なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

1か月予報 12月上旬は各地で寒い

2017年11月23日 18時51分11秒 | ブログ

1か月予報 12月上旬は各地で寒い

2017年11月23日


 
最新の1か月予報をもとに、天気と気温の傾向をまとめました。気温は、月末にかけては北日本で低く、東日本・西日本・沖縄・奄美では平年並みか高い見通しです。ただ、12月に入ると、平年より低くなる所が多くなる予想です。気温の変化が大きくなる1か月といえそうです。
 

☆11月25日~12月1日

【天気の傾向】全国的に雲が広がりやすい
日本海側の地域は気圧の谷や寒気の影響を受けて、曇りや雪、雨の日が多くなる見込みです。また、東日本、西日本の太平洋側の地域は、前線や湿った空気の影響で、晴れの日が少なくなりそうです。沖縄や奄美も曇りや雨の日が多くなるでしょう。
【気温の傾向】
北日本は寒気の影響で、気温がかなり低くなる所があるでしょう。ただ、28日(火)ごろは、気温がいったん上昇して、ぽかぽか陽気となりそうです。凍てつく寒さが続く北海道でも10度近くまで気温が上がりそうです。東日本や西日本の気温は、平年より高く、15度前後の日が多いでしょう。月末にかけて、気温は右肩上がりで、九州や四国では20度くらいまで気温が上がる所がある見込みです。連日の寒さから少し解放されそうです。
 

☆12月2日~12月8日

【天気の傾向】寒気の影響を受ける
気圧の谷や寒気の影響で、日本海側の各地は、平年に比べ曇りや雨、雪の降る日が多くなる見通しです。北日本の太平洋側も寒気の影響を受けやすく、晴れの日が少なくなりそうです。東日本・西日本の太平洋側はこの時期らしく晴れの日が多くなるでしょう。
【気温の傾向】
沖縄や奄美を除く各地で、気温は平年より低くなる見込みです。12月の上旬は各地で冬の寒さが増すでしょう。11月末にいったん気温が上がる西日本や東日本では、気温の差が大きくなりそうです。体調管理にお気を付け下さい。
 

☆12月9日~12月22日

【天気の傾向】日本海側は雨や雪の日が多く、太平洋側は晴れ
12月中旬になると、各地でこの時期らしい天気分布となる見込みです。日本海側の地域や沖縄、奄美は、曇りや雪、雨の降る日が多いでしょう。太平洋側の各地は晴れる日が多くなる予想です。
【気温の傾向】
気温は全国的に平年並みとなる見込みです。参考までに12月15日の各地の平均気温の平年値です。
・札幌-1.2度   仙台4.4度
・東京7.6度   名古屋6.9度   新潟5.5度
・大阪8.5度   広島7.5度   福岡8.8度
12月の中旬は各地で10度を下回る日も増えて、寒さがグングン加速していきそうです。


※地域分布※
北日本=北海道、東北
東日本=関東甲信、東海、北陸
西日本=近畿、中国、四国、九州(奄美を除く)

本格的な寒さ到来の前に!家族ではじめる冬のからだケア

2017年11月23日 18時48分42秒 | 健康・病気

本格的な寒さ到来の前に!家族ではじめる冬のからだケア


暦では立冬に入り、本格的な冬の季節に入ってきました。冷えや風邪など体の不調が心配になるこの季節。体は季節とつながっていて、季節によって体は変化していきます。季節の変わり目は天候も不安定ですが、体も気候の変化をとても受けやすく、逆に言うと、絶好の体ケアのチャンス。
過ごし方や温め方、キッチンで作れてしまうケアグッズなどをご紹介します。ご家庭でできる家族のケアを早めに取り入れて、冬に負けない元気な体を作りましょう。
 

冬の過ごし方とは?まずは手作りのケアを始めてみよう

ハーブティーでも美味しいエルダーフラワー
ハーブティーでも美味しいエルダーフラワー
冬は、昔から家で手作業をするのに向いている時期でもあります。神経をよく使う時期だからこそ、この部分を中心にケアをしましょう。目を酷使していることからくる首や頭、肩の緊張を和らげることも大切です。また体が渇きやすいので、ちびちびと水を飲むようにして水分補給を心がけてください。手作りのドリンクでまずは風邪を予防するケアを始めましょう。

