暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#75

2020-09-30 08:08:44 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • みずほ=バイデン推し。マネックス他、多勢は「トランプ有利」と。故に、不確定要素からの混乱は10月一杯続く、と。⇒新大統領決定が年末年始にもつれこむ事を織り込み始めてきたマーケット。⇒故に、最近”トリプル安”・”トリプル高”の偏ったマーケットが多いのはこのせい。

…今日のAMに控えているTV討論会(AM10:00頃からと見られている)。バイデンがトランプ口勢にスマートに対処できるか、が注目(”高齢だから駄目だ”と思われる素振りの有無にマーケットは注目している)。トランプは納税疑惑が足を引っ張ると見られている。⇐民主の攻撃ポイント。しかし、ここ2~3日のマーケットの上昇は、トランプ勝利を織り込んでの上昇。上院での失業保険特別給付での追加対策で、民主党が予算提示額を減額し歩み寄りを見せたことがマーケットで好感されていましたが。今週に決定合意がなければ、大統領選後に持ち越される確率が高いと見られていました。今日はTV討論会でのダウ先で振れ幅大きいと見られ、荒れる、とも。昨日のユーロ高は実需買いだったそう。

…原油は3%の急落。新型コロナでの世界死者数が累計100万人を超えてきたことから、原油需要が減る、と見られての下落。WHOは印・北米・中南米での1日の新規感染者数が5000人を超えてきたことや欧州での再拡大を踏まえ「今後、世界の新型コロナによる死者数は200万人を超えるだろう」とも予測。GOLDは1週間ぶりの反発。

…米JPモルガンが、貴金属取引を行っていた事が発覚したというニュース。GOLDと銀の先物取引で、「客からの注文が入ったと見せかけての、すぐに売る」という”偽玉”手法。価格操作目的で。過去にもJPモルガンは外為取引で不正行為を働いた前科があり、その時はマーケットで執行猶予が付いた形となっていたそうだ。今回の制裁金は960億円。

…米マーケットでの新しい悪材料として、「レイオフ(一時解雇)が、恒久的解雇へと移行」している件数が増加の一途となっている事。今週後半(10/1~)の雇用指標、①ADP雇用、②新規失業保険申請件数、③米労働省発表の雇用統計、に注目。この先の米経済先行きが不透明になっており、回復が非常に怪しくなる、と。

…ポンドドルで、ドルの買戻し。ユーロドルで、ドルの売り。

…10月も⇑が続くかに注目!

        • 欧州復興債は本当に合意されるのか?⇒明日10/1からEU圏首脳会議がありますが。再1.17割れがあると見ているマーケット。
        • 英欧のFTA合意がこじれている。10月内合意は無理とマーケットは見ている。
        • 日本のスガノミクスに期待が集まっている。改革強硬で外国人のウケが良く、国債価格じり高傾向。しかし、ユーロドル次第なドル円と見られている。故に、ポンド円次第なユーロドル、でもある。

(バイデンが勝利すると、高速道路、鉄道、通信、EV(電気自動車)、再生エネルギー(クリーンエネ)…等の銘柄が上昇すると見られていますが。法人税はすぐには上げない、とも。)

…日本国内のニュースで、外国人に注目されそうなものがありました。マクロ。「来年度予算の概算要求が100兆円超えに」

例年、8月末に予算案を〆切るも、今年は”金額未定”予算が相次いでいるという現状。概算では過去最大の32兆9895億円で、更に膨らむ可能性が高いとされている。7年連続での100兆超え。PCR検査拡充、地域外来センター拡充、オリンピック・パラリンピックにおける感染防止対策費etc. 明示されていない項目も多く残っており、100兆を超えるのは必至、とも。麻生財務相は「質の良い予算にしたい」と、外国人受けの悪いコメント(公費での資金注入を惜しまない的な、FRBのような潔さが皆無)。(※国債費は35兆円の予算)⇒でも今日は、TV討論があるのでリスクオフでの円高か。

 

 

 

 

 


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株価予想日記#74

2020-09-29 08:22:20 | 日記

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<今日の私的材料>

  • 10/26から中国・五中全会始まる(~10/29まで)。

…明日の米トランプ vs バイデンのテレビ討論会(日本時間9/30(水)AM10:00頃?~)も注目ですが(10/22、10/29にもある。マーケットの値動きが荒れると見られている明日)。

