最近の出来事

ニュースや新しいテクノロジー、サイエンスについて感じること。

フロリダ

2011-04-18 14:22:46 | 旅行
昨夜、雨季のニューヨークを脱出してオーランドに到着した。
今日は快晴で最高気温が30度を超えている。
ニューヨークから移住する人が多いのも納得できる。

ハンター・マウンテン

2011-02-25 14:58:48 | 旅行
昨日からハンター・マウンテンでスキーを楽しんでいる。
昨日は天気も良く、そこそこ快適にスキーが出来た。
平日とはいえ、今週は学校が冬休みのため人が多い。
リフトで5分ほど待たなければならない。

今年は雪が多くて困るくらいなのでゲレンデの方は全く問題がない。
雪質もニューヨークのスキー場にしては氷の部分が少ない。

今回は場内のコンドミニアムに宿を取った。
宿泊施設のレビューは後日。

ハンターマウンテンはこの周辺では最大だが、バーモント州のスキー場に比べれば規模が小さい。
もちろんロッキー山脈系のスキーリゾートとは比較にならない。
昨日一日ですべてのバーンを滑り尽くし、子供達までが "Too easy, boring" と言い出す始末。
確かに、ここのダブルブラックダイアモンド(エキスパートのみ)はコロラドのブルー(中級者用ゲレンデ)程度だ。
コブ斜面も迫力に乏しい。
近いと言うことと、ニューヨーク州内なので今年は子供がリフト代無料ということで選択した訳だから文句は言えない。

今朝目覚めると雪が降っている。
それも湿った牡丹雪だ
車にも既に20cm以上の積雪だ。
天気予報では一日中降り続けるという。
明日は快晴という予想もあり、今日はくじけることに。

買い物、プールなどでで一日のんびり過ごすことにした。

スキー

2010-12-30 20:23:38 | 旅行
今日初めて子供を「ダブルブラックダイアモンド+EX」に連れて行った。
リフトを降りた時には、「ここから生きて帰れない」と泣きが入ったが、無事最初の難関「崖」を乗り越えて少し余裕が出た。
岩場は無理をせず慎重に抜けて取り敢えず完走。

後からブラックダイアモンドが二つに Extreme マークが付いていたと知らされびっくりしていたようだが、自信にもなったようだ。
気が小さいのでダブルブラックダイアモンドのトレイルには決して行きたがらない。
ここは黙って連れて行くしかない。
無理をしなければ大丈夫なはずなので、まず行ったという実績をつくることが大切だからだ。

これでカッパーマウンテンの全てのトレイルを制覇した。
楽しいスキー休暇だった。
明日はデンバーに移動する予定。

ロッキーのスキー場

2010-12-29 18:29:07 | 旅行
これまで行ったロッキー山系のスキー場ベスト3を挙げてみよう。

1. Vail (CO)
2. Jackson Hall (WY)
3. Snowbird (UT)

Vail はスキートレイルが一番変化に富み、施設も充実している。
望めばたいていのサービスが可能だ。
例えば、リフト乗り場でのバレーサービス。
車でリフト乗り場に乗り付けて人と用具をおろしたら、鍵を係員に渡して車を持って行ってもらう。
帰りには車の受け取り場所まで滑っていけばいい。
究極のスキーイン、スキーアウトだ。

ホテルもコンシエージュがリフト乗り場で待っていて、板や靴の受け渡しをしてくれる。
利用客は、ゲレンデの橋で靴を履き替えそのまま買い物等に出かける事が出来る。

街の中のお店も高級感一杯。
例えば靴屋は Dansko や Mephisto などの上質なブランドを中心に揃えてあった。
絵画や彫刻等も見応えのあるものが沢山陳列されている。

Jackson Hall は何といっても大自然との一体感が良い。
Grand Teton や Yellow Stone などの国立公園にアクセスでき、スノーモービルでのツアーや温泉巡りが可能だ。
スキー場としてはワイルドな感じで、林の中の新雪や岩場、崖などに挑戦できる。
2週間連泊しても決して飽きないスキー場だ。

Snowbird に限らず、ユタ州のスキー場は雪質がとても良い。
まさに、アスピリンスノウと呼ぶにふさわしい。
さらさらできめが細かく、スキーが上達したと錯覚させる素晴らしい雪を楽しめる。
ヨーロッパのスキー場は景色は素晴らしいが、雪質ではユタ州のスキー場の足元にも及ばない。
ユタ州代表として Snowbird を挙げておく。

