暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#19

2020-07-31 16:23:18 | 日記

こんにちは。

 

<気になる材料>

  • 日銀のETF買いが入らなかった…

中央銀行のオペ支援がないと、毎日こんな感じか(ロビンフッダーの貯蓄が底をつく)。

…この前、「ドイツを懲らしめることだ」と、トランプは在独駐留米軍を削減するとしたが(EU防衛の要な独の駐留米軍)、独が国防費を十分に支払っていないとするトランプのいつものヒステリック。日本にも韓国にも同じセリフを言い放っている。故に日本は「思いやり予算」を増額するだろう(全額負担?)。⇒増税、年金削減(持ち家の人は年金減額、とか言い出すと思う)、水道の民営化(水質悪化) etc. 富裕層以外は生きていけなくなる施策を強行するはずだ。とりあえず自分は高タンパクの豆さえあれば何とかなると思うので、遠軽町の豆屋の豆オーナーを続けていこうと思う。自分のポートフォリオで一番の投資商品。ESG。

…今日のように、少しでも”出口”をやるとコール市場(銀行間の貸し借り時の金利)のマイナス幅が大きくなっていく(貸すと損)。故にCPへと流れるマーケットの危険。月末だから、決算締めのファンドとかの調整売りが入るとわかっていたのに、オペをしていないのは「助けてあげないんだ、日銀は。」と外国人投機筋にマクロを読まれて、国債とか円とか売られてしまうんじゃない?大丈夫?

…世界は基軸通貨ドルvsデジタル人民元の通貨覇権戦争が近々勃発するはず。その時に、米中と距離を置いたローカルカレンシーが手元のあると安心だ。やはりポンドなのかな…。

 

 

宜しくお願いいたします。


株価予想日記#18

2020-07-31 07:52:30 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 日本政府のコロナ対策へのこの鈍足さは、マクロで見ている外国人投機筋の目にはどう映るか?

…国内の新型コロナ新規感染者数が2日連続で1000人/D 超えな今。全国的にみるみる患者数が増加していっている。東京や地方がいくら営業自粛・時短要請をしても強制力はないし、財源も枯渇してきた。だいぶ前から既に政府の手が必要なのに、一向に動かない政府(これで済むのかどうか。日本に恐怖指数があれば、過去最高をつけている今)。4月にまた戻る勢いで低水準に達しているが、これまでの12兆円にのぼる経済損失額におののいて、2番底対策(実はまだ来てなかった!?)も打てず、小出しの経済政策も全て裏目に出る政府と、ほぼほぼ自社株買い的な日銀。GDP÷財政赤字=理論値なマクロ。「秋の解散はないだろう、コロナ対策で」とは菅官房長官。

…未だ米上院で合意可決されていない、失業保険の特別加算額。上院の夏休み8/7までには決まると見られているも(0回答で終わるはずがないよね?とマーケット)、雇用も2週間連続で悪化しているし、軍産複合体のボーイング株も下げ止まらない。4-6月期GDP速報値も市場予想は上回ったが、設備投資・住宅・輸出・個人消費全てにおいて過去最悪に悪化。はたまたトランプのツイートサプライズ「大統領選延期」提案(も、連邦議会における法律改正が必要なので、困難と見られている)など、いろいろとハチャメチャだが、しかし、①銀行の与信枠 ②財政 にまだ打つ手はあると見ているマーケットであり、疑心暗鬼相場にはなっていない、とも。ゆえに、慎重な東京と、楽観的なNYでは価格差が大きい今。

3月らへんの各国中央銀行間でのドルスワップ協定でのドル供給も落ちつき、ドル高抑制が効いてきたが、$フロー上昇が今後のドル買いに繋がると見られている(ドルの売買の錯綜⇑⇓で)。「名目ー期待値=実効レート」の103.67ラインを注視。

昨夜のGDP速報値で体力が削がれた金融。ハイイールドマーケット、クレジットクランチの動向に注意。悪い金利上昇へと繋がらないか(しかし、今日は米3年債・5年債共に過去最低値の金利をつけた)。

