gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

ゲーム・アニメ・ライトノベルの感想サイトを目指します。Twitterでもつぶやいてみたり。

うみねこのなく頃にエピソード4の感想レビュー(同人ゲーム)

2009年01月02日 14時05分54秒 | ゲーム
うみねこのなく頃にの新作、エピソード4が発売中です。
大晦日や元旦にアニメ専門店でゲットされた方も多いのではないでしょうか?
お一人様一枚まで!というポップが付いていたりと、相変わらずの人気ぶりですね。

文章量の多さは相変わらずですが、続きが気になってどんどんのめり込んでしまうので、他のノベル系作品より短く感じられた気がします。
実際のエピソード4のプレイ時間は8~10時間位になると思います。

(以下の文章を読む前に、出来れば本編をプレイされることをオススメします。プレイされた後なら、簡単に思い描いて頂けるかと。)


今回のシナリオはコメディ的なパートが控え目で、痛々しい程にシリアスな展開で驚かされました。
エピソード3が浪花節で中盤から終始泣かせっぱなし!という展開だったのに比べると、エピソード4は丁寧かつゆっくり着実に外堀を埋めた後、ラストに様々な新情報を怒濤のごとく畳み掛ける!という展開で、同シリーズでもかなり異なっている印象を受けました。

赤文字で宣言される情報も、一気に量が増えたので、本気で自分自身で謎を解こうとしているファンの方には見逃せないエピソードになったのではないでしょうか?
というか、あまりにも大きな情報がバンバン開示されていく様は圧巻でした。

赤文字に対する青文字という概念も新しく登場していましたし、このシステム自体にも巧妙な仕掛けがあったりするのかも知れませんね。

今回のメインとも言える、縁寿というキャラクターが登場する事はエピソード3のラストで示されていましたが、ここから戦人達の猛反撃が始まるに違いない!と個人的に予想していたので、かなり意外な展開でした。

縁寿自身の現在と過去が描かれる部分が長かったですが、とある人物との接点を含め、シナリオ上でものすごく重要になって来ることは間違いなさそうですね。
個人的には事件自体の考察については度外視して、読み物として楽しんでいるので、未だ語られていなかった場面でのお話が沢山出てきたのは嬉しかったです。
魔法や武具、家具についても原理は全く解らないのですが、バトルシーンの演出は今回も熱く、燃えました。
勝てないはずの相手に立ち向かうというシチュエーションは、やっぱり王道ですね。
ボクシングの常識もニヤニヤでした。
(^~^)

ニヤニヤと言えば、今回の新キャラ、さくたろの愛らしさはたまりませんでしたね。
あのぬいぐるみは是非立体化して頂きたいなと。

また、某赤色の女性キャラの衣装がコスプレ不可能な件。
(//▽//)
脇巫女ってレベルではないですやん!
あれでは横からの撮影は…。

本編が終わった後のオマケも、今回はかなり重要でしたね。謎が解かれたように見せかけ、でも最終的には本当に解かれていない部分も?とプレイヤーに考えさせる役割は重要だったかと。

以上、物語の核心部分は外して、雰囲気だけでも伝わればと簡単にまとめてみました。

とりあえず、エピソード4を買えば1~3までのエピソードも遊べるので良心的です。

今回の情報を踏まえた上で、初めから再プレイしてみるのも良さそうですね。

未プレイの方、特にひぐらしファンの方には是非オススメしたい作品です。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。