最近の出来事

ニュースや新しいテクノロジー、サイエンスについて感じること。

DVDのバックアップ講習

2010-07-31 20:23:52 | 日記

今日で7月も終わり。
時の経つのは速いものだ。

今日は、DVDのバックアップを取りたいという人々のために講習会(2)を開いた。
その1では、マックブックを使ってのバックアップやディスクの選び方、留意点を説明したので、今回は彼らのラップトップをセットアップする番だ。
教材として用いた「嵐」のディスクは宝物らしく、少しでも不用意に扱うと怒られる。
そんなに簡単に傷がつくものではないとは思うが。
万一のためのバックアップを取りたくなる気持ちもわかる気がした。

必要なソフトをインストールして、リップの仕方とディスクの焼き方を解説。
丁寧にメモを取る姿に好感が持てる。
一生懸命聞いてくれると、指導にも熱が入る。

See once and do once then teach.

国立がんセンターでの基本的な考え。
教える事によって学べると言うのだ。
確かにその通りだと思う。
今日、都合がつかず参加できなかった人達には彼らが教えるように段取りを取った。
もちろん、「自信がない」と不安の声が上がる。
教える努力をするのが重要なのだと言い聞かせて納得してもらった。

後でフォローアップが必要になるのは明らかだが、彼らにとっては良い勉強だと思う。

フラッシュ

2010-07-30 19:19:31 | 日記
今日医療センターから情報の入ったCDが届いた。
色々模索して出た結論が、このCDはウィンドウズXP上でのみ動作し、しかもフラッシュコンテンツだ。
その上、ビスタとウィンドウズ7では写真が見られないというのだから笑止。
考え方が間違っている。

多くの医療機関に配布するものならば、出来るだけ互換性を大事にするべきだ。
ウェブ形式のどこが不都合なのだろう、
せいぜい写真と動画くらいなのだから、htmlで十分扱えるはずだ。

普通にウェブ形式にしておけば、読み手のハードウェアの許容範囲が広い。
世界は脱フラッシュに向かっている。
グーグルの動きを見れば明白だ。
ヤフーと合体して日本市場を独占するグーグルが公にフラッシュを見捨てて久しい。
OSが変わると読めなくなるデータ形式を選択した人々は無知のそしりを免れない。

振り付け師

2010-07-27 10:45:02 | 日記
あと2週間でよさこい祭り。
今日は東京から振り付け師が来高し練習に活を入れる。
去年は、キレのない踊りに激高し「ボルケイノ」と呼ばれるに至った彼である。

相変わらず、「全然出来てない」、「遅い!」「後10cm 低く」等々、昨年を彷彿とさせる厳しい指導が飛んでいく。
踊り子隊が引き締まるのがわかる。

合わせ方、目の使い方、タイミング等について的確な説明をマシンガンのように繰り出していく。
隊列や、タイミングが少しずつ揃ってくる。
さすが、プロ。
早速、インストラクター達と振り付けの微調整をしてさらに上を目指す。
これからが正念場。

Inception

2010-07-26 11:00:55 | 日記
この映画はすごい。
お涙頂戴の映画でないにもかかわらず、泣ける。
ディカプリオは Shutter Island に続いて心理劇に登場。
脚本も演技も特撮も一級品でできるだけ大画面で観た方が良いと思う。
一般のレビューで 9.3 (IMDB) とか A- (Yahoo) をもらっているのも頷ける。

まず脚本。
いろいろな筋書きが微妙に絡み合って、多層の舞台で複雑に影響し合っている。
実は大変複雑な物語なのだが、それを感じさせないのが脚本家の力だろう。
音楽も、不必要にドラマチックでなく、単純なモチーフの繰り返しを効果的に表現するという王道で、きわめて映画との相性が良い。

俳優陣は実力者揃い。
Leonardo Dicaprio は語る必要もないだろう。
長らく人気番組 "3rd Rock from the Sun" で活躍していたJoseph Gordon-Levitt は子役から脱却したことを示し、活動を休止してコロンビア大学へ通ったのが伊達でないことを証明した。
Juno でブレイクしたEllen Paige は堅実な演技だったし、La vie en rose でオスカーを獲った Marion Cotillard は凄みを感じさせる演技で期待を裏切らない。