ずっとスキー場にとどまっているので、頭の中は雪のことで一杯だ。

Vail

2010-12-28 21:44:49 | 旅行
今日は一日 Vail で過ごした。
少し混んでいる。
リフト待ちの列が10m位はある。

設備は良いし、食事する場所も小綺麗だ。
そして値段が立派。
お昼代で$40を超えるところがアメリカの平均的感覚を超えている。

スキーの後で少し買い物を楽しみ、地元の人にお勧めのレストランを聞く。
意識してヨーロッパ系のアクセントのある人を選んで尋ねる。
アメリカ人の舌は信用できないから。

一押しは、Campo de Fiori だった。
早速行ってみることにした。
料理は、リゾットが85点。ウォッカソースが90点、キノコのクリームソースが95点、デザートが95点といったところ。
リゾットの減点は具が多すぎるから。
こういうリゾットが好きな人も多いかもしれない。
素材のだしは十分きいている。

サービスはアメリカの中では100点をあげて良いと思う。
ニューヨーク市内で人気となっているイタリア料理店と比べて遜色ない。
Vail に来たら是非立ち寄って見る価値があると思う。

雪上車

2010-12-27 21:17:29 | 旅行


今日はリフトの終点から雪上車に乗って山頂まで行く。
板を担いででも上ろうかと思っていただけにありがたい。

山頂からは約270度の範囲でどちらに向かって降りていってもよい。
後の90度は山猫の保護のために立ち入り禁止としている。

一回に12人ほどしか乗れないから1時間あたり100人が良いところか。
みんな滑っていく方向がばらばらなので自分の滑っていく方向には誰もいない。
大自然をゆっくりと楽しみつつ、少しの孤独感を味わいながら落ちていく。
斜度がきついので滑ると言うより落ちるという方が合っている。

昨夜以来雪が降り続けていたので、約10cmの新雪。
このくらいが丁度良い。
適度にブレーキがかかるけれど、板の操作には全く支障がない。
気持ちよく山の中腹まで滑走した。

多分、今日が最高の天候だろう。
明日は Vail 迄足を伸ばしてみようと思う。



Copper Mountian

2010-12-26 19:32:35 | 旅行


Copper Mountain はとても良い穴場だった。
近くに別荘を持っている地元の人達に聞いても評価が高い。

要約するとこうだ。
Vail が何といってもコロラドでは最高だ。
スキーできるエリアの広さ、標高差、地形の面白さ、どれをとっても抜きんでている。
その意味ではカッパーマウンテンは2番手になってしまう。
ただ、すいているし設備が良い。
駐車料金も無料だしね(ちなみに Vail は一日$25)。

両方経験した自分も全く同じ意見だ。

Vail に行くとサービスの質の高さと料金の高さにまずびっくりする。

例えば、ホテルからリフトへのアクセス。
スキー出入り口で部屋の鍵を渡すとスキー靴と板を出してくれる。
そこで板をはいてそのままリフトに乗れる。
帰りはスキー帰り口まで滑ってくる。
そこで部屋番号を言ってスキー靴・板を預け鍵を貰う。
サービスで、ホットココア、クリームスープかホットアップルサイダーを提供してくれる。
コロラドの冬は寒いので、大変ありがたい。
少し暖まったところで、ゆっくり部屋に向かうという算段だ。

ゲレンデが混んでいるとは言っても日本の比ではない。
リフト待ちは長くても10分。
裏の方に行けばほとんど人はいない。
広いから人の密度が低いだけかもしれない。
1週間連泊しても飽きることはない。
スキー以外の楽しみも充実しているし、ベイルは最高のスキーリゾートといえる(値段を別にして)。

カッパーマウンテンはそれに比べても人が少ない。
ほとんどがコンドミニアムだからだろうか。
部屋がいつも一杯というわけではないだろう。
このクリスマス休暇の土日でもリフトで待つという感覚はなかった。
雪質は、コロラドでは vail と並んでトップクラスだ。
自分が上手になったと錯覚するくらいだ。
Vail まで車で20分くらいという場所柄、全国的に有名な Vail に人が集まり、通り過ぎられるのだろう。

