なにげないひとりごと

流れゆくなにげない毎日の中で、小さな幸せを感じ続けていたい。そんな私のなにげないひとりごとです。

スクラップ帳

2008年04月05日 | Weblog


先日、母子手帳を一生懸命探していたら、肝心のものは見つからなかったけれど、

とっても懐かしいもの発見。

20年前のスクラップ帳。

あの頃は、暇を見つけては新聞に投稿をしていて、掲載された記事を切り抜いて

ファイル帳に入れて仕舞っておいたのだった。

投稿といっても、真面目な記事ではなく、笑えるようなコーナーとか、家庭欄とか、

そんなもの。

その当時とっていたのは、朝日新聞。

日曜日の「いわせてもらお」というコーナーがあって、身の回りの笑えるエピソードを

投稿する欄があった。

最初に投稿した記事


この頃は、まぁ~、なんて可愛い子供たち なんて思っていたけれど、

今こうして読んでみると、まぁ~、なんておバカな子供たち という感じだ

そう言えばこの時期、次女が四歳のとき、次女と夫はすっごく仲良しだったよなぁ。

よく遊んでくれていたし。

お父さんっ子だった次女は、きっと本当にそういう風に思っていたのかもしれない 

それが次女が中二の時に夫と大喧嘩をして、それから5年間全くお互いに口をきかない

時期があった。

今はまた仲良くなって、さっき一緒にタケノコ掘りに出かけていったけれど 

懐かしい、家族の歴史。

これが掲載されて、記念品の置時計が送られてきた。

長女にあげたら、息子も欲しい~と言うので、一度掲載されたので気をよくして

もう一回投稿してみた。

それがこれ


かわいい黄色の時計が送られてきたような記憶があるが、その時計は今はもうない。

この頃の夫は、まだ少しは女性にモテよう~って気があったのかしら 


それから五年後ぐらいの、記事。

地元の地方紙に掲載してもらった。

「カラオケ」というテーマで、「音痴でもいい 上手とほめて」という題で。


「少々下手でもいい。自分なりに堂々と人前で歌えたらどんなにいいだろう」

の続きは、

「幼い時植えつけられた潜在意識はなかなかぬぐされない。我が子には少しくらい音をはずして歌っても『上手ね』と、しっかりほめてあげることにしている」

そうそう、私って、本当っに音痴なのだ 

それは母と姉が、私が小さい頃歌うたびに笑っていたのが原因だと今でも思っている 

実際、私の子供たちも小さい頃、かなり音を外して歌っていたけれど、絶対音痴と

言わないようにしよう と心に決めていたら、今はみんなそれなりにちゃんと

人前で歌を歌えるほどには上達しているし 

息子なんかは、大人になってから初めて一緒にいったカラオケボックスで歌を聞いたけれど、

プロ並みの歌唱力でびっくりした

あ~ぁ。

私も、音痴なんて言われてなかったらなぁ。

今頃、カラオケ、バンバン歌えていたのにぃ   

このほか、あと4枚くらい切り抜き記事をスクラップしていた。

自分の投稿が新聞に掲載されていた時の嬉しさって、なんとも言えないものだった

っていうか、こういうの見て懐かしんでいないで、一体、母子手帳はいづこへ  

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