もう一度観に行きたい。

姿すし 三四郎

2010-07-25 12:33:52 | グルメ

丸亀にあるこぢんまりとしたお寿司屋さん。

まずは、メニューにない「晃っくんあえ」をいただく。



元々は、その日の終わりに残ったネタをさいころに刻んでミョウガなどの香草を加え、ショウガやわさびといった薬味をきかせて和え物としたのが原型と聞いた。
もちろん、今日は営業時間内なので残り物ということはない。
最初はわさびがきつく悶絶する人が続出したが、30分も寝かせておくと丁度良い塩梅に馴染んできた。

次に握りを少し。(写真は6人分)



アナゴはとろけるほど柔らかく、トロは上質。
アオリイカはかたさがとれ甘味が広がる、ちょうど食べ頃。
味は、薬味に工夫がされており、ショウガとネギだけでは出せない複雑な香り。
この後、アワビやヒラメを楽しんだが、ヒラメは特筆に値する。
なかなかここまで上品なヒラメはお目にかかれない。

土曜だったせいもあるが、満席だった。

★★★★☆
姿すし 三四郎
丸亀市中府町3-4-4  トロイメライ1F
0877-24-4594

一旬

2010-07-24 09:40:30 | グルメ
一旬
はりまや橋近くにある一旬というお店を訪ねた。
お昼の定食が有名らしい。

店内は木を前面に押し出したモダンな作り。
献立は高知で流行している沖縄料理に地場産の食材を使ったメニューを加えて、豊富な顔ぶれとなっている。
旬によってメニューを変更するところも嬉しい。
飲み物は日本酒が豊富なのは当然として、焼酎や果実酒も数多く揃えてあり、様々な人の好みに応えられそうだ。
デザートが充実しているのにも驚いた。
予想以上に楽しめたお店で、きっと観光客にも喜んでもらえると思う。

お奨めの一店。

高校時代の思い出

2010-07-23 20:32:13 | 日記
今日は、ある二人と30年以上ぶりに会う。

一人は見かけも性格も全く変わっていない。
当時から話しかけやすく、学校が違っていたが良い関係だった。
もう一人は、清楚なお嬢様からオヤジへと大変身。
かつてはみんなのアイドルとして君臨し、誰の誘いにも動じなかった彼女も、お見合い結婚を経て3児の母。
いつもうるうるとした眼でぼんやりと見つめる姿に何人の男子生徒が虜になったことか。
自分の友人もその一人だったが、今日一緒に飲んだもう一人の友人も実は、崇拝者の一人であったことが判明した。
全く知らなかった。
そんなたわいもない話をしながら、ふっと気付いて時計を見るともう午前2時半。
久しぶりに、時間の経つのを忘れた一時だった。

一気に30年という年月をだるま落としのように抜き取ってしまう能力が人には備わっているようだ。
みんな高校生に戻っていた。

大正軒

2010-07-22 23:24:23 | グルメ

ドタキャンがあって、ぽっかりと予定が空いてしまった。
思い立ってウナギを食べに行くことに。

大正軒に電話すると、12:30なら空いているとのこと。
早速予約した。
それにしても、かなりの上から目線だった。
うちは込んでいるので当日ではなく前もって電話ください、と言う。
突然の予定変更だから仕方ないだろう、と思ったが相手をしてもしょうがないので黙って聞いておいた。



ウナギ尽くしを注文した。
たれは素晴らしく、ウナギも柔らかく仕上がっている。
皮目の香ばしさも失われていない。
音楽にたとえると、ドボルザークか。
交響曲第8番としておこう。
クラシックだが洗練されていない。
土臭さが残っているが魅力たっぷり。

もう一軒の雄、改田屋と比べるとかなり違う。
改田屋は香ばしさが命。
ウナギも野性的でボブ・マーリーといったところか。

クール宅急便

2010-07-21 18:02:55 | 日記
今日は、丸岡の餃子が届くはずだった。

いつもなら昼過ぎには配達される。
ところが今日は3時になっても届かない。
ヤマト運輸に電話して確認を取ると、もう少し待ってくれ調べるからの一点張り。
らちがあかない。

ようやく4時半頃になって対応した人物が衝撃的な事実を告げる。
中継所で手違いがあって、クール宅急便が常温に3時間ほど放置されていたというのだ、
さらに、「気付いてすぐ冷蔵室に入れました。これからの配達で...」

