ようやくゴルフ7トレンドラインを試乗することができました。
オプションでステアリングにスイッチがついているタイプのため、運転席ではコンフォートラインと区別がつきません。
走りも同様に、7TLの15インチタイヤと7CLの16インチタイヤとの乗り心地の区別がつきませんでした。どちらも引き締まっているのに不快感がない好ましい乗り味で、これぞゴルフと思わせるものです。
最新の1.2リッターエンジンは出だしから力強く、中間加速も申し分ありません。ゴルフ6にお乗りの方は乗り換えると違いがわかるパワーレベルになっていると思います。
これで、ゴルフ7のすべてのグレードを試乗しました。ハイラインの先進性やできばえは文句なしなのですが、アクセルの応答にもたつくセッティングにはとうとう慣れることができませんでした。しかし、1.2リッター仕様は正常進化ともいえるもので、TLもCLも好印象でした。今回のモデルチェンジの本命は1.2リッター軽量タイプだと思わせるできばえでした。
残念ながら、ゴルフ6CL乗りとしてはゴルフ71.2にチョイモアパワー希望です。したがって、しばらくは現ゴルフ6CLを乗り続けることになりそうです。