中国五中全会では、2035までの長期目標&5ヵ年計画が発表される見通し。ハイテク分野での戦略を示すと見られており、米との新たな火種を生む可能性があるとも見られている。しかし、米大統領選が終わるまではおとなしくしていよう作戦な今の中国。民主支持。昨日は、中国に肩入れしている英HSBCが香港マーケットで9.2%の大幅高となり、& 9/26日経では英指数算出会社FTSEが、代表的インデックス(WGBI)に中国国債を組み入れる、という記事etc. ハイテク投資に力を入れているシー・ジンピン&固定資産投資額と小売総額が3月にボトムアウトでの、今後急伸すると見ての、中国買い。

…今朝は日本企業の話題が多かったのですが(NTTがスガノミクスをきっかけとして、2030の「IOWN」海外戦略を見据えてドコモを4兆円超でTOBする、とか)。注目したのは、第一生命が外国株投資を全面的にESG投資に移行するというニュース。ブラックロックJapan社長も今朝のテレ東モーニングプラスで「”気候変動”は、これから投資の一商品になる」と言っていたし。日本企業は、素材(軽量化・エコ・リサイクルで)チャンスがある、と。スガノミクスは外国人に好意的に受け止められているので、このチャンスに日本人は資産を準備しておくように、とも。①若者:ポートフォリオの株式比率を増やせ、②老人:債権比率を高め、利回りで生活することを目標に、③今後、自宅から河川までの距離や、崖の有無etc. で、銀行からの借り入れができなくなってくるので要注意、とも。

…トランプの”オクトーバーサプライズ”。大統領選の年にはいつも何か出してくるNYタイムズ。

所得税未納報道(所得税をほとんど支払っていなかった)が話題だが。4億ドル以上の負債を抱えてる&ゴルフリゾートetc. の負債などで。しかし、TV番組司会etc. 730万ドル以上の収益があり、等々。⇒730万ドルの還付金問題で争っている今でも「節税だ」と、脱税疑惑を否定しているトランプ。「運命の30分」(⇐テレビ討論会の最初の30分)は、この話題だろう。

テレビ討論会でトランプ有利だと米マーケット上昇、バイデン有利だと急落、と見られていますが(でも心理戦仕手筋が逆を張っている可能性もある)。足元では国債買い入れもレポ取引も今はやっていないFRB(日銀もだろうな)。もう次の手立て、術がないところまで来ている各国中央銀行。

米上院が楽観視されての今日の米マーケット上昇だったが、上院が決裂の時は本当に怖いことになると思うので、連保所得税を納めていないトランプよりも、今はナスダックを動かしている米実質金利(特に米30年国債)が要注目か。

 

 

 

 

 


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株価予想日記#73

2020-09-28 08:30:04 | 日記

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<今日の私的材料>

  • 今朝に速報で流れた「トランプが過去15年のうち、10年間所得税を払っていなかった」というニュース。8万ドルしか払っていなかった、とNYタイムズ。

…米最高裁判事に、筋金入りの保守派バレット氏を指名したトランプですが(判事9人中、6名を保守派で固めることに)。

トランプの価値観に近いラインナップとなっている最高裁判事。オバマケア(低所得の人にも公的資金を注入し、国民皆保険制度を作ったオバマ)が無効になる可能性も高まってきたし、&上院の追加景気刺激策も不透明だし、&ファーウェイ制裁の渦中なのに、インテルetc. 一部米半導体企業との取引を許可したり、&中国半導体OEM最大手SMIC向けの輸出を規制したり(⇐この制裁は中国半導体企業に暗雲。一番影響を受けるのはファーウェイ⇒ひいては日本)。

故に、ウォーレン・バフェットが最も信頼を置いている投資家ハマード・マークス氏(慎重派)いわく、「リスクを抑えるために、リターンが下がっている今。(故に、アジア債やHYマーケットは下落か)」、「米利回り史上初な今の低水準も、今後上昇はしないだろう」と。コロナリスクを織り込んでの、今後のマーケットの上昇はそんなに無い、と言っていた。「基軸通貨ドルに歪みが生じている」とも。

