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ひなたぼっこ

「まだ見ぬ素晴らしい景色」を求めて自転車で。

BROOKS CAMBIUM

2013-12-10 | Bicycle Parts&Maintenance


 <BROOKS CAMBIUM>

ブルックスなのに革じゃないサドル。
これカッコイイ!!






100年以上に渡って革サドルを開発しつづけてきたBROOKSが、
革に変わる新たなサドルとして7年の歳月を費やして出来上がったサドル。

材質に硬化天然ゴムを使い、トップにはオーガニックコットンキャンバスを、
そしてレールは中空ステンレスで金具はアルミダイキャスト!

重量415g!  重い!!w




使えば使うほど自分のお尻にフィットしていくと言われる革サドルはとても魅力です。
でも濡らしてはいけない、手入れも必要となると導入にはちょっと躊躇われるわけですよ。

その点こやつは濡れてもOKのメンテナンスフリー!
BROOKSらしく全てのパーツが交換可能で、ずっと使っていく事が出来ます。

スタイルも正当BROOKSを継承しながら、どこかサンマルコリーガルを思わせるスタイリッシュないでたち。



久しぶりにサドルでビビっときました。

今のゾンコランで不満はないんだけど・・・ これは導入するしかないのでは・・・



でも全然在庫がないぃぃぃぃ!!(笑)


初回ロッドは極少量だったらしく、安定供給は春頃の見通しとか。
CSFに確認しましたが、入荷予定は春頃、おまけに10個単位で発注しないといけないらしく(これ書いて良かったのかな?)
そんなの田舎のショップでは厳しいでしょう。

写真のはC17というモデルで、革サドルのスタンダードB17の系統ですが、
細身のB15swallow系統のC15というモデルも発売される予定らしいです。
そっちの方が軽そうだけど、リーガルっぽいこのC17でもいいかな。
いや、どうせなら春まで待ったから決めるべきか・・・



とりあえず在庫探しの旅に出てみよう。
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チューブラーデビュー

2013-10-13 | Bicycle Parts&Maintenance
タイヤ貼りました。


悩みに悩んだ末、選んだタイヤはcontinental-GIRO



定価3k弱のやっすい練習用タイヤです(笑)
スキンサイド(飴サイド)でいい感じですが、質感は値段なりです。


クリンチャーではVELOFLEXという最高級のタイヤを分不相応にも使ってますんで、
チューブラーでも最高級・・・とまではいかなくても、それなりのタイヤを使うつもりでした。
せっかくチューブラーを導入するので、チューブラーの利点が最も体感できるようなチョイスをするべきなのかもしれません。

漕ぎ出しが軽い(らしい)、乗り心地がいい(らしい)、どこまでも転がっていく感覚がする(らしい)

上級タイヤになるとこれらが全然違う(らしい)のです。



でもちょっと待てよ・・・

全部(らしい)ばっかじゃん(笑)

要は自分はチューブラー童貞。
それなのに最初からそんなにいいタイヤ履くことなくね?
タイヤなんて消耗品だし、これから何回も変えていく事になるので、段階的にやった方がよりチューブラーを理解できるってもんですよ。

うん、きっとそうだ。そうに違いない。

と財布が言ってましたw





安タイヤでも念願のクラシカルな雰囲気は手にいれることができました。
タイヤが綺麗すぎて取って付けた感ありありですが・・・
ロープロリムやっぱいいです。


貼り付けにはミヤタのチューブラーテープを使いました。
チューブラーの貼り付けには、テープとリムセメントの二種類の方式があるんですが、どちらも一長一短ではないかと思うんです。
ですが今回は、初めてのタイヤ貼り付けなので、センター出しがじっくり出来るテープを採用したわけです。
チューブラーテープは超簡単ですね。全然難しくないです。
出先でパンクして交換する際でも、これなら全然問題なさそう。

でも、今後はリムセメントに移行していきたいと考えてます。
あ、テープの残りを使いきってからね(笑)


一応チューブラーのレビュー的な事を。

クリンチャーがベロフレなんで、それとの比較だといくらチューブラーでもちょっと不利すぎるかな・・・

と思ってましたが、意外や意外。
漕ぎ出しも乗り心地も全然負けてません。
むしろ乗り心地は更によくなったかも。
安タイヤでもこのレベルですから、チューブラーのみを使い続ける人の気持ちもなんとなく理解できますね。

