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全国交通ニュースブログ

日本全国の交通に関する最新ニュースをピックアップして紹介します。
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第二神明北線・国道175号交差付近の2025/2/11時点の工事状況

2025-02-14 17:41:33 | 神戸西バイパス(第二神明北線)

前回(ブログ記事「第二神明北線・国道175号交差付近の2024/11/中旬時点の工事状況」参照)から2か月ぶりの報告となります。場所としては、ブログ記事「第二神明北線・石ヶ谷JCT付近の2025/2/11時点の工事状況(後)」に隣接しています。

既に完成済みの橋脚が複数存在します。カーブ区間なので上面が傾いています。

国道175号の両側の橋脚も完成しました。足元では改めて埋蔵文化財発掘調査を実施中のようです。

西消防署前交差点付近の道路予定地における竹藪や雑木林の伐採工事が相当進み、土砂がむき出しになっているのが分かります。

その手前では、構造物の基礎工事が一層進んでおり、資材が出番を待っています。

西消防署前交差点付近ですが、現時点では従来の道路沿いの部分が伐採・造成工事の対象から外されており、僅かに木立や竹藪が残されています。何故でしょう? ちなみに交差点脇には店内で飲食もできる「石窯パン工房 ダンマルシェ 西神店」があります(下の写真の左端にある道路標識の下に見える建物です)。

当該部分を反対側(東側)から見た様子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


第二神明北線・石ヶ谷JCT付近の2025/2/11時点の工事状況(後)

2025-02-14 00:11:44 | 神戸西バイパス(第二神明北線)

前編はこちら 2024/11/中旬時点の状況はこちら

4.明石川付近の様子

東岸から対岸(石ヶ谷JCTの第二神明との接続点方向)を望む。

東岸側でも、2か月前より橋脚が着実に成長しています。

 

 

(つづく) 次の記事のタイトルは「第二神明北線・国道175号交差付近の2025/2/11時点の工事状況」となります。

 


第二神明北線・石ヶ谷JCT付近の2025/2/11時点の工事状況(前)

2025-02-13 12:33:25 | 神戸西バイパス(第二神明北線)

2025/2/11に、第二神明道路の明石サービスエリアから石ヶ谷JCT付近を経て国道175号との交差付近までの様子を見てきました。

1.明石サービスエリア

当ブログでは今回初めて紹介する場所です。

神戸西バイパス・第二神明北線工事の西端が明石サービスエリア(SA)となります。明石SAは明石市立石ヶ谷公園と隣接しており、ウェルカムゲートが設置されているので徒歩や自転車でも入場可能です。SA内には姫路名物「えきそば」で知られるまねき食品が運営するレストランがあります。

その明石SAですが、工事広報誌「てらすハイウェイ」の2023年6月号でも紹介されている通り、2023/9から2025年度末まで駐車場の拡幅工事中です。

https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/kansai/r5/0801/

駐車マスは上下線合わせて50台分増える予定です。既存の売店やトイレを上下線とも完全に撤去しての工事となりますが、相対的に上り線のほうが進捗が早くなっています。

SAのトイレ(上下線兼用)の壁で、神戸西バイパスが建設中であることがアピールされていました。

2.石ヶ谷墓園付近

前回2024/9/8の訪問(こちらのブログ記事参照)から5か月ぶりです。

明石SA~石ヶ谷JCT間の付加車線増設ですが、引き続き公園墓地橋西側の高架橋部分でのみ具体的な工事が進められており、「第二神明拡幅に伴う公園墓地橋の撤去期間中の代替ルート」になるはずの道路がこちらへの資材搬入路として使われています。

明石北わんぱく広場から、高架橋部分の下で重機が動いているのが見えました。

公園墓地橋の上からも、高架橋部分の下の重機がちらりと見えます。

一方、公園墓地橋の代替道路と現在の石ヶ谷墓園に通じる道路との接点付近の風情は、1年近く変わりません。

公園墓地橋架け替えの工事用ヤード予定地には相変わらず大量の土砂が積み上げられていますが、2024/9時点と比べると半分程度に減ったようです。

3.第二神明と第二神明北線が分岐合流する付近一帯

一方、もとデコボコ道の付近ではかなりの勢いで工事が進んでいます。第二神明をアンダーパスする手前から見ると、向こう側がすっかり土の山になり、平らな部分が一部できていることがわかります。

アンダーパスの先の様子。第二神明上り線脇の法面に植わっていた木々や草は全て刈り取られています。

フレスカ人工芝フィールドに通じる市道は相変わらず未舗装のままですが、第二神明との交差部の手前はすっかり工事現場化しています。

第二神明の向こう側はもともと工事現場の風情でしたが、重機が盛んに動き土砂がどんどん撤去されているようです。

(つづく)


神戸西バイパス(第二神明北線)広報誌2024年12月号&事業再評価結果より

2025-01-07 17:36:19 | 神戸西バイパス(第二神明北線)

神戸西バイパス(第二神明北線)の工事広報誌「てらすハイウェイ」の2024年12月号は、2025年の年明け早々にNEXCO西日本公式サイトで公開されました。

https://corp.w-nexco.co.jp/activity/branch/kansai/infomation/construction/dainishimmei/vol10/images/pdf_01.pdf

内容は概ね当ブログで取り上げ続けているものと大差なく、写真のアングルが「広報誌=鳥の目、当ブログ=獣の目」の違いがあることくらいでしょうか? そして、相対的に進捗が遅い石ヶ谷JCT付近など現在の第二神明と接続する部分については、鳥の目でアピールできるものがないためか、写真がありません。「付加車線事業では、松陰地区において橋梁の基礎工事に着手しました」とあるのみです。

また、2024/12/17に開催された近畿地方整備局の令和6年度第3回事業評価監視委員会において、神戸西バイパスがNEXCO西日本施工区間も含め対象となりました。

https://www.kkr.mlit.go.jp/plan/ippan/zigyohyoka/lff277000003hajo-att/No.6.pdf

ただ、他の事業再評価資料と大きく異なる点は、「***のため事業費が**億円増加しました」という内容が全く見当たらないことです。完成予定時期の公表までは至らないものの、昨今の高規格道路事業では珍しくすこぶる順調に推移しており、事業費も人件費・資材費の増加を予め見込んでいたため上方修正は不要ということなんでしょうか?

 

 


第二神明北線永井谷JCT付近の2024/12/28時点の工事状況

2024-12-28 19:30:02 | 神戸西バイパス(第二神明北線)

2024/2/10付ブログ記事「第二神明北線永井谷JCT付近の2024/2/10時点の工事状況」以来の報告となります。

第二神明北線永井谷JCTの既開通部分(垂水寄り)では、阪神高速北神戸線に通じるランプの中間部で、本線用の構造物の建設が着々と進んでいます。

1998年に完成済みの側道部分の中間部で、四半世紀を経てようやく真打ち?の第二神明北線本線の工事が本格化しました。

手前側が東行本線の、向こう側が西行本線のそれぞれ橋脚の基礎です。2月時点の様子から見て既に円筒形の橋脚本体が徐々に立ち上がってきているかと思いましたが、まだでした・・・

一方、その隣の「基礎コンクリートの上に鉄筋が林立するところまで来ていた」橋脚は、下部半分くらいが既にコンクリート構造物となっており、上部では鉄筋が見えています。

西神南ニュータウンの南側の丘を切り崩して第二神明北線を通す区間では、既に地表面の大半が平らになっており、次のステップに進むのは近そうです。

もっとも、櫨谷IC側はまだまだ切土工事の段階ですが。