ようやく辿り着いた仁科峠。
松崎の海岸線から約900mの高度を上げてきました。
仁科”峠”ですからね、所謂道のてっぺんで、ここからは下りです(アップダウンの連続ですけど)
峠というのはその先が見えないもの。
だからここからも当然先が見えない。
そしてそのてっぺんの越えた瞬間心底おったまげたのだ。
そこにあるはずがないもの・・・いや、違うな。
あるはずだけど”見えるはずのない”ものがあったから。
・・・・
富士子ドーーーン!!
「富士を見るなら午前中」
その格言に則り、もう富士は諦めていた。
松崎で棚田と一緒に見えたからもう満足と自分を納得させてたし、このルートを選んだのは西伊豆スカイラインを見る(走る)のを目的としてた。
それがどっこい、一度は走ってみたいと思ってた西伊豆スカイラインと一緒に見えるまさかの展開。
やはり旅の神様は俺に優しかった・・・
西伊豆スカイライン
兼ねてより一度は走ってみたいと思ってた道。
正確には南側のこの辺りは西天城高原線って道なんだけど、それを合わせた区間は18kmほどある。
伊豆半島の尾根線を美しいカーブで繋ぐ絶景道路だ!
ご覧のとおり高い木が非常に少ないので見晴しはすこぶる良く、天空の道と言ってもいい。
さらに全線に渡って二車線、路面状態非常に良好、そして車がとても少ないというまさに自転車にとって天国みたいな道路。
そんな言う事なしの道路条件に加えて、富士が見える場所がたくさんある。
贅沢すぎるw
先っぽだけ見えるのもいいなー。
これだけの道であれこれ文章を付けるのは無粋ってもんだ。
この構図だと形も大きさも同じような山が二つ。
でも後ろの富士山の存在感が半端ない。
すごい・・・とこだ・・・
これを見れば誰でも走りたくなってくるでしょう。
だるま山展望台 大 勝 利
前日は何も見えなくて完敗だったが、逆転ホームランだぜぃ!
雪をまとった姿。
白いとこの広さのバランスって大事で、それぞれ好みあると思うけど、自分的にはこの割合若しくはもう少し少ないくらいがベスト。
富士は日本の象徴だから、日本人の心に響くのでしょう。
ここからの富士はほんとに綺麗な形をしている。
昭和14年のニュ-ヨ-クで行われた万国博覧会では、ここから撮影された「秀峰富士」が出品されました。
その撮影を依頼された技師が日本一の風景を探して富士山周辺をめぐり、苦心の末この地を選んだそうです。
そしてその写真はニュ-ヨ-クで大絶賛され、現地の新聞にも大見出しで取り上げられた。
その時とほぼ変わってない眺めなんだと。
当時のニューヨーク市民と同じように俺も大絶賛だ!
ここには1時間近くいたかな。というか見とれて動けなかった。
「この時期のこの時間でこんなに綺麗に見えるのは珍しいよ」ってガラの悪そうなおっちゃんが言うとりました。
やはり旅の神様は俺に優しい。
名残惜しかったけど、暗くなる前に山を下りようと爽快なダウンヒルを駆け下りる。
修善寺をすぎ、狩野川沿いまで帰ってきた時も富士はしぶとくその姿を見せてくれてました。
やはり旅の神様は(ry
夜の沼津を少しぶらぶらして、
最後は海鮮丼で〆。
地元では食べれない生シラスを食べれたのが嬉しかったです。
伊豆半島の旅、非常に満足度の高い旅でした。
予定通りに行かない事も多かったけど、終わりよければ全てヨシ。
ていうか展開がドラマチックすぎてめちゃくちゃやばかったし、絶対に生涯記憶に残る旅だなと。
鳥取からは遠いのでそんなに頻繁には来れないけど、是非ともまたいつの日か訪れたいと思います。
Thanks for read!!
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松崎の海岸線から約900mの高度を上げてきました。
仁科”峠”ですからね、所謂道のてっぺんで、ここからは下りです(アップダウンの連続ですけど)
峠というのはその先が見えないもの。
だからここからも当然先が見えない。
そしてそのてっぺんの越えた瞬間心底おったまげたのだ。
そこにあるはずがないもの・・・いや、違うな。
あるはずだけど”見えるはずのない”ものがあったから。
・・・・
富士子ドーーーン!!
「富士を見るなら午前中」
その格言に則り、もう富士は諦めていた。
松崎で棚田と一緒に見えたからもう満足と自分を納得させてたし、このルートを選んだのは西伊豆スカイラインを見る(走る)のを目的としてた。
それがどっこい、一度は走ってみたいと思ってた西伊豆スカイラインと一緒に見えるまさかの展開。
やはり旅の神様は俺に優しかった・・・
西伊豆スカイライン
兼ねてより一度は走ってみたいと思ってた道。
正確には南側のこの辺りは西天城高原線って道なんだけど、それを合わせた区間は18kmほどある。
伊豆半島の尾根線を美しいカーブで繋ぐ絶景道路だ!
ご覧のとおり高い木が非常に少ないので見晴しはすこぶる良く、天空の道と言ってもいい。
さらに全線に渡って二車線、路面状態非常に良好、そして車がとても少ないというまさに自転車にとって天国みたいな道路。
そんな言う事なしの道路条件に加えて、富士が見える場所がたくさんある。
贅沢すぎるw
先っぽだけ見えるのもいいなー。
これだけの道であれこれ文章を付けるのは無粋ってもんだ。
この構図だと形も大きさも同じような山が二つ。
でも後ろの富士山の存在感が半端ない。
すごい・・・とこだ・・・
これを見れば誰でも走りたくなってくるでしょう。
だるま山展望台 大 勝 利
前日は何も見えなくて完敗だったが、逆転ホームランだぜぃ!
雪をまとった姿。
白いとこの広さのバランスって大事で、それぞれ好みあると思うけど、自分的にはこの割合若しくはもう少し少ないくらいがベスト。
富士は日本の象徴だから、日本人の心に響くのでしょう。
ここからの富士はほんとに綺麗な形をしている。
昭和14年のニュ-ヨ-クで行われた万国博覧会では、ここから撮影された「秀峰富士」が出品されました。
その撮影を依頼された技師が日本一の風景を探して富士山周辺をめぐり、苦心の末この地を選んだそうです。
そしてその写真はニュ-ヨ-クで大絶賛され、現地の新聞にも大見出しで取り上げられた。
その時とほぼ変わってない眺めなんだと。
当時のニューヨーク市民と同じように俺も大絶賛だ!
ここには1時間近くいたかな。というか見とれて動けなかった。
「この時期のこの時間でこんなに綺麗に見えるのは珍しいよ」ってガラの悪そうなおっちゃんが言うとりました。
やはり旅の神様は俺に優しい。
名残惜しかったけど、暗くなる前に山を下りようと爽快なダウンヒルを駆け下りる。
修善寺をすぎ、狩野川沿いまで帰ってきた時も富士はしぶとくその姿を見せてくれてました。
やはり旅の神様は(ry
夜の沼津を少しぶらぶらして、
最後は海鮮丼で〆。
地元では食べれない生シラスを食べれたのが嬉しかったです。
伊豆半島の旅、非常に満足度の高い旅でした。
予定通りに行かない事も多かったけど、終わりよければ全てヨシ。
ていうか展開がドラマチックすぎてめちゃくちゃやばかったし、絶対に生涯記憶に残る旅だなと。
鳥取からは遠いのでそんなに頻繁には来れないけど、是非ともまたいつの日か訪れたいと思います。
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