  • ユーロ売り展開となった先週末。新型コロナ再拡大で経済期待見通しが剥落して。

…これは、復興債発行の大前提が”EU圏経済の回復(雇用の増加)”だったので、景気拡大が見込まれなくなってしまった今(7~9月はGDP上昇だったが、10~12月期は大幅な下落がはっきりしてきた)、今週に控えているECB理事会での復興債案合意や、ワクチン研究開発、EU財源の話合い(デジタル税をもとに、と考えている)etc. に影響が出てくると見られている(復興債発行が破棄になることは無いと見られているが、調整は難しい、とも)。

…英とEUのブレグジット合意も決裂中だし。10月半ばの双方首脳会議までの合意は難しいと見られている。故に、11月半ばが、実質的な最終期限になるとも。⇒今後1~2か月はユーロ安、ポンド安を引きずりやすいと見られているが、それでも、史上最大のジャブジャブな今なので、底割れは無い、とも。

…一つ懸念として、旧ソビエト・アゼルバイジャンとアルメニアで戦闘が起きていること(住民を含む死傷者が出ている)。ロシアとEU連合が即時停戦を呼び掛けているが。アゼルバイジャンは、ロシア⇒欧州への天然ガスパイプラインの要所。これから冬にかけて暖房向けの天然ガス需要⇑なので、プーチンが駆け引きをしてくるだろう。⇒ユーロにも影響が出てくるだろう。

  • 日本では、11月解散⇒12月総選挙論が高まってきているが(スガ人気が思いのほか高いので、今年のうちに、と焦る自民公明)。

…豪ドルが売られての、米ドル買いだった先週末ですが。年末経験則では、季節性米金利上昇からのドル高傾向な例年。$指数($インデックス=$の価値を表す)のボトム底入れ、からの⇒米実質金利(米10年国債利回り)上昇のタイミングに注意(⇐故に、ドル高)。現在$インデックス94.591(ボトムアウトがかなり来てる)。日本での物価上昇は見込めないとしての円高圧力、という向きが多いですが。

…ニッセイ基礎研は、年末、ベア(弱気)と見ていた。来年を先取りしている今の強気なだけであり(菅さんの政策で)、そろそろファンダメンタルに移る、と。日本マーケットの来年は、業績が落ちると見ていたニッセイ基礎研(ファーウェイ制裁での、日本への影響大)。

…ニッセイ基礎研、東海東京調査センター、共に、バイデン勝利で株かなり急落(法人税増税)と言っていた。しかし、マジョリティの力があるトランプが51%で勝つ、とも。

 

 

 

 

 


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株価予想日記#72

2020-09-25 08:01:06 | 日記

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<今日の私的材料>

  • 再燃・米の”財政の崖”。パウエルや各連銀総裁らの悲鳴!

「これ以上、上院での難航が長引くと、世界経済が大変なことになるぞ!」とパウエルが議会を牽制した、ということで。ドルが新たなトレンドに入ってきたと見られています。欧州景気も新型コロナ「2番底」で、若者の雇用がグンと下がっているし、日本ももちろん雇用は悪化の一途(雇い止め激増)。昨夜のNYは、新規失業保険申請件数が増でドル弱含んだが、住宅販売が14年ぶりの高水準となりドル買いに転じた。が、住居確保給付金の申請が、2008のリーマンショック後比、2倍超えとなっている現状。企業は配当金を減額する(資金をプールする)ために、決算前に保有株を売却して損失計上し、時価総額を低く見せるという動きが増えている(10月~12月の4Q は意図的に株価を上げてくると見られている)etc. ナスダックもいっぱいいっぱいになってきた、と見られているし。故に、世界経済は今、要警戒域に入ったか。

…米製造業の勢いを見るために(=米景気の先行き=世界経済の先行き、を示しているので)、今夜の米耐久財受注は注目。トランプが血迷っている昨今。負けた時は”平和的な政権交代には応じない”と宣言したトランプ。「自分が勝者でなければ受け入れない」と。「最高裁で争うことになるだろう」とも。偉大な人気があったギンズバーグ判事の追悼集会で、ヤジを浴びたトランプ(追悼もせず、「次の判事は~」と発言したことで)。後任には保守派(共和側)を任命すると見られている(指名誘導すると見られる)。11/3すぐには決着がつかないと見られている大統領選。来年にずれ込むと見られている(大統領選の結果が)。

