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えすみの日記

ふつーの主婦ですが、日本の未来を真剣に考えたい!

民主党が外国人に参政権を与えたいわけ

2010-11-14 19:33:46 | 政治について
私が毎週楽しみにしているメールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」。

政治も経済もサッパリ分かりません。

という人でも政治や経済や国際情勢が手にとるように理解できるようになります。

まぐまぐで殿堂入りをはたすほど大人気のメルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」ですが

鳩山小沢体制のときに書かれた少し古い記事に民主党が推し進める外国人参政権についての危険性が述べられていたので紹介します。以下転載↓

さて、新年第1号では、坂本龍馬の人生を振り返ってみました。

そして、「現代に転生している龍馬の正体」を明らかにしてしま
いました。

(まだ読まれていない方はいますぐこちら↓
http://archive.mag2.com/0000012950/20100105235611000.html



龍馬が守ろうとしたのは、「日本の独立」です。

龍馬および維新の志士たちの活躍により、日本はアジアでほとんど
唯一「植民地化」をまぬがれることができた。

しかし・・・。

明治維新から140年が経過した今日。

大げさではなく、日本は再び「独立の危機」に直面しています。



幕末の危機はペリーの「黒船来航」ではじまりました。

これは誰にでも見える。

ところが今回は、「目に見えない」危機なのです。

それが、国民に内緒でこっそり成立させられようとしている、


「外国人参政権付与」法案。


いよいよ、危機が目前に迫ってきています。




<外国人地方参政権>通常国会に法案提出方針…平野官房長官

1月12日12時31分配信 毎日新聞

 平野博文官房長官は12日午前の記者会見で、永住外国人に地方
参政権を付与する法案について「(通常国会に)提出すべき検討法案
の一つに政府として考えている」と述べ、18日召集の通常国会に政
府として提出する方針を明らかにした。>



これまでも3回取り上げましたが、この法案が成立し、10~20年たて
ばどうなるでしょうか?

そう、日本の政治家は、中国や韓国に全然逆らえない状況になる。

しかし、当初は何の変化もないために、「見えない危機」なのです。

もう少し詳しく解説します。


▼外国人参政権は、日本ではなく韓国・中国のため


子どもでもわかりますが、「外国人に参政権」を与えるのは「日本の
国益」と全然関係ありません。

むしろ、参政権を与えられた外国人が結託し、「反日的政策」を推進
すれば、国益は大きく損なわれるでしょう。

では、なぜ民主党はこんなバカげたことをするのでしょうか?


鳩山さんは、永住外国人は「税金を納めている」「地域に根付いてい
る」から、参政権“くらい”与えるのは当然だ!と語っておられます。

しかし、税金を納めていること、地域に根付いていることと、参政権は
全然関係ありません。

参政権が欲しければ、日本国籍を取得し、正式に日本人になればい
いのです。

鳩山さんは「宇宙人」ですので、心から上記のことを考えておられるの
かもしれません。




しかし、信念をもって外国人参政権付与を推進しているのは小沢さん
です。

で、小沢さんは、なんでこれをしたいの?

