今朝、アリゾナ州選出の下院議員 (Ms. Gabrielle Giffords) が銃撃された。
新聞の報道によると至近距離から頭部を撃たれたらしい。
Point-blank と書かれていたので、「的を外しようのない至近距離」での銃撃ということだ。
犯人は取り押さえられる前に20発以上を連射したという。
12人以上が怪我をしたと伝えられている。
「自分と主張が異なる輩は葬ってしまえ」というアメリカの悪しき伝統が顔を出したと言っていいだろう。
もちろん表向きはテロリストを許さないといいつつも、アメリカは深部にテロリスト文化の病巣を抱えている。
日本にも武力で物事を解決しようという人々がいないわけではないが、アメリカほどには目立っていない。
犯人像は全く不明だが、ギフォーズ議員の主張に異議を唱えるグループだと推定できる。
アラスカ州のサラ・ペイリン知事が銃撃の標的マークを付けた20人衆の中に同議員が含まれているのを見てもわかるとおり、共和党の議員からは目の敵にされていた。
さらに先日、彼女の事務所が荒らされるなどの被害もあり、予兆はあったといえる。
ざっとギフォーズ議員の主張を見てみると、
1.医療保険推進
2.妊娠中絶容認
3.国境警備の近代化推進(不法移民反対)
4.学校教育の整備と強化
この中では、1と2が暗殺の動機として過去に使われたことがある。
政治的主張が異なるからといって、暗殺するという短絡的発想は決して許されるものではない。
現在、彼女はびゅいんで治療を受けているが危篤状態だという。
もうこんな事件は起こって欲しくない。
追記
銃撃犯が特定された。
Jared Lee Loughner で彼の YouTube のページを見ると、
精神疾患の匂いがする。(午後7時現在300アクセスくらいしかない)
MySpace のページが既に削除されているので、彼の生の声はここでしか聞けない。
マインドコントロールや理解不能な新しい貨幣システムについて持論を展開、さらにお気に入りのビデオが星条旗を焼き捨てる映像と来ればやはり、注意信号だ。
個人的な見解だが、彼は無政府主義者で、孤独を好み、OCDの傾向がある。
上記ビデオは現在、200ビューくらいだが、秒単位でコメントが書き込まれている。
これから多くの視聴者を集めそうだ。
新聞の報道によると至近距離から頭部を撃たれたらしい。
Point-blank と書かれていたので、「的を外しようのない至近距離」での銃撃ということだ。
犯人は取り押さえられる前に20発以上を連射したという。
12人以上が怪我をしたと伝えられている。
「自分と主張が異なる輩は葬ってしまえ」というアメリカの悪しき伝統が顔を出したと言っていいだろう。
もちろん表向きはテロリストを許さないといいつつも、アメリカは深部にテロリスト文化の病巣を抱えている。
日本にも武力で物事を解決しようという人々がいないわけではないが、アメリカほどには目立っていない。
犯人像は全く不明だが、ギフォーズ議員の主張に異議を唱えるグループだと推定できる。
アラスカ州のサラ・ペイリン知事が銃撃の標的マークを付けた20人衆の中に同議員が含まれているのを見てもわかるとおり、共和党の議員からは目の敵にされていた。
さらに先日、彼女の事務所が荒らされるなどの被害もあり、予兆はあったといえる。
ざっとギフォーズ議員の主張を見てみると、
1.医療保険推進
2.妊娠中絶容認
3.国境警備の近代化推進(不法移民反対)
4.学校教育の整備と強化
この中では、1と2が暗殺の動機として過去に使われたことがある。
政治的主張が異なるからといって、暗殺するという短絡的発想は決して許されるものではない。
現在、彼女はびゅいんで治療を受けているが危篤状態だという。
もうこんな事件は起こって欲しくない。
追記
銃撃犯が特定された。
Jared Lee Loughner で彼の YouTube のページを見ると、
精神疾患の匂いがする。(午後7時現在300アクセスくらいしかない)
MySpace のページが既に削除されているので、彼の生の声はここでしか聞けない。
マインドコントロールや理解不能な新しい貨幣システムについて持論を展開、さらにお気に入りのビデオが星条旗を焼き捨てる映像と来ればやはり、注意信号だ。
個人的な見解だが、彼は無政府主義者で、孤独を好み、OCDの傾向がある。
上記ビデオは現在、200ビューくらいだが、秒単位でコメントが書き込まれている。
これから多くの視聴者を集めそうだ。