グリップはまだダウンヒルをしてないので分かりません。
天気良かったんで試したかったんですが、ちょっと負傷しててまだ思いっきり漕げないんですよね。
ま、それは追々とやっていきますが・・・まあベロフレには勝てないでしょう。




ええっすなあ・・・

この写真を見てタイヤホイール意外に変わってるとこが分かった人がいるなら、
それは相当なクロモリマニアかカンパマニア、もしくは自分のバイクのファンの人でしょう(笑)


昨日インスコしたクランク。



コルサレコード 通称 Cレコ です。

芸術性とかアーティスティックなんて評される事が多いカンパニョーロですが、
歴代のモデルの中でもとりわけ芸術性が高いモデルがこのコルサレコードではないでしょうか。
デルタブレーキはあまりにも有名。

このクランクも僕の中では憧れ中の憧れであり、高値の華、そして絶対使う事などないと思ってました。
でも刻印入りの初期モデルで無ければ入手も難しくはなかったですし、調べていくうちになんと10速でも使えるのを知りました。

コツコツと勧めてきたコンポの一新計画は、全てはこのクランクを使う為にやってきたと言っても過言ではないです。
それくらいこのクランクは自分にとって大きな大きな存在だったのですよ。


最初フレームを手にした時には思いもよらなかったレベルまでカスタムが進みました。
正直出来すぎだと思います。


でも・・・


「画竜点睛」とも言うべきもう一つ。




これも念願だったカンパのエアロピラー入りましたー!


しかもただのエアロではなく・・・




CASATI刻印入り!!!!! どうだぁ!!!!!!!

本当に奇跡の出会いでしたね。おそらく次の機会はないでしょう。


限りなく自分が思い描いた姿へと仕上がった愛車にウキウキで走り回りたかったんですが、
負傷もあったのと、朝から頭痛が酷くて体調すこぶる悪し(´Д`)

たかやで蕎麦食って帰りましたとさ。



3人前ではありません。大盛り頼んだら3つ出てきたんですw

「河合谷の辛味大根入荷しました」とあったんでおろし蕎麦頼んだんですが、想像以上に辛くてビックリしました。
辛いのが得意な自分でも全部食べれないくらい辛かったんで、注文される際は心してかかりましょう(笑)
ここの蕎麦は久しぶりに食べましたが、美味かったっす!


読んでくれてありがとう。
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恥ずかしい失敗

2013-10-13 | Bicycle Parts&Maintenance
クランクを外そうと思ったんです。



コッタレス抜き工具をはめて、そしてモンキーで締めていって・・・




あれ??

なんかすげー固い・・・
前にKLEINを外した時ってこんなに固かったっけ?

確認しましたが、やり方は間違ってないようです。
なんで、さらにエイヤッと力を加えていきます。



やっぱりすんげー固い(´Д`)ハァハァ・・・



おかしい・・・



とりあえず緩めて最初からやり直す事にします。




緩まねぇ!!(* ̄□ ̄*;



嫌な汗が吹き出してきます。


こうなればやる事はひとつ。
車に積んでショップにGO!!

店員さんに見てもらいますが、やはりありえない固さ。
しばし悪戦苦闘して、クランク&BBをおシャカにする覚悟で更に力を加えますが・・・全く動きません。
が、そのうち緩める方向に動きましたんで、工具を確認してみます。




コッタレス抜き工具。(これは帰ってからの写真ですが)

この工具の原理はこうです。



赤い矢印のとこをクランクのセンターに固定し、手で持ってるとこを締めて真ん中の軸でBBを押していきます。
正確には「BBのとこを視点にクランクを持ち上げていく」ですね。

で、この工具をクランクに当ててみます。



なんと、真ん中の軸がクランクの穴より大きいです。
これではBBを押せるはずがありません。
今までやってたのは「クランクを固定しつつ、さらにクランクを押す」という訳の分からない作業を必死でやってた訳です。


真ん中には丸い跡が付き、スクエアの穴の端がすこし潰れてしまっています。
なんてこったい・・・orz



なぜこんな事になったのか・・・それは・・・



先端のキャップを外して使わなければならなかったからです  ( ̄☆:*:・≪チュドーン!!≫・:*゜☆ω ̄)・;'.、グハッ!


