おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 欧米の指標良く、トランプ退院。追加対策期待⇑の上院失業保険特別給付案が民主案に歩み寄らなければ、更なるリスクオンへと(しかし、NY州の一部でコロナ再拡大により学校が閉鎖。注意)。
…今夜は全米エコノミスト年次総会でパウエルFRB議長の講演があります。
米長期金利(10年債)が急上昇だった今日のNY。先週末の米”サンデーダウ”指標のプラ転&日本国債のここ1~2ヵ月の買い傾向はYCTを見込んだ(バイデン勝利により米財政赤字拡大と見ての)マーケットが因だった模様(米低金利により資産運用をドル建て日本国債へ振り向けている中国資金。日経5面)。日本国債ナイトセッションは152.01(安152.00)。
…”トランプ退院”でマーケットは⇑と見る vs 退院後すぐにホワイトハウスへ戻るとしているトランプへの批判(既に側近13人が罹患)が拮抗中。”強靭な自分”アピールをしてくるトランプと見られているが、やはり「経済活動を元に戻してくれ」と口には出しにくい今の米の中で、ここのあたりの”隠れトランプ票”は多いと見られている、ともエコノミスト。
逆にバイデン勝利となれば、過去最悪状況な米財政赤字な今が、更に赤字拡大と見られている(ゆえのYCT導入へ、とマーケットは見ている。⇐民主案が故に海外からの米国への資金流入が減り、最大規模の財政出動な現状と見られている)。これは中長期的なドル安因と見られており⇒現在11/3以降のドル円先物オプションボラティリティは、11/3~4までの物が低下傾向(短期的なドル安と見られている)、11/4~12/8までの物が上昇傾向で、「すぐには大統領選は決着しない」とマーケット織り込み済み。⇒”本格的なドル安方面”は出遅れる、とみずほ証券(親中)。
※中国は外貨準備を330兆円持っている。
※トランプが2週間の隔離(ホワイトハウス内で)を遂行するかどうかが選挙戦のポイントになってきた、とも。
※米国債利回り上昇⇒バイデン勝利で国債増発と見ての因も有り。
よろしくお願いいたします。