…北朝鮮側が韓国政府役人(漁業指導者)を射殺し、その遺体に油をかけて焼いた(コロナ対策で)というニュースとか(韓国はもう対北融和路線ではない)、米カリフォルニア州が、2035年までに段階的にガソリン車を禁止し、日本車が窮地に!とか(日本車は、米がNo.1市場。中でもカリフォルニア州がNo.1売上)、SPACを使っての上場(not IPO)が増えている、とか(でも、二コラで悪いイメージに。メリットはIPO審査的なものが無いので時間がかからないこと。デメリットは、買収後になってみないと良い企業か悪い企業かの判別がつかないというところ)、TikTok問題は、結局はアルゴリズムを渡さない中国の勝ち、とか、いろんなニュースがありますが。注目は、日本の地銀再編。日経9面左端の記事に付け加えるなら、①地銀への政府公的資金注入可能期間を延長した、②2024「一斉転換日」(⇐ある日突然、国が大株主になる日)(福邦B:24.4/1、南日本B:24.4/1、みちのくB:24.10/1、第三B:24.10/1、東和B:24.12/29、高知B:24.12/29)

…”臨時国会召集は来月下旬以降になる”と。⇐菅さんの所信表明演説の場。自民党が野党へ伝達した(衆:10/7、参:10/8。⇐コロナ対策で議論する)。

 

 

 

 

 


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株価予想日記#71

2020-09-24 08:14:47 | 日記

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<今日の私的材料>

  • 今日のGOLD、米株等の下落は、まだ夏場の持ち高調整内。…byソニー石川さん。

…モーサテに出ていた石川さんと、モーニングプラス豊嶋さんをMix(最強)。

大きな悪材料は無かったものの、大幅下落だったNY。株下落からの、基軸通貨であるドル買いが旺盛だった。FRB高官の「追加支援は無い」的な発言も、ドル高へと。昨日、米下院で2021会計年度暫定予算が可決され、政府機関の閉鎖は免れたものの、追加支援策etc. 個人消費に繋がるものは入っておらず。これもドル買い因だった。

        • 米大統領選(11/3)
        • 米中対立
        • EU圏での新型コロナ再拡大
        • 英発マネロン疑惑
        • 米上院追加支援とりまとめ難航

上記のリスク因からくる、夏場の持ち高調整を超える量の調整となった時には、一気にリスクオフとなり、新興国通貨(特に、南アフリカ・ランドやトルコ・リラ)が一段安になる、と。ドルユーロ・ドル円は、ドル安がコモ買いの目安となるので、コモ一巡するかがポイント。注視。しかし、23日NYでは、75日移動平均線で下落が踏みとどまったので、マーケットでは安心感が広がっていた。3%下落のナスダックには注意が必要だが(テスラは、戻してきているし良い材料もあるのに、株価が下落なまま。ロビンフッダーの投げ売りか。狩場が終われば投機の押し目が入ると見られている)。中国企業の上場も増えている今、米投資銀行も恩恵を享受しており。PMIも戻ってきているし、米7月住宅価格指数も前月比1.0%上昇、前年比では6.5%上昇だし。米・日本共に上昇トレンドに乗るとも、いろんな人が。

…配当取り仕込みも大方終わったと見られている日本のマーケットですが。ソフトバンク株の高配当を見ると、「配当が高いのには裏がある」という事か。外国人は、米株が崩れれば日本などすぐに捨てる。

  • FRB⇒物価2%に到達するまで「利上げは検討さえせず」と副議長。日銀⇒スガ&黒田総裁「物価目標2%維持する」⇐無理。

⇒故に、将来、米が物価上昇2%を達成しているのに、日本が2%未達だとしたら⇒ドル安円高となってくる。

⇒今の日本では、コロナや産業の頭打ち、雇用悪化、少子化etc. で物価上昇は見込めない⇒長期金利が上昇してきている今の日本(円高へ向かう&銀行や生保にしかメリットがない。故に景気失速)。故に、実質金利を低くしないといけないので、日銀が政策金利の引き下げに出るか、に要注目!(政策金利を引き下げないと、外国人投機筋は逃げていくだろう)

…地銀では、預金商品を続々と廃止しているというニュースがあった。コストや管理維持費を節約するため。菅さんは地銀再編を必ずやると言われているので、竹中平蔵なら、米銀行etc. の外資を入り易くさせてあげたりするだろう。

 

 

 

 

 


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