ちょっと待ってくれ。
30度を超える気温のなかで3時間も放置されていた冷蔵品を配達するというのはどういう神経なのだろう。
もちろん、冷蔵品をこの猛暑のなか放置すること事態が異常だ。
数万円分の餃子が駄目になるもったいなさだけでなく、今日の餃子をあてにして献立を組み立てていた人はどうなる?
(10数人でまとめて注文していたので、少し金額が張っている)

ヤマト運輸のシステムを知らないが、今回の一件は日本よりもいい加減なアメリカでもまれな事故だ。
ちなみに、年間数百万円分の冷蔵、冷凍品を宅配便で購入しており、配達回数は優に100回を超えているが、過去数年間に同様の事故に遭遇したことはない。
宅配便の事故としては、ハイエンドのCPUがニュージャージーまで移送されたという情報を最後に行方不明になったと言う件があるくらいだ。
温度を間違えたのは聞いたことがない。

ヤマト運輸さん、しっかりしてくれ。


猛暑

2010-07-20 19:05:21 | 日記
ここ2日ほどとても暑い。
例年よりも1週間ほど遅れて梅雨があけ、夏がやってきた。
先週の金曜日から日曜日にかけてのハードスケジュールがじわじわと効いてきた。
頑張って今週を乗り切らなければ。

女優

2010-07-19 22:23:02 | 日記


知人宅で田中好子さんと同席する機会があった。
日本のテレビは20年近く観ていなかったので最近の芸能界には疎いが、かつてのキャンディーズはよく観たものだった。

最近は女優としてお母さん役をよく演じているらしい。
今でも、オーラがある。
みんなで記念撮影をしてもらった。
写真に写っている右肩が自分だ。(彼女の左隣)

かつて25年くらい前に、スキー場で吉永小百合さんと同宿になった時にも感じたあのオーラだ。
何をする訳でもないが、側にいるだけで圧倒されてしまう。
そして、優しい。
惹き込まれて行くような魅力がある。
そういえば、あの時大きくサインして貰ったティーシャツはボロボロになる迄着たっけ。

やっぱり、活躍する女優さんは何かを持っている。

Flicoteaux

2010-07-18 21:36:47 | グルメ
五反田にあるフリコトーで昼食をいただいた。
基本的にはシェフのおまかせコースなのだが、友人のお嬢さんがフォアグラを食べたいという希望を持っていたのでその旨を伝えて後は食べるだけ。

と、思いきや、ワインは選んでくれなかった。
フレンチビストロというのがピッタリくるお店なのでソムリエがいる筈もなく、ワインリストを手にする羽目に。
サプライズの楽しみはお預けとしてメニューを一通り伺った。
料理を想像して、ブルゴーニュの シャルドネを頼むことにした。

Les Heritiers du Comtes Lafon Macon Chardonnay Clos de la Crochette 2007
爽やかな印象のフルーティーさの中に奥行のある香りが包まれていて、2時間くらいたらたらと飲み続けたにも拘らず、キレが失われず嬉しくなってしまった。
魚貝類を中心としたサラダはもちろん、フォアグラのソテーも充分こなせるお酒だった。

2本目は赤にしようということで、ボルドーを頼んだが選択を過ったようだ。
今一であった。
どうも、フランスの赤は上手く選べないらしい。
看板がフランス料理店なので仕方ないが、イタリアの赤に飲みたくなる名前を見つけられなかったのも敗因の一つだろう。
白で通せば良かったと後悔した。

結局、3時間以上かけてゆっくりと楽しい時間を満喫した。
友人のお嬢さんは21年振りだったので、幼稚園児が急に大人になったとしか思えず、人の子は成長が早いと実感した。

東京

2010-07-17 21:25:28 | 旅行
朝7時の全日空便で羽田に向かった。
偶然とは恐ろしいもので、4人の知り合いと同乗することになった。

北海道迄行くという二人は高校の同級生。
同日のお昼にはもう、ティーオフだそうだ。
北海道迄ゴルフに出かけるのも贅沢だが、当日出発して、1ラウンド出来てしまうのもすごい。
便利な世の中になった。

もう一人は、去年一緒に活動した友人。
これから、東京に講演に行くと言う。

最後の一人は高校の同級生のご主人で高知に単身赴任しており、連休なので東京の家族の元に帰るところだという。

たった数百人が乗り合わせる飛行機にこれだけの知人が集うというのも面白い。