暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#260

2021-07-30 08:40:07 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 「供託」(きょうたく)…理不尽な家賃値上に対して「法務局に家賃を支払う」という形で値上げをさせない抜け法。

…等々、今朝のBS1の日経モーニングプラスでの「漫画で学ぶ」のコーナーで、「カバチタレ!」(故 青木雄二、現在も別の人が連載中)を紹介しており、弁護士と行政書士の違いや、青木流:法の抜け道について話していました。(後日、ロングバージョンをテレ東BISで配信するそう)

弱者の味方だった青木雄二。”漫画家版山本周五郎”だと心底思う、尊敬に値する人。

…今朝はマーケット材料不足だが。

中国経済は⇑方向なのか⇓方向なのか、マーケットにも分からない今。も、中国依存の日本企業の決算などは良く、体力はまだ持っているか。

トヨタは2年連続で販売台数が世界首位に。過去最高の販売台数で、前年比⇑31%。

…7月中旬からグアムの空軍基地で演習が行われており、民間空港や閉鎖されている飛行場に着陸する訓練をしているそう。

 

 

 

 

 


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株価予想日記#259

2021-07-29 08:53:52 | 日記

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<今日の私的材料>

  • <NYホリコさん>高値持ち合いな今。買いも売りもできない状況。

…米10年債利回りの過去最低レベルの低水準(マーケットは10年債金利は今後上昇していくと見ている)。

1.232%。⇒これだけ下がっても「まだ下がる」と見ているホリコさん。(強気派のホリコさんは2020年コロナ以降、ほぼほぼ当て続けている(銀行が得意))

マーケットでは、米10年債物取引は2%強で取引されている今(今の過去最低レベルの低水準利回りを織り込んでいない10年債関連投資商品)。

⇒∴『◎:ハイテク・成長企業銘柄』『×:コロナ銘柄』と見るホリコさん。

も、今日のappleの不思議。Googleやマイクロソフトもこれ以上ない位の好決算なのに、決算発表後に売られた。⇒ホリコさん「マーケットは我儘。”何にいちゃもんつけるか”を絶えず考えているので(株価を下げたい)」とも。

今のマーケット

            • 金利上昇
            • インフレ圧力
            • コロナ再拡大(デルタによる世界的な)

しかし「どれも一時的」とも。

          1. 8月ジャクソンホールでは、テーパリング開始示唆は出てこない。
          2. 今日のFOMCで「金融緩和縮小は遠ざかった」と。

 

 

 

 

 


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株価予想日記#258

2021-07-28 08:02:13 | 日記

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<今日の私的材料>

  • 日銀の”次の一手が無い”という3月の発言で、「円への無関心」へと(売りも買いもやることなし&打開策も無し、な今)。~みずほ銀行カラカマさん。

…中国当局による規制や、デルタ再拡大による景気回復の失速(ワクチンの効果低)etc. 諸々の因での不透明感な今だが、”霧が晴れるのは近い”と見ていたSMBC日興証券アクツさん。(過去則では”霧が晴れる”のに4~5ヵ月かかってる。∴来月がおそらく大底、と)

「米景気はピークを迎えた懸念」の、”懸念のピーク”は近い、とも。米10年債実質金利が過去最低水準なので(米BEI下落で、日本株はアンダーパフォームとなっているも)。

「”米失速懸念”の懸念のピークは近いが、実体経済の回復はまだ道半ば」とも。

そして、今回の中国当局によるIT規制・教育規制による上海・香港ハンセンの大幅下落は「やっかい」と仰っていたアクツさん。

中国マーケットの不透明感上昇な今。⇒中国経済の鈍化。⇒∴経済格差がさらに広がる。&華融や国有企業の社債のデフォルト懸念⇑。⇒今後しばらくは不透明感が続く。

も、2015年のチャイナショックの再来とはならず、とも(今回は中国自身の問題なので。アジアの間での投資資金が中国に向かっていないだけな今)。

…日本:22年度からの雇用保険料を引き上げへと(雇用調整助成金による財源枯渇で)。

IMFの今年の成長率見通しも、日本だけが下方修正されていました。

…GPIF。過去最高益な今。

          1. 過去に貸株収益で120億円程の収益が出たも、マーケットでの課題払拭etc. まだ再開せず、と理事長。
          2. ESGは「中長期的企業価値向上のために重要であるとの認識を持つ」に留めたGPIF(日銀も主体的には動かず、日銀当座預金を利用して、付利ではない形で民間銀行にESG用資金を注入していくとしている。あくまでも民間銀行がESG融資をする形)。

外債投資比率は、米の他に、英(6%)、仏(5%)、伊(4.5%)、独(4.2%)。

…今夜はFOMC結果発表・パウエル会見。

…「アメリカのマーケットに投資資金が集中している今だが、ファンダメンタルからテクニカル要因に移行してきたのが鮮明になっているので、米市場は危険水域に入ったと見られる」とNYよそうかいマツモトさん。

 

 

 

 

 


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株価予想日記#257

2021-07-27 08:14:37 | 日記

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<今日の私的材料>

  • 中国・香港ハンセンからの投資資金がビットコインへ向かったか?(ビットコイン先物:39480 (⇑7210)。一時4万$台に。「Amazonが年内にBTCでの決済を導入する」というブルームバーグの報道が因か(も、アマゾンは否定した⇒∴BTC急落へと))

…昨日は上海・香港ハンセンが大きく下げましたが。安く始まったNYはそれでも持ち直して、5日続伸の3指数揃って最高値更新。

⇒「米長期金利上昇での株高」だったNY。米実質金利は過去最低の-1.127%となったNY。

通常、金融緩和を止める段階では実質金利は上昇するのですが、今回は何故か低下(米10年債の利回りが下落&BEI高止まりで)。

これは「米財務省の預金(TGA)が減る(バイデンの巨額財政出動に使うので)⇒市中の現金が増える⇒∴実質的な緩和⇒∴株高(ロビンフッダーの台頭)という構図(TGAをヘリコプターマネーでばらまいた結果)。

