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アメリカの学校の柔軟性

2009-12-11 13:32:25 | 日記
今日は事情があって、アメリカの大学三年生(Junior)と面談した。19才だという。
このままいくと、21才で大学を卒業してしまう。
計算が合わない。
一年早く私立の preschool (日本の幼稚園の年中さん)に通ったからだという。

公立学校では誕生日で学年が自動的に決まるのだが、私立から編入する場合はその限りでない。
さらに、学区によって区切りの日付が異なるので公立からの転校でも微妙にずれてくる。

私立の良い学校(boarding school)は9月1日、この辺の学区は12月1日、隣の学区は翌年1月1日である。
近くの私立の幼稚園では、そういう学年変更日直後に生まれた子供達が大半である。
つまり、全員が9月生まれか12月生まれである。

そういう風に多様性が認められるのは。よく言えば柔軟、悪く言うといい加減。
それと比べると日本は、きちんと統一されている、或いは融通が利かないと言えるか。
どちらが良いかは判断しかねるが、国民性の差だろうか。