■手作りその1:おすすめの飲み物<風邪予防にも!エルダーフラワージュース>
エルダーフラワーにはインフルエンザや風邪に効くと言われており、その他発熱や鼻、アレルギーの症状にも良いとされています。
材料 エルダーフラワー(乾燥)50g、てん菜糖 250g、水 500cc、クエン酸 小さじ2
《作り方》
1 水を沸騰させてエルダーフラワーを入れ、火を消してそのまま10分ほど置きます
2 茶漉しで漉した後、てん菜糖を加えてよく溶かしたらもう一度煮立たせます
3 火を止めクエン酸を入れてよく混ぜたら出来上がり

■手作りその2:あれ?と思ったら早めに作りましょう<大根のはちみつ漬け>
風邪のひき始めの咳や声がれ、喉の痛みに効果的なシロップです。1日スプーン1、2杯を目安に2、3回に分けて摂ってください。小さな子は白湯に混ぜてあげても。
材料 大根 100g、はちみつ※1歳未満の子には麦芽あめで代用 100g
《作り方》
1 皮付きの大根をさいの目に切って保存瓶に入れる。上からはちみつを注いで、蓋をして一晩寝かせます
2 大根は水分が染み出し、シワシワになったら取り出します
 

リラックスして、質のよい睡眠をとろう

睡眠は規則的に深く眠れることが大切です。そのために必要なことはどんなことなのでしょう?
まず、睡眠には「光」が大きく関係しています。ヒトは明るい光があると覚醒するようにできていますので、できる限り暗くして眠りにつきましょう。また朝はカーテンを開けて日光をたっぷり部屋に入れましょう。すっきりと目覚められます。次に、眠る時に体が冷え切っていないことも大切です。ゆっくり入浴したり、体を温める方法をご紹介します。

■手作りその3:心地よいバスタイムのお供に<しゅわしゅわバスフィズ>
材料 自然塩 大さじ1、重曹 大さじ1/2、コーンスターチ 大さじ1/2、クエン酸 大さじ1/2、無水エタノール 小さじ1/2、お好みの精油 5滴
《作り方》
1 無水エタノールに精油をあらかじめ混ぜておきます
2 1以外の材料を合わせて良く混ぜます。そこへ1を少しずつ入れて良くかき混ぜます
3 しばらくすると全体的にしっとりしてくるのでお団子状にして1日乾かしたら出来上がり。固まったら湿気を避ける袋などに入れて保存してください
※生後6ヶ月以降からお楽しみください

■ケアその1:温めるポイント<仙骨周辺>
ずっとパソコンの前に座っていたりして脳が疲れていたりすると、血流が悪くなり冷えてしまいます。そんな時には仙骨のあたりにカイロを当てて上向きに寝ると寝つきが良くなります。仙骨は背骨から繋がったお尻と腰の中ほどのところにあるハートのような形をした骨です。

■ケアその2:温めるポイント<脇の下>
たくさんの血管やリンパなどが交差する場所、脇の下。ここを温めると血の巡りが良くなり、深く呼吸をしたリラックスの状態で眠ることができます。また肝臓が弱っていたり、ストレスを強く感じている人にもおすすめです。

■ケアその3:温めるポイント<肩甲骨の間>
両肩甲骨の間には「風門」と呼ばれるツボがあります。風邪のひき始めのゾクゾクした時はここにカイロを貼って温めるてみましょう。またストレスの強い人や肩こりなども温めるとすっきりします。
 

タッチするだけでも力になる「手当て」

最初はゆっくりと、その日の楽しいお話をしながらでも
最初はゆっくりと、その日の楽しいお話をしながらでも
病気や怪我の処置をする、という意味だけではない手当て。触れることで落ち着いたり、繋がったり、強くなったり。皮膚の感覚は心とも大きくつながっています。親子のスキンシップだけでなく、ぜひご夫婦でも行なってみてください。

■ケアその4:元気をプラスする<行ってらっしゃい>手当て
片方の手で、相手の腰から肩へ向かって数回さすります。交感神経が刺激されて、元気が湧いてきます。最後は両手で、相手の両肩をポンと叩いて「行ってらっしゃい!」