ただ、『7/30に債務上限法が復活する』『TGA減少は7月がピーク(バラマキは7月で終わるので)』と見るマーケット参加者は多数。∴高値追いに慎重な人多し。

昨日の香港ハンセン指数の4%の下げ因は、中国当局による中国IT企業への規制から(規制の期間は半年)。

⇒今朝のモーサテで、ジョセフ・クラフトさん(ロールシャッハ・アドバイザリー)は今回の規制について「今までの”IT重視”からの方向転換」と見ていました。経済重視だった”毛沢東思想”からの転換、と。

⇒経済重視から人権抑圧(思想統制)政策に移行しつつある中国の現況を見て、マーケットの判断は『経済リスクを織り込んでこなかった』『地政学リスクを織り込んでこなかった』『今までの中国マーケットに対する”楽観的見方”の修正に動いた結果』と。

(投資資金が流入しなければ、華融etc. 中国企業のデフォルト懸念が高まるだろう。米も、クレジットマーケットのHY債の内容が悪くなってきたとの指摘がチラホラ出てきている今。”バブル終わりの始まり”と見る向きも増えてきている今。も、まだ少し時間の猶予はある、とも。⇒クレジットマーケットには要警戒、も、大きく下げてもすぐに戻す相場な今)

…パウエル議長が「インフレは一時的なもの」という従来の文言を「一時的にインフレ」と、”ゴハン論法”をかけてきているようで。これについて、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野さんは「通貨高・資産価格の暴落に要警戒」と警鐘を鳴らしていました。

…”米国債オペ縮小よりも先に住宅価格(MBC)から、8月ないし9月にテーパリングを始める”と見ているロールシャッハさん。も、「リーマンショック時のような危機は無いだろう」とも。ロールシャッハさんも住宅市場の価格高騰(資産価格高騰)を懸念していました。

…日経平均先物に外国人が戻ってくれば、今の膠着状態を抜け出せる、底を打つ、と見ていた日経の編集委員の方。今は28000割れで押し目。

…日本の大学の研究費を賄うために政府が設立した”大学ファンド”。この投資内訳を「株65%、債券35%」とした政府。

…今日は、appleやGoogle親会社アルファベットetc. 大手IT企業の決算に注意。

 

 

 

 

 


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株価予想日記#256

2021-07-26 08:46:31 | 日記

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<今日の私的材料>

  • 先週の米はクレカ企業の決算が強かった(個人消費強)etc. で「米景気は強い」との受け止め。からの、3指数揃っての最高値更新でした(も、FOMC前で動き辛い)。

…今週は、

          • GAFAや大手企業の決算発表がほぼ全て出てくる。AI相場は”良い決算”が織り込まれての⇓か。
          • パウエル議長の会見もあり(28日(FOMCの後))。
          • 中国で多発する自然災害(による工場停止⇒サプライチェーンの混乱⇒∴中国景気の不透明感)。
          • 原油が頭を打った、と見ているマーケット(年末予測はWTI1バレル46~50$がほぼほぼ)。

等々。他にも、

          • 頻発している地政学リスク等。
          • 回復期待と感染拡大懸念の拮抗相場等。(東南アジアのワクチン進捗の低さ)
          • 相場はすでに高値圏。

加えて、トランプの置き土産である”債務上限”が復活です。「7/30に発動される」とイエレンさん。

『債務の上限を廃止』もしくは『復活を停止』するよう求めているイエレンさん。もし復活となれば、バイデン政権のジャブジャブ巨額政策は終了となります。『民主党政策は生活が豊かになるよ』という刷り込みをして、次政権(共和党と見ての?)へこの巨額財政赤字を丸投げしようとしているバイデン民主には不都合となる。

「議会が対策を取らなければ、10月にも資金が枯渇する」と米議会予算局は警告。「米国債格下げの悪夢再来?」とは日経電子版。

…リーマンショックの大暴落を言い当てたモラン・タイス・キャピタルマネジメントのデービット・タイスさんの見立てがモーサテで紹介されていました。

3つの理由(『バイデンの法人税増税etc. 反企業的な態度』『米国債発行数が尋常じゃない今』『2008年からの強気相場継続が長すぎる』)から、”10年後の米相場は今の40-50%下落しているだろう”と。

加えて、「apple・Facebook・Googleの今週の決算が悪い結果だった場合や、人件費コストの上昇圧力(インフレ懸念)、FRBのテーパリングでの利上げ開始、高いインフレ率(コモディティ)、ワクチンの有効性への疑念、デルタ株感染etc. で「4~5ヵ月以内に暴落する」という見立てでした。

JPモルガン藤戸さんは「FRBが急速な利上げ(急ぎすぎるテーパリング)をしない限り、もっと上を行く」と(も、いつも強気)。「暴落の条件は揃っている」と言うも、今のAI相場はその逆を突いてくるので。

…金融庁が「偽ESG」企業を排除へ、というニュース。

&企業の脱炭素取り組みに報告義務付けへと(有価証券報告書(個人でもHPから簡単に見ることができる))。早ければ2022年3月からの報告義務に(ESG投資に投資金を流入させたい日銀と政府)。

…気になるのは、米国務副長官の訪中。今週の外交での大注目事項です。

米が”格下”を送り込み、それを受け入れた中国。資本分断中の米中、中国はよほど苦しいという事か?緊張緩和か、その逆となるか、要注目。

 

 

 

 

 


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