群馬のクチコミナビ「ぐんラボ!」取材ブログ

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映画「窓ぎわのトットちゃん」を見てきました

2024-01-10 09:37:17 | ぐんラボ!について
こんにちは。パートSです。
先週末、ユナイテッドシネマ前橋で、映画「窓ぎわのトットちゃん」を観てきました。



原作は黒柳徹子さん著の1981年出版の大ベストセラーで、私も随分前に読んだのですが、徹子さんが通っていた小学校「トモエ学園」の校風が本当に素晴らしくて、トットちゃんの体験や感じたことなどが目に浮かぶように生き生きと描かれていて、文体もユーモアたっぷりで、夢中になって読んだ記憶があります。



去年、「続・窓ぎわのトットちゃん」が出版されてそちらも読んだのですが、あの元気な女の子「トットちゃん」が「黒柳徹子」となるまでの道のりが線で結ばれるような一冊で、こちらも波瀾万丈、ドキドキの連続する本。「窓ぎわのトットちゃん」を読んだ人にはぜひ読んでほしいです。



そして今回の映画。
最初の小学校での言動が問題視され、退学を余儀なくされたトットちゃんとママが電車に乗ってトモエ学園を目指すんだけど、駅の改札で切符が欲しくなるトットちゃんの場面から始まります。最初に「昭和15年」という文字が映し出されることで、太平洋戦争が始まる直前だと意識させられます。
この映画は小学生の子どもたちの生活を生き生きと描きつつ、戦争が隣り合わせにある日常が途切れることなく描写されていきます。

他の管理教育ガチガチの学校では、恐らく居づらい存在の子どもたちが、伸び伸びと日々を過ごし、驚くような体験をし、時には心が打ちのめされるようなこともある。そんな日々をトットちゃんと一緒に追体験できる映画です。
トモエ学園の小林校長先生は、原作を読んでのイメージよりはシュッとした外見でしたが、暖かみのある雰囲気は原作通り。子ども一人一人を見守り、誰一人取り残さない懐の大きさが画面からも溢れていました。こういう先生、こういう学校が現在もあったらいいのに。

この小林宗作先生は、ヨーロッパ留学を経て日本にリトミック教育を導入した先駆者なのですが、ご出身は群馬県吾妻郡岩島村(現・東吾妻町)だったそうで、意外と県民には知られていない群馬県出身の偉人の一人かなと思います。

映画もとても良かったのですが、原作もぜひ読んでいただきたいです。小林先生の目指すものがより明確に伝わってきて、また、いわさきちひろさんの絵の雰囲気もとても素敵で、映画とはちょっとテイストの異なる軽妙洒脱さがあります。おすすめの一冊です。






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