gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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インフィニットループ~古城が見せた夢~の感想レビュー(ゲーム)

2008年09月03日 02時40分18秒 | ゲーム
・日本一ソフトウェアから発売中のPSP用ゲーム、『インフィニットループ~古城が見せた夢~』の感想レビューです。

ミステリアスファンタジーアドベンチャーというジャンルの通り、謎解き系のゲームです。とは言っても、主人公の王子様は、ゲーム開始直後に原因不明で死亡\(゜□゜)/
背後霊となって、登場キャラクターの後ろを渡り歩きながら、事件の真相を追うという内容です。

実際に現場検証をしたりはできず、取り憑いた相手に夢を見せたりして少しだけ干渉し、悲劇を回避しながら不可解な大量死亡事件の真相を追うというタイプのゲームです。
誰かが悲劇にあったらスタート直後に戻って再スタート、という流れなので、死亡フラグを回避するゲームと言い換えた方が分かりやすいかもしれません。

各キャラクターの行動パターンは、タイムテーブルに自動的に記録されており、ループを繰り返しながらまだ見ていないイベントを探していくのが攻略への近道のようです。
一度回避した死亡フラグのオンオフや、各種スキップ機能なども充実。2周目以降、特定のイベントへ直接移動したりも出来るので、100パーセントクリアなど、やり込みにも取り組みやすい、親切設計です。
同じイベントを何回も見せられる、という手間を省けるので、快適です。

また、会話パートでは、キャラクター達がリアクションをとる度に、立ち絵がグリグリ動くのがうれしいです。
口パクはありませんが、喜怒哀楽やシチュエーションに合わせてアニメーションで動くのが新鮮です。
目パチ、呼吸に合わせての胸の上下などが常に行われているので、キャラクター達が生き生きとしているのが感じられます。
声優さん達の演技も相まって好感触です。
主人公自身のボイスはありませんが、他のキャラクターについては、選択肢の結果などの一部を除いて、ほとんどフルボイスという感じなのが嬉しいです。
アニメ好きならスンナリと受け入れられるかと。

日本一ソフトウェアさんらしい、細かいドット絵がいい仕事をしています。
中世ヨーロッパ風のお城が舞台なので、王女様やメイドさん、イケメン貴族や一癖ありそうな宰相のオジサマまで、各種の需要が揃っているあたりもオススメです。

ガッツリ本格推理!ではなく、読み物感覚で手軽に楽しみたいな~という方にプレイしていただきたい作品です。

公式サイトはこちら





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