ひなたぼっこ

「まだ見ぬ素晴らしい景色」を求めて自転車で。

氷ノ山新道と若桜の山三昧~前編~

2012-11-27 | Bicycle ride


先日の地元チャリンカーの忘年会の席で、開通したばかりの氷ノ山新道を走ろう!という提案がありました。

正直言うと内心「え~、もっと平坦な道にしようよ・・・」と思ってましたが(笑)
マルコさんの強い勧めもあり参加することに。


ただ・・・


酔った時に聞いてもダメですねw
朝9時に集合ってのは聞こえてたんですが、てっきり若桜に集合だと思い込んでたワタクシ・・・
しかも天気良かったのでのんびり犬の散歩してたらその時間にも遅刻orz

とりあえず若桜に着いてマルコさんに電話してみます。

・・・出ないw
こりゃもう登ってる最中かなぁ・・・

とりあえず若桜駅周辺の紅葉が綺麗だったので、移動して写真撮る。





綺麗だ~!


そうこうしてるとマルコさんから着信。
その時初めて集合場所が鳥取市内だと知りましたw

「今そっちに凄い勢いで向かってるとこです」との事。
ここでみんなの到着を待って一緒に登ると、上で皆さんをかなり待たせる事になるだろう。
それは偲びないから、一足先に登っておいて、上からみんなの悶絶の表情を激写する方が面白そうw
と言う事でマルコさんにそう告げて一人登り始める。




正面右に見えるとこがこれから登る氷ノ山。
中腹あたりに道らしきラインが見えますが、おそらくあれが開通したばかりの新道でしょう。

つーか、えっらい高いとこにあるなw
氷ノ山には過去一度だけ登った事がありまして、そうあれはKLEINをブルホーンにしたすぐの頃だったかな。
でもあれはとても登れたとは言えない。
何度も何度も足を付いて、最後の何百mは多分押して歩いたと思う。
要は「メタメタにやられました」って事なんですよねw

それ以来ここは避けてたというか、自分の中では最もキツい場所のままなんですよ。
でもこの半年間色んな坂を経験してきましたからね。
中には氷ノ山よりもキツい坂だって(多分)あったはずだ!
大丈夫!諦めなければきっと登れるはず!




新道は当たり前ながら舗装も綺麗で走りやすい。
でもそれなりの登りですからね。けっして楽なわけじゃーない。

さらに、新らしくなったのは茗荷谷橋の手前までなのね・・・




ほんと言えば、ここから先のウンザリするくらいの傾斜の道をゆるくしてくれた方が助かるんだけどw


うっすらと雪化粧した氷ノ山と、これ以上ないくらいの秋晴れの空に勇気づけられ
前回メタメタだったこの区間をなんとか登りきることが出来ました。

いやー、でもやっぱここはかなりキツーイ!


棚田ビューポイントから皆さんの登ってくるのを待つ。



辛くてもこんな景色が見えれば登った甲斐があるってもんです。

しばらく待ってみるが、流石にまだ登ってくる気配がない。
マルコさんの電話で、登り口まではまだまだ先だって言ってたし、少し休憩してから登り始めるだろうから考えてみれば当然でした。

身体が冷えてきたので名水まで登ってみる。
最後のこの区間もめちゃめちゃシンドいw




名物親父は今日はいなかったようです。

待ってた時間にお腹を冷やしたようなので、響きの森に入って軽量化w
すっきりして道路を覗いてみると、物凄い勢いで登ってく一台のロードバイクが!!


Dekiさんキタ━━━(゜∀゜)━━━!


続いてnakaoniさん、hayashiさんの順で登っていく。
腹筋が割れてる三人は流石でしたw


急いで道路に戻って後続の人を激写w

お初のLOOK586を駆るしばけいさん、initialTTさん、粉-Cさんの順番で更に登っていく。
日常の練習量がハンパないこの方達は流石に速いですねぇ。

続いては予想通りマルコさん、これまたお初のおそらくkumaさん、そしてクワトロNさんと無事ゴールされました。
イベントでもないのに続々とサイクリストが登ってくる。
いやー、いいですねこの光景。痺れました!
ゴール後は皆さん集結してしばし歓談。



この光景もいい!



aluminium & chromoly & titanium



マルコさんのTREK2.3、CASATI、粉-Cさんのパナチタンの材質三種そろい踏み。
しまった!カーボンも入って貰ってコンプリートすべきだったw

粉-Cさんのパナチタンには「パワークランク」なる物が付いてました。



見るからに只者らしからぬ佇まい。
iTTさんに説明して貰ったのですが、ほとんど理解出来ませんでしたw
でも確かな事は、そんな簡単に使える物じゃない、ましてこんなキツイコースを登るのに使っちゃいけない代物だと言う事w
それでもあの位置で登ってくるんだから驚愕でした。

しかしいいな~チタン。
憧れのフレームです。
もっともっと自転車を乗りこなせるようになったら、いつか絶対にチタンバイクのオーナーになりたい。



そして下りはみんなと一緒に旧道を下る。
デジイチしか持ってなかったので写真撮る余裕はありませんでしたw
九十九折を越えてなだらかになったら、マルコさんの後ろにピッタリくっついて楽させてもらうw
おかげでほとんど漕がなくても良かったですw
それでもいつもより全然速かったですからね。ありがとうございました!


ヤングの看板のとこで小休止。



先日の忘年会におられたU野さん、夏のビアガーデンでお会いしたマルヨン改さんとも会えました。

でもレーパンが似合う速そうな人達の中に、場違いなポタポタファッションに身を包んだ男が一人・・・w サーセンww

ここでひとまず解散。その後は各々の楽しみ方をって感じでした。
いいですね、こういう流れって。


短い時間でしたが、皆さんありがとうございました。
自転車の楽しい世界の新たな一面を覗かせてもらった気分です。
そして自分以外の視点で書かれたブログを読むのもまた楽しいですね。
是非ともまた!


基本的に一日の出来事は、なるべく一度のエントリーに纏めたいのですが、
沢山の人とご一緒すると書きたい事も沢山になりますねw
長くなりすぎるので、この後の出来事は後日後編という事で・・・




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