OSXマウンテンライオンの姿が少しずつ見えてきた。
当然のことながら iOS との連携が強まっているが、注目したいのが X11 が排斥されたこと。
利用経験のある人は少数派かもしれないが、Unix をグラフィックUIで使うために10年ほど前までお世話になっていた。 最近は全く使うこともなくその存在すら忘れていたが、表舞台から去るとなるとやはり気になる。ただよく調べてみると、ダウンロードしてインストールすることはできるらしいので必要なら使用可能だそうだ。
時代はカーボンからココアへ。随分時間をかけたなという印象だが、必然の流れだろう。時間的余裕に加え、今回のインテルへの移行は前回の68Kから PowerPC への移行に比べ、アップル社の行動自体に余裕を感じた。
さて、OSXマウンテンライオンの発表時期だが、2月にソフト開発者用に発表されたということを考えて、8月か遅くとも初秋には一般発売になるのではないだろうか。