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gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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ACE:R(アナザーセンチュリーズエピソードアール)の感想レビュー

2010年08月19日 13時50分33秒 | ACE:R攻略
バンダイナムコゲームスのプレイステーション3専用ソフト、『Another Century's Episode:R(アナザーセンチュリーズエピソードアール)』が発売中です。
PS2でACE1~3までが発売された人気シリーズなので、ご存知のかたも多いかと思います。
ハイスピード・ロボットアクションゲームの呼び名に相応しい、高機動戦がウリの本シリーズですが、PS3にハードが移ったことでグラフィック面が大幅に強化されたのが嬉しいところですね。
ガンダムシリーズやマクロスシリーズなどの有名アニメ作品に登場する機体が一堂に会するというお祭り的なイメージと、アクションゲームとしての良質なゲーム性が上手く融合した作品なので、アニメファンの方はもちろん、純粋なゲームファンの方にもオススメしたい一品です。

今回は参戦する作品が大幅に入れ替わったイメージが強く、初登場の機体が増えているので、シリーズファンの方も新鮮な気持ちでプレイ出来るのが良い感じです。
中でも、『コードギアス反逆のルルーシュR2』と『マクロスF(フロンティア)』の2作品は、かなり新しい作品ですし、最近のアニメファンのニーズをしっかりと押さえているのが好印象ですね。
また、動画サイトを中心に主題歌が爆発的なヒットを呼んだ『創聖のアクエリオン』や、丁度8月20日にシリーズ完結巻が発売されることで話題の『フルメタル・パニック!』が参戦していることも、それぞれのファン層にとって大きな魅力になっているかと。
(シェリルが!ランカが!テッサが!かなめが!と、テンション上がりすぎて生きるのがつらくならないように注意w←主に自分)

本作ではキャンペーンモードを始める際に自分のお気に入り作品を選ぶことが出来るようになっており、序盤のシナリオ展開と、他作品のキャラが仲間になる順番に変化が起きるのがポイント。
前作までにあった『自分のお気に入りキャラがなかなか出てこない』というジレンマを解消しつつ、各作品の特徴が色濃く反映された個別のミッションが展開するという、2度美味しい仕様になっています。
個人的なプレイ感としては、全作品のキャラが集合するまでが比較的早いので、お気に入り作品だけでなく、様々な組み合わせを早いうちから試すことが可能だと感じました。
各機体ごとの得意な戦闘シチュエーションがあるのはもちろんの事、パイロット毎のサポート攻撃(HPを消費するので使いすぎに注意)を戦闘中に使用することで戦局を有利な状況へと導けるという意味でも、自由な組み合わせが楽しめる意義は大きいかと。
そもそもお気に入りのチームで戦いに挑むという行為自体が、面白さに直結する部分も大きいですし、良システムだと思います。

通常のミッションについては、かなり広いマップでのバトルになることが多いのですが、移動タイプがバーニア、またはフロートタイプの機体の場合、×ボタンを押しっぱなしにするだけで『ハイパーブースト』が発動し、前方へ超高速移動することが出来るので、ストレスなく縦横無尽にマップ内を駆け巡ることが可能です。
ぶっちゃけ、アーマード・コアシリーズのオーバードブーストぐらいのスピードでかっ飛んで行くので、変形機構の無い機体でも手軽に高速バトルが楽しめます。

自分はZガンダムシナリオで始めましたが、射撃系武器のホーミング性能も高めなので、乱れ飛ぶザコ敵をガンガン撃墜していくことが出来て爽快でした。
というか、ザコ敵の数自体が多く、敵エース級とのバトルでは接近戦のリスクが高いので、ゲームに慣れるまでは射撃メインで戦うのが良さそうかと。

今回は、『特殊武器系は蓄積したテンションゲージを消費して使う(テンション攻撃)』必要があるので、如何に効率よくゲージを貯め、適切なタイミングで大ダメージの攻撃を叩き込むか?という戦略眼が要求されそうです。
パイロットの成長によってゲージの回転率を高めていくことは可能ですが、使いたい時に大技が使えなくてツラい場合も多いかと。
基本的に過去作よりも難易度が上がっている印象だったので、やり込みはクリア後に回して最初はイージーモードで遊ぶのもありかなと思う今日この頃w

また、ミッションによっては『チェイスモード』が発生し、個別のシチュエーションに応じた操作を要求される場面も。
Zガンダム編ならウェイブライダーを操って敵機を撃墜していく3Dシューティングみたいなミッションだったりと、ミニゲーム感覚でプレイできる内容なので、演出を楽しむ感じですね。
ロックサイトを操ったり、指示通りにボタンを連打するタイミングアクションをキメたりと、パイロットになりきって遊ぶのが吉かも。

ハードディスクに4301MBの空き容量があれば、データインストールでロード時間の短縮も可能です。
また、HDD内にある音楽ファイル(AAC 128kbps、MP3 128kbps推奨)をゲーム内で使用できる『EDIT BGM』モードも完備。
ミッションの『冒頭』『序盤』『中盤』『ボス戦』などのタイミングで流れるBGMをお気に入りの音楽にかえることが可能です。
ACE3の時は、各作品の主題歌がBGMに使用されたことで話題になりましたが、本作では自力でそれと同じこと、もしくはそれ以上の事が出来るわけですね。
アニメサントラをがっつり買い集めている人には嬉しい機能かとw

初回封入特典には、Zガンダム3号機を序盤から使用できるようになるプロダクトコードも同梱されているので、購入予定の方はお早めに。
スピード早めで使い勝手の良い機体なので、アムロあたりを乗せれば活躍できる場面も多いかと思います。

ムービーや、ミッション中の会話シーンには口パクありの会話がボイス付きで流れますが、ブリーフィング画面時などは無音の立ち絵芝居となるのが勿体無くて残念。
とはいえ、この辺りはスパロボシリーズと同じですし、会話セリフも多いので仕方ないかと。
作品を越えたキャラ同士の会話には、ニヤニヤ出来ること間違い無しかと。


気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。

ACE:R(アナザーセンチュリーズエピソードアール)攻略記事まとめへはこちらから

Another Century's Episode:R | バンダイナムコゲームス公式サイトはこちらから

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
制作陣のマクロスFびいきがひどい (Unknown)
2010-08-23 14:46:20
タイトルのまんまなんですけどマクロスFだけ本編に関するムービーがほぼ飛ばせなくて周回重ねるときに邪魔すぎる。
特にシナリオでのマクロス系(ボスの再登場回数とか)贔屓が酷くて他作品メインで買った身としてはなんだかなぁって感じです。
返信する
スキップが無いのは辛いですよね。 (gurimoe)
2010-08-25 02:15:47
個人的にはマクロスF大好物なので初回プレイ時は感動したわけですが、マクロスに限らず飛ばせないムービーがシンドいのは事実。
序盤の各ルートシナリオが早く見たいのに、コンプリートには周回プレイ前提というのも結構大変ですし。
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