ゴルフライダー

ゴルフに乗って青春している身老爺です。気づいたことや思ったことをきままに書いています。気楽に読み飛ばして下さい。

ゴルフ6 ハイラインVSコンフォートライン

2009-06-27 15:39:32 | 試乗記録・
 ゴルフ5は不満点がまったくない車で今でも楽しく乗っておりますが、ゴルフ6はさらに完成度を高めた車に仕上げてきました。ディーラーさんからダイレクトメールが来るたびに訪問し乗り倒して楽しんでおります。

 さてゴルフ6はハイラインとコンフォートラインの2グレードが登場しましたが、どちらがより魅力的か大いに迷うところです。売れ行きも5分5分だとか。

 持病もちのクタビレ親父が100点満点として評価したゴルフ5GLiを基準に比較してみました。

 まずゴルフ6の7速DSGですが、クリープが弱く極低速で若干慣れが必要ですのでハイライン&コンフォートラインともに▲5点です。

 ハイラインのエンジンは全域ハイパワーの素晴らしい加速が味わえますので+20点の高得点としました。ただし乗り心地はやや硬く▲5点。走行時のエンジン音やロードノイズが少々うるさく±0点。内装は光物が多用され若干目障りで▲5点。残念ながらエンジン以外はあまり評価できず合計105点です。

 コンフォートラインのエンジンは7速がハイギアなため高速域で若干物足りなさはあるものの中低速でトルクフルな加速が味わえるため+5点。乗り心地は極上でフラット感にさらに磨きがかかり+5点。停車時・走行時のノイズが心地よく遮断され+5点。全ての機能がハイレベルでバランスされ軽量ボディで峠走行をしたらさぞ楽しいだろうとの期待を込めて+10点。大盤振る舞いの合計120点となりました。

 初めのころはハイラインの低速からもりもり湧き上がるパワーが大いに魅力的でスポーティな操縦性がとても楽しかったのですが、乗り込むうちにコンフォートラインのシングルチャージャーでも低中速で十分以上に力強く、高速でもパワーが必要な時は7速DSGが瞬時にシフトダウンするためゴルフ5の2リッターエンジンと同等以上のパワー感があり、全域で気持ち良い加速が味わえることがわかりました。

 さらにコンフォートラインのしなやかで優しい乗り心地は今まで最高と思っていたゴルフ5GLiをはるかに越える超極上の仕上がりとなりました。

 ということでゴルフ6コンフォートラインは究極の親父仕様で乗れば乗るほど素晴らしい車だと思う今日この頃です。

 でもこれ以上深入りすると世にも恐ろしい愛(鬼)妻の強力口撃を受けそうなので、今後はディーラーさんから誘われても試乗はお断りしようと思っております。
コメント (4)
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