■ケアその5:面と向かわないからこそ感じられる<ゆらゆら>手当て
二人で背中合わせに座ったら、背中をぴったりと近付けます。相手の背中を感じながら、力を入れずにしばらくゆらゆらと揺らしましょう。だんだんと背中が一つに感じられてきたら、一人は完全に力を抜いて相手に体を預けましょう。預けられた側はしっかりと受け止めましょう。これを交互に繰り返し、最後は真ん中に戻って深呼吸。ゆっくりとそれぞれの背中に戻ります。
 

植物の力でケアしよう

ケアの方法としても一般的になってきた植物の香りの力、アロマテラピー。日常生活に取り入れやすく、風邪やインフルエンザ予防が簡単にできます。ぜひ試してみてください。

■ケアその6:赤ちゃんからできる<芳香浴>
ティッシュに精油を垂らし、枕元に。これだけでも十分ですが、エアコンの吹き出し口に差し込むと部屋全体に成分が広がります。
おすすめの精油 ティートリー、ユーカリ

■手作りその4:冬の新習慣にしてほしい<風邪予防ルームスプレー>
材料 無水エタノール 10ml、精油 ユーカリ10滴 / ティートリー7滴 / レモン3滴、精製水 39ml、50mlが入る程度のスプレー容器
《作り方》
1 無水エタノールを容器に入れます
2 分量の精油を入れ、よく振って混ぜます
3 精製水を加えて、よく振り混ぜたら出来上がり

■手作りその5:乾燥やアトピーにも<潤いカレンデュラオイル>
材料 植物オイル(マカダミアオイルなど)100ml、カレンデュラ(キンセンカ)の花びら5g(乾燥)・30~50g(生)
《作り方》
1 分量はおおよそでOK。花びらを瓶いっぱいに入れ、オイルを注ぎ入れてしっかり蓋をします
2 日の当たる場所に置き、1日1回振り、2週間続けます
3 コーヒーフィルターなどで漉し、出来上がり。遮光瓶で保存します
※生後6ヶ月以降で使用してください。また使用前にパッチテストなどを行なってください。
 
そろそろイベントや会合など年末の予定が埋まり始めるこの時期。先手先手で予防しながら、楽しく忙しい時間を過ごしてくださいね。みんな元気で、笑顔あふれる仲良し家族。その1歩としても、簡単に始められるケアをご家庭で取り入れてみてください。

「ピンピンコロリ」を実現する5つの習慣

2017年11月23日 18時15分21秒 | ブログ

「ピンピンコロリ」を実現する5つの習慣

「ピンピンコロリ」を実現する5つの習慣: PIXTA=写真© PRESIDENT Online PIXTA=写真

長寿国・日本の現実は「寝たきり大国」だ。ほかの国に比べて「ピンピンコロリ」は少なく、「ネンネンコロリ」が際立って多い。なぜなのか。そして、「ピンピンコロリ」を実現するための5つの習慣とは――。

日本は世界でも指折りの長寿国として知られています。しかし、その実態は、最期まで元気に活動して天寿をまっとうするピンピンコロリ(PPK)は少なく、男性は平均9年、女性は同12年も介護された末に死んでいくという、ネンネンコロリ(NNK)が他国に比べて際立って多い「不健康長寿国」なのです。

病院は決して安全な場所ではない

なぜでしょうか。最大の理由は、病院などの病床数の多さにあります。日本では人口当たりの病床数がアメリカの4倍以上あり、患者の入院期間も3倍近く長いのです。

病床数が多ければ、いざというときすぐに入院できるので安心だと日本人は考えがちですが、後期高齢者の場合、病院のベッドで点滴の針を刺したままトイレにも行かず過ごしたら、間違いなく寝たきりになるでしょう。ベッドがたくさんあってすぐに入院できる一見理想的な環境が、逆に寝たきりの高齢者を増やしている。これが日本の現実です。

