歌の花園

なつかしい青春時代の歌、想い出の歌の花園へようこそ

案山子-さだまさし

2020-10-10 14:24:45 | さだまさし

                
              1977年 11月25日発売
           作詞:さだまさし 作曲:さだまさし   


この曲を聴くたび、東京の短大に通っていた頃を思い出し号泣してしまう。
ひとりアパート暮らしをしていた私が心配だったのだろう。
母から時々電話が来たり小包みや手紙が届いたりしていたが、筆不精な私は返事も書かなかった。
なんて薄情な娘だったのだろう。
せめて返事ぐらい書けば良かったと悔やまれてならない。
その優しかった母は、もうこの世にはいない。
そんな私も母親になり、東京でひとり暮らしをしている息子にまったく同じ事をしている。
そしてあの頃の母の心情と今の私の心情が重なり、また涙腺崩壊してしまうのである。

     
 ♪ 元気でいるか街には慣れたか友達出来たか  寂しかないかお金はあるか今度いつ帰る

風に立つライオンーさだまさし

2015-01-22 08:10:59 | さだまさし
  
        1987年 11月10日発売
          作詞:作曲 さだまさし

   
 「風に立つライオン」は、 アフリカで医療に携わった実在の日本人医師がモデルの曲
 である。
 アフリカ、ケニアで医療に携わった医師が、日本に残した恋人に宛てた手紙調の歌詞。
 壮大な自然の中での医師としての生様に、多くのリスナーが感銘を受けたであろう。
 この名曲が2013年にさだ自身により小説化され、今年の3月14日には待望の映画
 が公開される。
              
             映画「風に立つライオン」

     ♪ 僕は風に向かって立つライオンでありたい

多才なる「さだまさし」

2011-08-20 12:59:03 | さだまさし
1974年に「精霊流し」が大ヒットし、一躍有名になったフォ-クデュオ、グレープ。
その後も「無縁坂」や「縁切寺」「追伸」などがヒット。
しかし1976年に解散し、さだまさしさんはソロビュー。
その後の活躍は言うまでもありません。
代表的な曲といえば、「関白宣言」「あまやどり」「案山子」「天までとどけ」「道化師のソネット」
など、名曲ばかりです。
また一般的には知られていない楽曲の中にも、いい曲があります。
交通事故を起こした主人公を描いた「償い」。
この曲を聴くたび、泣けてきます!
たぶん泣ける歌ランキングの上位に入るんじゃないでしょうか。
聴いたことがない方、1度聴いてみてください。
その際には、ティシュか、ハンカチを用意してからにして下さいね(笑)。
その他にも「僕にまかせてください」や「檸檬」などがあります。
テレビドラマの主題歌だった「僕にまかせてください」という曲は、クラフトというグループが歌っ
ていたらしいのですが、私はグレープが
歌っていたと勘違いしてたのです。
でもさださん自身の作品であることには違いないのですが、、、。
またさださんは近年、小説家としても活躍されています。
有名な作品として「解夏」「眉山」など、どちらも映画化されています。
個人的な見解ですが、「僕にまかせてください」や「檸檬」などの歌詞は、小説家としての才能を
うかがわせるような描写であると感じます。
その多才なるさだまさしさんのコンサートに、機会があれば1度は行ってみたいものです。