ゴルフ7HLのジェントルで強力なパワー、7CLの全域で軽快感あるパワーは、その省燃費と合わせ次世代型のエンジン登場を実現しました。また、ソフトでしなやかで高級車の領域に肩を並べる7HLサスペンション、7CLの質実剛健なサスペンションは2車2様ですが、どちらも6から進化しています。
しかし、劇的進化を遂げた7HLは、硬派系ゴルフファンにとって、草食系に舵を切ったかのような一抹の不安を感じさせたこともまた事実です。そのように感じた人には"GTI"をお勧めします。と言われるような気がしますが・・・。
一方、ジェントルで俊敏なパワー、正確なハンドリング、硬めでしなやかなサスペンション、清貧で静かな室内、カタログ値に掛値なしの燃費・・・。 我がゴルフ6CLは5モデルチェンジ後すぐの車体ですが、5時代に熟成が進んだおかげでマイナス要素はまったくと言っていいくらいありません。
ゴルフ7CLの車台に6CLのエンジンを載せれば我が最高のゴルフになるのですが・・・。
先日7HL試乗してきました。
確かに一つ一つは明らかに進化しているように思いました。
ただ、アクセルの軽さも含めた操作感や全体的な剛性感、全体的な熟成度は個人的には6CLに軍配が上がると思います。
これから熟成度を高めればかなり良くなるとは思うのですが…
ただ、HLの排気音は良くなってましたね。
営業マンがポロット一言「国産車みたいになってしました…」と。。。
世間の評価ではゴルフ7の出来は出色です。でも人生いろいろ好みもいろいろ、ゴルフ7が好みから外れる方も少数ではありますが存在するようです。6を大事に乗りましょう。