歌の花園

なつかしい青春時代の歌、想い出の歌の花園へようこそ

4年目の秋ー浜田省吾

2015-10-17 16:11:44 | 浜田省吾
   
          1979年12月5日発売
      作詞:浜田省吾   作曲:浜田省吾

  
  最近さぼり気味のブログ。
  更新が出来ないうちに、気づけば街並みは色付き季節はもう秋。
  ということで、秋にちなんだ曲を取り上げてみたいと思います。
  今回は浜田省吾の5枚目のアルバム『君が人生の時』に収録されている、「4年目の秋」です。
  この歌詞が、東京の短大に通っていた頃の私ではないかと思うほど似ているため、聴くたびに
  ドキドキしまうのです。

       ♪ 19の時 君うちを出てから  この都会一人アパート暮らし

悲しみは雪のように―浜田省吾

2013-02-22 22:03:54 | 浜田省吾
 
 アルバム「愛の世代の前に」               シングルリメイク版
  1981年 9月21日発売                 1992年 2月1日発売 
 作詞:作曲   浜田省吾                  


浜田省吾の代表曲として、時々メディアで取り上げられる「悲しみは雪のように」は、
リメイク版である。
この曲はもともと1981年に発売されたアルバム「愛の世代の前に」の収録曲で、その
2カ月後にシングルカットが発売された。
その後1992年のテレビドラマ「愛という名のもとに」の主題歌に起用され、リメイク版
が発売。
浜田自身の最大のヒット曲となった。
また古くからのファンはオリジナル曲を好む傾向にあるが、1992年に発売されたシン
グル曲のほうが、より完成度の高い作品になっているように思える。

   ♪ 君の肩に悲しみが   雪のように積もる夜には・・・・・

19のままさ―浜田省吾

2013-02-13 14:57:14 | 浜田省吾
 
      1986年 9月4日発売
     作詞:作曲  浜田省吾

最近歳のせいか、 過去を振りかえることが多くなった気がする。
特に就寝前に目を閉じて若い頃を振り返りながら、あれこれと想い出
に浸っているうちに、眠りに就くこともしばしば。
まだ幼かった頃や青春時代、社会人になった頃など走馬灯のように
蘇ってくる。
だが過去という名の想い出は永遠に変わらず、あの頃のまま。

浜田省吾が予備校に通っていた頃を曲にしたこの「19のままさ」は、
アルバム「J.BOY」の収録曲。  
ポップなメロディーで、思わず口ずさみたくなるような曲である。

   ♪ いつまでも忘れない 今でも目をこうして閉じれば19のままさ・・・・・・

君の微笑―浜田省吾

2013-02-03 10:53:23 | 浜田省吾
 
      1977年 5月21日発売
      作詞:作曲  浜田省吾

 
  浜田省吾がデビュー前、雨の日に雨宿りをしている女性(現夫人)に傘を差しだし
  アパートまで送って行ったのがきっかけで交際が始まり、結婚に至ったという
  エピソードがある。
  その出逢った頃をベースに生まれた曲が、2枚目のアルバム「LOVE TRAIN」に
  収録されている「君の微笑」である。
  その当時の彼の心境を反映するような切ない歌詞に対して、メロディーはポップ
  な感じのこの曲。
  私自身お気に入りの曲であり、この曲を愛してやまないファンが意外と多い。
  
      ♪ 雨の日の昼下がり  僕等はめぐり逢い・・・・・・

夏の終わり-浜田省吾

2011-09-04 14:48:19 | 浜田省吾
  
     1990年6月21日発売
    作詞:作曲    浜田省吾


 今日は大型台風12号も去り、涼しい風が部屋の中に吹きわたり過ごしやすい日です。
 そろそろ夏も終わリ、季節は秋へと変わっていくのですね。
 この頃になると、浜田省吾さんの「夏の終わり」という曲を口ずさみたくなるのです。
 私が浜田省吾さんの歌に出会ったのは10年ほど前で、「路地裏の少年」を聞いてからすっかり
 ハマってしまい、CDや雑誌などはもちろん「省吾辞典」までも買い揃えたほどです。
 ですから省吾さんの事は、かなり知り尽くしているつもりです(笑)。
 そんなわけで特にこの「夏の終わり」は、省吾さん自身が作品に反映されていると感じる曲でも
 あります。
 当時この曲を聴いた熱心なファンは、省吾さんが引退するのではと思ったそうです。
 冒頭の「♪サンディエゴフリ-ウェイを 南に走ってる」を聴くとドライブソングのようですが、実は
 引退を窺がわせるような、かなり重たい内容の歌詞なのです。
 この曲の主人公(省吾さん?)は大学を中退、その後音楽の道に進み成功。
 富、名声、欲しいものはほとんど手に入れた。
 でもそのために、沢山の人を傷つけてきた。
 そんな自分を責める、もう一人の自分との葛藤。

    
    ♪ もう誰の心も 引き裂くことなんてない
     手に入れたものみんな 失ったって 構わない
     残された僅かな時間 静かにひとり暮そう
     潮風と波の音を枕に ひとり暮そう


 私自身も今日まで60年近く生きてきましたが、この歌詞のように何度か何もかも投げ出したいと
 思ったことがあります。
 人生は楽しいことばかりではありません。
 むしろ苦しいことのほうが多いのではないでしょうか。
 「大変」という字は、大きく変わると書きます。
 大変なことを乗り越えるたびに、人はより強く優しく生まれ変わっていくのだと思います。
 省吾さんもこの時期は、お父様がお亡くなりになったり、いろいろ重なって苦しい時期だったと後
 に語っています。
 この苦しい時期を乗り越えたからこそ、今の浜田省吾さんが存在するのではないでしょうか。
  
    ♪ サンディエゴフリーウエイを 南へ走ってる