近で見ます。
ターミナルビルで客を降ろしたランプバスのうち1台は、すぐにエプロンに向けて引き返します。
こちらは、18時台に到着する上海からの便を待っているかもしれない3台のランプバス。
2.第2ターミナル前発着のバス
正面玄関前のバスのりばは「連絡バス用」「島内巡回バス用」の2か所準備されています。
3.第1ターミナル前発着のバス
6番のりばから発車する島内巡回バスは、これまでは全便が海上アクセスターミナル行だったのが、基本的に「第2ターミナルと海上アクセスターミナルの両方に行く便」「第2ターミナルにしか行かない便」の2種類となり少しややこしくなりました。
そして、5番のりばと7番のりばが交換され、三宮・新神戸駅に行くバスが第1ターミナルビル玄関に最も近い5番のりばから発車するようになりました・・・ポートライナーの混雑緩和策の1つ? 徳島や淡路島や大阪・関西万博会場に行くバスは、横断歩道を渡った先の7番のりばからの発車です。