暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#93

2020-10-26 07:48:24 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 上半期決算本格化。日米ともに重要どころの企業決算発表&イベント多し⇒故に、手控え&神経質な動きと見られる。

…期日前投票が信じられないくらいの投票率な米。

大統領選まであと1週間。郵便投票の混迷、遅延懸念、法廷闘争懸念etc. etc. 不透明要素はたくさんありますが。それでも今週29日(木)発表の米7-9月GDP速報値は、市場予想35.5%増と驚異的な回復になるとマーケットは予想しています(しかし、4Q(10-12月期)は財政出動⇑懸念で弱くなると見られている)。

マーケットはバイデン勝利を既に織り込み済みですが、今のFRBは財政出動額を1兆ドルと見込んでいる⇒バイデン勝利で民主政権となると、FRBの財政出動額は2.2兆ドルと大きく膨らみ、故に、米の財政悪化懸念上昇、インフレ率も上昇となると見られている(FRBの大量国債発行が予想され、債券市場の動向が懸念材料になってくると。直近では10年債は0.85%を前後しているが、”頭打ち”とマーケットがとらえれば、ドル安方向に行くと見る向き多勢)。

バイデン勝利で、人民元が対ドルで更に元高になっていくと見られ(米の対中政策が限定的なものになるとマーケットは見ており&民主政権が米輸出品の価格維持のため、ドル安へと仕向けると見られ(親中民主))、故に、一段の元高になると見られています。⇒円も連れ高になるか。しかし、米政府は先週に元高を牽制しているので、FRBや各国中央銀行の動きに注意!

…今週はappleやフェイスブック、Googleの決算もあります。世界の安全資産は今やGAFAM株となっている今(新型コロナウイルスがきっかけのFRBバランスシート拡大分の、ほぼ全てがGAFAMに行ったと見られている)。

  • 今日から日本では臨時国会、中国では五中全会が始まります。

…日本の臨時国会は12/5まで。所信表明演説も今日。「2050までに、温暖化対策でCO₂排出量ゼロにする」を重点政策として打ち出した菅さん、今までの歴代首相が誰も口にできなかった政策。「スピード&仕事を割り振る手法」の菅さん。学術会議問題で支持率が低下しましたが(⇓11%)、それでもまだ60%以上の支持率。年内解散は無いと見られていますが。あるとすれば、タイミング的には

        • 2021、1月の通常国会冒頭。
        • 「2021年度予算成立後である4月以降。
        • オリンピック後。

等、これから半年以内に解散総選挙はある、と予想していた日経編集員の人。

…中国の五中全会。デジタル人民元の試験県をどんどん増やしている中国、2022北京冬季オリンピックで世界へ拡大したい狙いの中国です。

今日から始まる14次五中全会では(重要な人事も含まれる。副首相と重慶市市長のポジションに注目(シー・ジンピンの後継者と目されている)⇐移動があればシー・ジンピンは周りを固めて更なる長期政権を狙っているという証拠となる)、①米とのデカップリングについて、②5ヵ年計画、③2035年までの計画、について話し合われると見られており、

        • 2035までに、軍事大国、経済大国となる為に、長期政権を掲げる(25年ぶり)⇐米中の新たな火種となるか。
        • 内需かさ上げの為、国内大循環
        • 国有化企業の強化(民間企業を国有化に格上げ作戦)
        • デジタル監視増やしていく

以上が今後の課題だそう。

 

 

 

 

 

 


よろしくお願いいたします。