大馬鹿ですorz

とっても恥ずかしい失敗なのでブログではスルーするつもりだったんですが・・・
ショップでの一部始終をinitialTTさんに見られてしまったのでアップしました(笑)

失敗は誰にでもあるんだよ~
ミスをした経験は、次には同じ間違いをしないという財産になるのです。
大事にならなくて良かった良かった(あー恥ずかしいw)



なんか遠回りした気がするけど、無事にインスコ完了!






工具は正しく使いましょう。
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ホイール組みに挑戦 ~完成

2013-10-12 | Bicycle Parts&Maintenance
ホイール組みに挑戦 ~仮組み編から始まった手組チューブラーホイールが完成しました。

「~仮組み編」なんてタイトルの記事をエントリーしたので、「完成編」も書かなきゃいけないですよね・・・


    

iPhoneでのこの一枚しか写真撮ってないんですが、さてどうやって書きましょう・・・(苦笑)


というかね、仮に写真をたくさん撮ってたとしても「振れ取り」を文章にするのは難しい・・
それでも無理やり書くとすれば、

1、仮組みが終わったら、とりあえず全ニップルをスポークのネジ山が隠れるとこまで締める。

2、縦振れをとる

3、横振れをとる

4、ホイールセンターをチェック

5、振れが0.5mm以下になるまで2~4を我慢強く繰り返す

手順はこれだけで、「とにかく我慢強く繰り返す」これに尽きると思います。

振れ取りのやり方は単純で、


矢印の方向にリム穴はオフセットしていて、その方向のハブフランジへとスポークが繋がってます。
スポークの傾きを見ればわかりますよね。
で、赤い方へリムを動かしたければ赤い矢印のニップルを締める、黄色の方向へ動かしたければそこのニップルを、
そして縦振れが出てるとこは、その場所のニップルを締める、これを繰り返すだけ。
振れが取れたらセンターを確認して、調整が必要なら動かしたい方のニップルを締めて調整、
その後また振れ取りを・・・・ と繰り返します。

基本的にはニップルを締めていくだけで振れを取っていきます。
ニップルを締める度にリムが動くのが目で分かるのでどんどん振れがとれていきますよ。

でも、あるところを過ぎるとニップルを締めても振れが全然取れなく・・・どころが酷くなっていきます。
そうなったら締めすぎなので、思い切って全ニップルを一回転・若しくは二回転くらい緩めてやり直しましょう。
このスポークを締めるテンション(スポークテンション)を把握するにはある程度の経験が必要なんだと思います。
今回はショップの作業スペースで逐一教えてもらいながら作業したので、
触ってもらって「まだ緩いから全部一回転締めましょう」とか「締めすぎなんて1.5回転緩めましょう」などと教えてもらえたんですが、
全部を自力でやるつもりの人はテンションメーターを用意した方が、目安が出来ていいと思います。
というか、その方が絶対早く仕上がるので用意した方がいいですね。


と、ここまで書いてみましたが・・・ やっぱりいまいち分からないでしょ?(笑)
興味がある人は是非とも自分でやってみましょうって事ですね。



さ、完成したホイールです。




待ち焦がれていたロープロリム。



空力?? んなもんどうでもいいんですw


シルバーに輝くラージフランジハブ。





クリンチャーに使ってるtradizionクラシックハブ(左)も普通のよりはフランジが大きめなんですが、
今回のサンエクシードはやっぱりでかいっすねえ!!
クロモリファンとしてここがオールシルバーなのは譲れないっすわ。ビューティホー!