Copper Mountain は穴場のスキー場で、一のお奨め。
Vail に行きたければ車を飛ばせばすぐだ。
明後日には Vail に行ってみようと思う。



高山病

2010-12-25 08:11:28 | 旅行


コロラドのカッパーマウンテンに来た。
標高が2000m以上有り、少し動くと息が切れる。
じっとしていても頭が痛い。
Diamox を飲み忘れたのが痛い。

慣れるまででの辛抱だ。

休暇の準備

2010-12-22 08:13:18 | 旅行
24日からコロラドの山に入る予定。
丁度、 Neighbor Watch プログラムが始まるので都合良い。
早速おすすめのプランを実行に移す。

タイマーを4台購入。
応接間は午後5時から午後9時まで、子供部屋は午後7時から午後8時半まで、地下は午後5時から11時までの間に4回点灯。
2階の寝室は午後8時半から午後11時までナイトスタンドが明るくなるように設定した。

雪が降った場合は近所の人に雪かきをしてもらう様に頼み、郵便と新聞は止める。
警備会社の方には連絡を入れて一日一回巡回して様子を見てもらう。
車のうち1台はドライブウェイに出しておく。

とりあえず以上のプランで出かけることとする。
警察からは、貴重品の写真を撮っておくようにと言われたが、よく考えると貴重品なんか無い。
電子機器などは重たいので持って行かないという。
現金はおいてないし、数万円以上する小物もない。

まあ大丈夫か。



ワシントン第3日目

2010-11-27 09:02:04 | 旅行

ワシントンのスミソニアン美術館・博物館群は入場無料だ。
国の宝ということらしく、税金と寄付で運営費をまかなっている。

今回は地球外物体に触れた。
まず、自然史博物館で火星の石。
ボイジャーが持って帰ってきた黒い塊で、多くの人々に触られたためか表面がとても滑らかになっていた。。
いろいろな隕石も実際に確かめることが出来た。
ほとんどが太陽系内で形成されたものだと推定されている。
そして Air and Space で月の石。
以前(20年くらい前)にも一度触れたことがあるが、今回は火星や隕石と合わせて太陽系ツアーという感じだ。

ついでに宝石コーナーを覗く。
自然史博物館には有名なホープ・ダイアモンドがある。
45カラットの青ダイヤだ。
インドで採掘された時には、粗めのカットで100カラット以上あったらしいが、今では45カラットだ。
個人的にはこのホープ・ダイヤの歴史を勘案しても、小さめのこちらのダイヤ(写真)の方が気に入った。
とにかく輝きが凄い。
見る角度で虹色のきらめきが移動する。
写真でも少しその雰囲気が出ているかな。

こんなに美しい石は見たことがない。

Dancing Crab

2010-11-25 20:42:58 | 旅行
Dancing Crab というお店の前を通りかかった。
突然、20年前の記憶がよみがえる。

1991年の夏、先輩達に連れられてかにを食べに来た。
フレデリックでの学会中だったが、ワシントンに来てかにを食べないわけにはいかないだろうということになり、NIHにいる日本人留学生から情報を集めた。
みんな一致してのお奨めがここだった。
学会のセッションを夕方から休み、車で乗り付けた。
学会は朝8時から夜11までびっしりと予定が詰まっており、興味を引かないセッションはとばそうということになったのだ。
初めて食べるメリーランドのかには大変美味しくて感動したのを覚えている。
ただし、場所は知らなかったし、書きとめもしなかった。

再び通りかかるとは思いもよらず、偶然のいたずらに感謝。



今日の値段は中サイズのかに12杯で$60とお手頃。
$36の食べ放題コースを頼んだが7杯でギブアップ。
満足して帰途についた。


大晦日とタイムズスクエア

2010-11-22 14:34:49 | 旅行
ニューヨークのタイムズスクエアでは大晦日にボールがカウントダウンとともに降下してきて年が明ける。
もう伝統と言ってもいいくらいの恒例の行事だ。

ボールは43丁目とブロードウェイの交差点にあるのだが、その降下する様子を見ようと公称100万人とも言われる観客が集まってくる。
午後5時半には40丁目から48丁目くらいまでは身動きができないくらいの人の数。
歩行者も新たには入場できない状態となる。
午後6時には52丁目まで埋まるので選択肢は二つ。

1.4時くらいにはタイムズスクエアにきて、仲間と談笑しながら8時間待つ。
2.午後10時過ぎにきて7番街58丁目に陣取る。最北の画面が58丁目にあり、また7番街からなら60丁目近くでも実物のボールが見えるからだ。