また、これも多くの人は誤解していると思いますが、病院は決して安全な場所ではありません。病院に近づけば医療事故や薬害などの危険にさらされます。

たとえば肝臓がん。酒の飲みすぎが原因だと思われがちですが、男性の肝臓がんによる死亡率を見ると、新潟、岩手、秋田など酒どころといわれる県では低く、比率の高い福岡や大阪の3分の1程度でしかありません。実は、肝臓がんは飲酒ではなく、医療事故によるC型肝炎ウイルスの感染が最大の発症要因なのです。

医療事故がどれくらい起こっているか知ったらびっくりすると思います。EUの公式資料によれば、病院の医療事故で死亡した人数は年間約15万人。そのため、EU域内に住む人の約53%が、病院は危険なところだと認識しています。

わが国の実態は公表されていませんが、数十万人規模での医療事故や薬害が起こっていると思われます。

歯科医にはこまめにかかったほうがいい

では、どうすればNNKを避け、PPKを実現できるのでしょうか。それはなんといっても医師に頼りすぎず、自分の健康は自分で保つのだという気概が持てるような支援環境を公的に整備することです。そのうえで各種の情報を調べ、納得のいく治療を受けるようにしましょう。

一方で、歯医者さんにはこまめにかかったほうがいいようです。私たちの調査では、「かかりつけの歯科医師がいる」と答えた人が長生きでした。どんなメカニズムが働いているのか明確なところはわかりませんが、私は次のような仮説を立てて追跡調査をしています。

まず、歯科医の支援を受けることで望ましい口腔ケアの知識が得られ、高齢になっても歯と口の健康を保つことができる。食は生きることの基本ですから、歯や口が健康であることには大きな意味があります。また、定期的なケアを受けるため、歯医者さんへ「お出かけ」していることも健康長寿には望ましいのです。

「ピンピンコロリ」を実現する5つの習慣

生活習慣という切り口から見ると、次の5つの習慣を身に付けることがPPKには大事だということがわかってきました。

1、運動。毎日やらなくても週に1回運動していれば、生存率がかなり高くなることが証明されています。

2、質のいい睡眠

3、朝食。食べないと脳や身体機能が活性化しません。その際、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品を食べ腸内細菌を増やして体温を高めると免疫力が高まり、がんになりにくくなります。

4、禁煙。発がん物質を含むたばこは百害あって一利なし、確実に寿命を縮めます。

5、適度な飲酒。私たち研究チームが高齢者1.3万人を対象に3年間追跡調査したところ、男性では毎日飲酒する群、女性では週に1、2回飲酒する群の死亡率が最も低く、逆に死亡率が高かったのは男女とも「ほとんど飲まない」と回答した人たちでした。

「地域活動にも積極的」がPPKの必須条件

日本では多くの人が誤解しているのがコレステロール値の評価です。高コレステロール群と低コレステロール群では、明らかに前者のほうが長生きです。コレステロールはビタミンDや細胞膜、がん免疫細胞の材料であり、体の中で重要な役割を担っています。その一方、コレステロールを下げる薬の服用により死亡率が高まることが証明されています。

環境や住居も健康長寿に大きな影響を与えます。都市部よりも長野県のような地方で平均寿命が長いのは、水や空気がきれいだというのも理由のひとつ。夏になるとホタルが乱舞するなど、多様な生物が生きられるところでは、人間も長生き。考えてみたら当たり前のことなのです。

日本では毎年約1万7000人がヒートショックで亡くなっていますが、風呂場が寒すぎるなど家の中の温度較差が原因です。これは住宅の断熱・気密性能を向上させる無垢材の活用で改善します。また、クロス張りの壁を珪藻土や土壁に変えればホルムアルデヒドなどの害がなくなり、湿度調整もうまくいくため睡眠の質が高まります。こうした住環境の良質化もPPKのためにはぜひ取り組みたいポイントです。

そして、忘れてはならないのが心の健康。年をとっても生きがいを持ち、地域や趣味の活動にも積極的に参加しているというのはPPKの人の特徴であり、必須条件だともいえます。65歳を過ぎても生きがいを持って働くというのも、要介護にならないための賢明な選択だといっていいでしょう。

▼これがピンピンコロリの条件だ!

・かかりつけの歯科医師を持つ

・口腔をケアし良好な状態を保つ

・やや太めの体形である

・総コレステロール値が高い

・お出かけが好き

・断熱に優れ土壁を使った健康住宅に住む