NY GOLDは反落。ビットコインも反落。

…未だ上院で合意可決されていない失業保険の特別加算額、「財政の壁」。特別加算 共和:600ドル/w、民主:200ドル/w と、企業の免責。

中国が狙う海洋帝国。同盟国にファーウェイ排除を求める米。戦いは始まったばかりの ドルvsデジタル人民元の覇権争い。トランプとバイデンどちらになっても大統領選後、さらに加速すると見ている(基軸通貨覇権争い)。

中国国家主席トウショウヘイの時に、米は「体制を潰すつもりはない」と伝えたが為に、あぐらをかいてしまって、今頃ツケが回ってきている中国。(安心しちゃって、米からのミッションに正面から取り組もうとしなかった)(ミッションとは、イルミの傘下におとなしく入ること)

 

 


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#17

2020-07-30 16:12:31 | 日記

こんにちは。

 

<気になる材料>

  • もう少しドル安進むかもだが、材料がない。

…未明のパウエル会見で「近い将来の金融政策」という文言があった。これは、次回FOMC(9/15.16)で何かしらの”更なる追加緩和”が出てくるのでは、というマーケットの受け止めへとつながっている。

①引き続き国債買い入れ

②YCCではなくフォワードガイダンス(実質ゼロ金利)をやる(YCCをやってる日銀のように失敗はしたくないから)。

⇒故に、金利低下でのドル安トレンドはまだまだ続くと見られる。(8月下旬辺りから次回FOMC 9/15.16を見据えて、一段のドル安、とも。)

…以下、参考にしている大手FHアナリストの見解も交えて。

<目先ターゲット> 101.19 ~ 111.76 。ドルと円の名目実効為替レート103.67 (76.4%) をラインに見ている、とアナリスト。しかし、ドル安は徐々にブレーキがかかってくるだろう。そしてドルと円はまた同じ動きになると見ている、とも。

…リスクオフ時の最強安全資産がドルと円なので、今回のドル安以前の膠着ドル円相場は”安全資産がリスクオンにより拮抗して売られていた”という動きだった。

そして今回の

①総領事館閉鎖合戦でかなりの緊迫化となり、円買いへと。リスクオフがピークに達したところで総本山ドルが買われてくる、と見るので、100円割れはないと思われる。

なおかつ

②FRBが資金供給を物凄くしているので、3/19らへんのドル需要で皆たくさんドルをキープしている分(=$実効レートも上昇)、ドル安因はそのままなのだが、地政学での円買い。アングロサクソン英加豪米vs中国では、ドルは強い。

…ユーロの実効為替レートが、まだ2~3%の上昇余地があるので(ユーロ円だと125~126円が視野に入ってくる)、ユーロドルでの更なるドル安、となればドル円も追随か?

…今夜の米GDP速報値で大幅な落ち込みとなれば、米金融企業に売り圧力がかかる(体力が削がれる)。⇒ドルの更なる売りか。

 

 

宜しくお願いいたします。


株価予想日記#16

2020-07-30 07:29:38 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 米・反トラスト法に関する公聴会。GAFAは「正当な行為」と主張、議会は巣ごもり需要恩恵によるGAFA株価⇑を追求。

…追求前日に証言を公言するなど、巧みなGAFA首脳陣。悪材料は出ず、ナスダックも反発(⇑140)。毎日値幅が振れすぎるナスダック。議会の追及背景には、過去に巨大企業(石油、通信)を分化して権力を潰した成果があるので、今回も潰したい?イルミには不都合なGAFA。

…FOMC。結論としては「”先が見えてこない不安感”の方が勝っている」ととれたパウエル発言。「何かあれば支える」の一点張り。YCC(イールドカーブコントロール)議論にはならず(前回は「YCCは時期尚早」として無視、今回においては議論にもならなかった。「YCC検討」的な発言も皆無。)、金融緩和がきちんと成されているので、ツールとしては用意されているけれども、その必要はないとするFRB、とマーケットは捉えていた。

FRBは「YCC」を言葉にしないのは、3月らへんの「世界的米ドル不足」を避けるため(ドル高で金利が上昇してしまうことを避けるため)。インフレ2%超えを容認し(原油価格をワザとつり上げてくると見ている)、フォワードガイダンス(実質ゼロ金利)を提示することで、どっちにも転がさないスタンス。