実はリアルタイムで見に行ったことはない。
1994年の暮れ、午後5時過ぎにボールを見に行ったことがあるが、あまりの人の多さに圧倒された。
彼らはそこで7時間以上寒い中を過ごして、その後人にもまれながら帰宅するのだろうか、と考えていたらばかばかしくなって予定変更。
テレビでボールを眺めることに。

なんと言っても、トイレに行かれないというのが最大のネック。
水分を控えて脱水気味で待つ。
寒すぎると抗尿ホルモンの分泌が悪くなるので暖かくしていく。



そのボールを見てきた。
今なら、苦労せずに見ることができる。
ハーシーチョコレートとM&Mに挟まれた交差点からボールと2010という数字がよく見える。





ご麺ください

2010-10-17 22:02:41 | 旅行
医食同源をテーマにする日本食レストランが、ニューヨーク州の New Paltz にある。
「ご麺ください」だ。
厳格な菜食主義者のお客さんも多いというこのレストランでは調味料を始め多くの食材が有機食品だ。

冷や奴のトッピングにカシューナッツやネギをごま油で和えた物を使うという発想が新しい。
春巻きやそばはアメリカのレストランだということを考えると、例外的なおいしさだ。
めんつゆは昆布と椎茸のだしが利いており、甘さを控えた上品な味だ。
長期自家熟成が秘訣だとおかみさんが説明してくれた。
この町にはニューヨーク州立大学のキャンパスもあり、比較的活気のある雰囲気だ。

奇遇と言えば、ロングアイランドに住んでいた頃に碁を教えていた Chaminade 高校の生徒の一人が卒後に SUNY New Paltz に入学した。
その彼が大学卒業後、この店に勤めているというのだ。
毎週火曜日にはここで碁仲間が集まっているとのことだった。

今日、リンゴ狩り+カボチャ狩り+紅葉狩りでハドソン川を北上中に通りかかっただけだが、世の中の狭さを再確認した。

ボストン3日目

2010-09-12 19:56:36 | 旅行
美術館 (Museum of Fine Arts, MFA) を見学。
お目当てはゴーギャンの "D'ou venons-nous? Que sommes-nous? Ou allons-nous?"。
ヨーロッパ絵画の部屋でゴーギャンの絵を見つけたまでは良かったが、肝腎の絵が無い。
館員に聞いたところ、現代絵画の部屋に展示してあるとのこと。
ピカソやマチスと同じ場所に展示してあるとは考えつかなかった。

浮世絵も写楽や歌麿、北斎を多く所蔵しているはずなのに、広重が数枚展示してある他は歌川国貞と歌川国芳だけで期待はずれだった。
印象派の絵は数少ないが、少し目を楽しませるには十分だった。
改築と新館建設が進行中で、訪れるなら少し待った方が良さそうだ。

入り口に配置してある頭は味のある表情でお気に入りだ。

ボストン2日目

2010-09-11 22:34:36 | 旅行

ボストンのダウンタウンを観光。
写真の高いビルは The Hancock。
建設中や完成後に色々問題が生じて有名になった60階建てのビルである。
このビルを設計施工した人々は大恥をかいて経済的な損失だけでなく、評判の失墜という不幸に見舞われた。
30年経った今でも、ダックツアーや観光書で格好の話題となっている。

その右下に見えるのが Trinity Church でアメリカの重要な建造物10選に挙げられている。
新旧のコントラストが面白い。
さらにその右下に、 Old South Church の尖頭が見える。
確かに Trinity Church のステンドグラスは立派で礼拝所も金ぴかであるが、観光客を目当てに商売をしている魂胆が見え見えで少しいただけない。
むしろ、 Old South Church の方が質素なたたずまいで、逆に荘厳な印象を受けた。

夜はその Old South Church と Apple Store の間にある Atlantic Fish で食事を取った。
New England Lobster Feast は凄い迫力だった。



1kgのロブスターと数十個のムール貝、スチーマー、トウモロコシが2本、ジャガイモが5個まとめて一皿に盛ってある。
お供に、 New England Clam Chowder とパンが付いてくる。
2人前とはいえ、やっとの事で食べ終えた。

デザートは固形物はもう入らないと言うことで、ポートワインのみ。
Graham's 30 year Tawny Port