CASATIの前に並べてみましたが、後ろにもう一台あるのもあって何がなんだか・・・(笑)


ショップで重量を計ってみたところ、前780g、後920gで 合計1700g(QR無)。
お世辞にも軽いとは言えないですね。

でもこのリムは実測で380gとけっこう軽いです。
そしてチューブラータイヤと併せて、走行のフィールは実重量よりもずっと軽いんじゃないかなと密かに期待してます。
もしも軽さが足りなくて不満があれば、次はアルミニップルで組み替えるってのもいいですね。
そういうのが気軽に出来るのも手組の醍醐味ではないでしょうか。


早くタイヤを貼り付けて、そしてあれとあれを取り付けてグヘヘ・・・


でもチューブラーのタイヤ選び・・・難しすぎ!ヽ(`Д´)ノ
全然決まりませんorz



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ホイール組みに挑戦 ~仮組み編

2013-10-03 | Bicycle Parts&Maintenance


新しく導入する事になったチューブラー手組ホイール、無謀にも・・・やってみましょう。


まず、ホイールの基本構造から。

いろいろな組み方がありますが、初挑戦ですし今回は最も一般的な6本組(又は3クロス)イタリアン組みでやります。

まず、6本組とはなんぞや??

サイクルベースあさひのHPに解説があったので、画像も拝借して引用してみましょう。

    
「左の赤いスポークを1本目とすると、交差している青いスポークまでの本数が 1・2・3・4・5・6 と 6本目 になります。」

要はフランジの穴に通るスポークが1個目と6個目で交差するんだよ~ってことらしい。
ちなみにスポークが3回クロス(交差)するので3クロスとも呼ばれるんだとか。フムフム


そして、イタリアン組みとは??


赤い矢印が進行方向です。

あさひのページにも
「言葉で説明するのが非常に難しいので、下の図を覚えてください。
(無理やり言葉で説明すると、「フランジの内側から外側に向かって通してあるスポークで、一番上にあるものが、後に向かっている」となります。)」
と書かれてますので(笑)こういうもんだと覚えましょう。


と概要はこんな感じです。
ここまでを読んで「なるほどね!」と思えた方はすぐにでも組めるので、ブラウザを閉じて今すぐ実行しましょう。

自分はさっぱり分かりまへん(笑)
という訳でちょっと整理しましょう。

まず、使用するリムは32Hなので、スポークは当然32本使います。
で、その32本のうち、スポークを通すハブのフランジには右側と左側があるので片側に16本使う。
その16本のうち、スポークはフランジの外側→内側、内側→外側と交互に通していくので、8本+8本に分けることができます。

意味が分かるでしょうか?
上の図を見てもスポークが右向いたり左向いたりしてるし、6本組だとか言うからややこしいんであって、
要は同じ働き(通り方)をするスポーク8本づつ4セットあると考えればいいのです。

え?! まだよく分からないって?

拙い文章で説明するよりも動画を見てもらった方が早いですね。

今回ホイール組みをするのに非常に参考になった動画↓↓



この動画が非常に解りやすくて、おそらくこの動画に出会わなければ未だ理解できないままだったかもしれません。
ものすごく簡単そうに組んでますが、

①右側フランジに外側からスポークを、穴一つ飛ばしで8本通して仮止め。

②ホイールを裏返して、左側フランジに~①と同様。

③フランジのまだ通してない穴に内側から8本通して仮止め。

④裏返して③と同様。

おおまかな流れはこうです。

馴れた人はあらかじめフランジ穴に全部スポークを通しておいてから、
それをクロスさせながらリムに固定していくって方法でやられてると思います。
でも自分にはそれだと何が何だか分からなくなりそうだし、綾取り(スポーク交差の方向)を間違える自信があるw
というわけで、動画のように同じ働きの8本はめる、そして次の8本・・・という風にやったほうが間違えないかなと。

ヨシ!では実際にやってみましょう。

まずは準備として、スポークのネジ部には、スポークプレップというケミカルや、グリスを薄く塗るなんて人によって様々のようですが、


自分はCRCを吹いておくことにしました。理由は家にあったから(笑)
フィルムケースにぶち込んで、多めにスプレーしてシェイク。
ま、これは何も付けないって人もおられるようなので特にしなくてもいいかも。


いよいよ最初のスポークを通していきます。
基本的には動画を参考にしてもらうとして、以下は動画では分からない、若しくは分かりにくいとこを書いていきますのでよろしく。

リアの方が分かりやすかったかもしれませんが、フロントで実際の手順を見ていくことにしましょう。
なんせフロント側しか写真撮ってなかったので(笑)