…気になるのは中外製薬。海外での治験で改善が確認できなかったようだ。ロシュ傘下のイルミ系。IT、電子部品、薬品がトランプでもバイデンでも強いと見られているが、ボーイングが最終赤字2500億円とかの話題を見れば、やはりイルミ系(軍産複合企業)を大底で買っておいたほうが強いのかとも考える。中国ロシアチームの反イルミ勢力の動向も気になるが、印も政府調達系事案から中国企業を排除するとしたし、米豪チーム(ファイブアイズ+ファイブパワーズ)に日本・印も加える勢いだし。

何よりも、尖閣防衛に米軍が口を挟みだしてきた。過去最高に大挙して押し寄せている中国調査船団。8月下旬からさらにやってくるそう(中国の規制解除で)。

…あとは、カナダの「ショッピファイ」が売上高倍増で過去最高益を出したという話題。アドバイザー企業。時価総額も2倍に。

米ではアマゾンキラーと呼ばれていて、大手モールから乗り換えてくる人が大挙している今。こういう良心的創設者には、ずっと良心的で居てもらいたい。潰しにかかってくる存在がいると思うが、中国ロシアもイルミに潰されたくないと、頑張っている今なのだろうかとも思いがよぎる。

ただし、11月の大統領選で民主バイデンが勝てば、「もう元には戻らない」と見られている中国利権に群がっていくであろう米民主と世界。ソ連解体の時と同じことを今の中国共産党にしようとしている米。来年建国100年の中国の節目を潰しにかかると見られている。南沙諸島の暗礁を爆破する可能性が高い、と中国専門家。

…今夜の米GDP速報値が前期比大幅落ち込みなら、ワクチンに良い材料が出ても、今後金融機関に下押し圧力がかかってくると見ている。⇒貿易量もダウンで、金利・通貨も悪い上昇か。

…安定感なディフェンシブ株に買いが入っている新興市場。オンライン診療需要で医者のためのメドピアや、回線から見てNTTドコモはこれから(大容量の回線がオンライン診察需要にハマると見ている)。

 

 

<今日の始値予想>

・1482:米債ヘッジ:2529円

・1552:VIX短期:9900円

・1679:NYダウ:25100円

・2561:日本国債:2740円

 


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#15

2020-07-29 15:33:52 | 日記

こんにちは。

 

<気になる材料>

  • 中国の調査船拿捕を念頭に置いた政府の法整備や、バイデン勝利後の富裕層増税・法人税増税を見越して、”有動でも不動でもない浮遊資産”やら”自社株売り”やらをし始めてきた米高所得者やBRやモルガン・スタンレー etc.

…結論的には、バイデン大統領が誕生すると年後半は株下落になると見ている向きが多いマーケット参加者。

①バイデン勝利で、ナスダック上昇(民主党=IT企業を保護しているので)

②トランプの勝利で、ダウ上昇(オールドエコノミーを守っている共和党)

なかなか上院内(共和党と民主党)で失業保険特別給付の金額の割合が合致できないようで。「今月末までに本当に間に合うのか?」で、昨夜のダウ下落因ともなったようである。

元の給料の3倍の額を失業保険&特別給付で受け取っているロビンフッダー達。600ドル/w が200ドル/w となれば、マーケットは閑散となってくるのだろうか?GOLDも最高値で証拠金を上げてくるだろう。今夜のFOMC後のパウエル会見では期待感もサプライズもないとみられ(株も下落してきているので変更できないFRB)、この一連のドル安も(GOLDもビットコインも)一旦ピークアウトすると見られている、とは大手証券エコノミストの弁だ。

日銀の介入レベルは、105円は「口先介入レベル」、104円は「実力行使レベル」。今は105若干レベルなので、やっても口先介入まで、と織り込まれている。⇒故にドル安の加速はないだろう、と前出証券エコノミスト。(短期的には加速しない。目先の一服後の8月下旬からドル安本格化と見ている、とも。)

…ドルを世界各国にバラまきすぎて、ドルの信認が後退している今。(資本主義vs共産主義のイデオロギーに足を踏み入れたポンペイオ国務長官や、ウォルストリート向け融資(プロ向け融資)も12月末まで延長する(⇐もうFRBのカードはないと見る)等、ちょっとよくわからない。)

 

 

宜しくお願いいたします。