フロントは回転方向の決まりが無い(と思う)のですが、一応リア側とハブのロゴを合わせる方向でいきます。
まずハブを右側(ギア側)を下にしておき、上側のフランジに穴を一つ飛ばしで外側からスポークを差していきます。
ニップルは仮締めなので、とりあえずスポークのネジ山が半分くらい隠れる辺りまで回しておきましょう。

それをリムに止める位置関係はこんな感じです。



ポイントは、
・ハブのロゴのすぐ右隣のスポークをバルブ穴より左に3個目の穴に通す。これを一本目としましょう。

・右側に穴を一つ飛ばしてバルブ穴の右2個目に通す。

・上記の要領で、フランジは右側に一つおきに外側からスポークをさし、リム穴は3個空けて通す。

あ、言い忘れてましたが、リムの穴は↑↓↑↓って具合にオフセット(ズレる)してます。
オフセットしてる方のフランジ穴とスポークが繋がるという事なので、それを見ながらやっていけば穴を間違え難いかと。

これを一周すると8本のスポークが取り付けれたことになります。


最初の8本1セットが出来た状態ですね。
よく見ると・・・なぜか後輪の写真になってますが・・・(汗 やり方は同じなので気にしないようにしましょう(笑)

そしたらホイールを裏表にひっくり返します。


ひっくり返した状態。ハブのギア側が上になります。

フランジの穴ってよく見ると、左右同じ位置ではなくて、半個分ズレてます。
で、さっき通したのスポークの半個右側の穴に、スポークを外側から通します。



そのスポークを、下側の通ってるスポークのリムの右側の穴に通します。

どこから始めてもいいですが、一本はバルブ穴のすぐ左にくるはずです。

これを8回繰り返して一周します。8本の2セット目(合計16本)が完了しましたね。



で、この状態で、上の矢印のように時計と反対周りにハブを回します。
今まで説明した位置にスポークを通していくと、バルブ穴の方向にハブのロゴがきちんと合います。


こんな感じで。

ホイール性能には全く影響のない事ですが、どうせならここはこだわりたいですよね。


そして今度は、ハブの空いてる穴(一個おきに穴が空いてるはずです)に内側からスポークを通します。
そのスポークを前の工程で通したスポークとは反対方向(交差するように)に、下の写真のように通します。


クロス①~③の三回交差した3クロスですね。

1、フランジのとこで最初に交差(クロス①)※今回のスポークは上(外側)を通る。

2、少し上で2回目の交差(クロス②)※これも上(外側)を通る。

3、5個左のフランジ穴から出てるスポークを交差(クロス③) ※ここは下(内側)を通る。


スポークを通す向きは外→外→内、または上→上→下と覚えましょう。

さっきまではリムからスポークが飛び出るのでニップルを手ではめれるんですが、今度はリムからは飛び出ないのでちょっとした道具が必要になります。
動画ではオリジナルのニップル回しを使ってましたが、そんなのはないのでどこの家庭にもあるあるスペッシャルなのを使います。



爪楊枝w これが意外と便利w

でも爪楊枝は何度か途中で折れました(笑) なので料理に使う串の方がベストです。



8本3セット目が完了しました。

ホイールをひっくり返して、同じようにハブの内側から上→上→下とクロスさせてスポークを通します。



これで仮組みが完了!!イヤッホー!!

この手順でやると、バルブ穴のとこはスポークがクロスしないようになります。
これ気を付けないとホイールが組みあがっても空気が入れられない事態になっちゃいますのでね。


というか、ここまで結構簡単じゃないですか?
書き方が解りにくいのはまあ仕方がないとしても・・・(笑)
何点かの抑えるべきとこだけ注意すれば「なんだ、意外とできそうじゃん♪」って思われた方も多いかと。
実際自分もそんな感じでした。
ネットで検索して色んな人のブログを参考にさせてもらいましたが、実際やってみるとすごくよく理解できました。
自転車って、難しいと思って手を出さなかった事もやってみれば案外単純だったなんて多いと思います。
何より面白いっす♪


長くなったので振れ取り編はまた後日。
読んでくれてありがとう。
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