日本の国益や日本国民のためではなく、



韓国政府のため
~~~~~~~~~~~~~~~~~


であると自ら語っておられます。



<参政権「韓国の要請」 民主・小沢氏、政府提案望む
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
11月17日7時56分配信 産経新聞

 民主党の小沢一郎幹事長は16日の記者会見で、永住外国人への
地方参政権(選挙権)付与法案について

「韓国政府サイド、在日の方々からも要求が非常に高まってきている」
と述べ、法案推進の理由に

韓国側の要請があることを認めた。>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


では、小沢さんはなぜ韓国政府のいうことを聞いているのでしょうか?

これは、彼が現在おかれている立場を考えればわかります。

長年の努力により、ようやく「政権交代」を成し遂げた小沢さん。

現在の願いは、


1、自民党を万年野党にしてしまうこと

2、民主党を永久与党にすること

3、そして、自分が日本国を支配すること


であるでしょう。

それと、韓国とどういう関係があるの?

民主党が在日韓国人に参政権を与えれば、民主党支持者が40万人
増えると考えているに違いありません。

(念のために書いておきますが、私は在日の皆さんに何のうらみもあ
りません。私情と国益は分離して考える必要があります。)



<外国人参政権法案 小沢氏、政府提出に固執

1月12日7時57分配信 産経新聞  >


の中に、これがらみで面白い記述があります。



<小沢氏が「最終決戦」と位置づける夏の参院選をにらんでの判断だ
とされる。

 昨夏の衆院選で「在日本大韓民国民団」(民団)は、推進派候補に
選挙でポスター張りや法定ビラの証紙張りなどで全面協力した。

参政権付与に前向きな公明党を自民党から離反させる手だてにもな
りえる。

参院選の勝利を確実にするために小沢氏は「やれることは何でもや
れ」と周囲にハッパをかけており、参政権付与法案もその一つだとい
うわけだ。>



まあ、一言でいえば、



「選挙に勝つために、日本国を売る」
~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

わけですな、小沢さんは。

「選挙のためならなんでもあり」について、小沢さんから離れた松浪
健四郎・前衆議院議員は、こんなことをいっています。




<――別れると決めたきっかけは

 「小沢さんはすべて選挙中心主義なんですよ。

(自民党と自由党との)自自連立を組んだのに、世論調査を見たら
自由党の支持率が下がった、その原因は与党に入ったから-とな
って、これだったら野党にならないといけない、それで政権を出ると」

 「選挙事情で政治をああだこうだと決めるのは、政治じゃないなと。

選挙ゲームをやるだけの人だと。それと、一人一人の政治家として
何をやりたいのかという思いにまったく考慮しない人だから。

それと、政策うんぬんの勉強会に顔を出すわけでもないし、何ひと
つ積極的ではない。嫌気がさしてきますよ」>

(産経新聞 1月11日)



もうひとつ重要なのが、中国とのからみです。

小沢さんの頭の中には、おそらくこんな構図があるのです。


1、自民党のバックにはアメリカがいる

2、だったら、民主党はもう一つの大国である中国をバックにつけ
るしかないではないか?



これは私の想像にすぎないのでしょうか?

そう思われている方は、こちらをご覧ください。




<小沢氏「私は人民解放軍の野戦軍司令官」
          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
12月10日20時56分配信 産経新聞

(中略)

 胡氏は「小沢氏は中国人民の古くからの友人で、中日関係発展
のため数多くの貢献をしてきた。今日は新しい友人がいっぱい生
まれるだろう。それを日中関係に役立てたい」と語った。

 小沢氏は来夏の参院選について、「こちらのお国(中国)にたと
えれば、解放の戦いはまだ済んでいない。

来年7月に最後の決戦がある。

私は人民解放軍の野戦軍司令官として頑張っている」と語った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



人民解放軍というとき、通常は「中国人民解放軍」のことを指します。

「あ~~、この人のセルフイメージって人民解放軍の野戦軍司令官
なんだ~」

とわかると、天皇陛下への無礼なふるまいも理解できますね。



いずれにしても、外国人参政権法案を推進している中心人物は、小
沢さん。

そして、理由は日本国のためではなく、韓国や中国のためなのです。

▼鳩山さんは外国人への「『国政』参政権付与」を目指す


外国人参政権付与に賛成する人は、「『地方』参政権くらいいいので
は?」といいます。

そう、「国政」参政権は与えられないと思っているのです。

確かに、現段階で民主党が目指しているのは、「地方」参政権のみで
す。

しかし、鳩山さんは、


「死を覚悟してでも」


外国人に


「『国政』参政権」を与えたい」


と断言しておられます。

ウソだと思う方は、今すぐこちらの動画をごらんください。


【国会】鳩山首相「死を覚悟してでも、国政参政権を与えたい」

http://www.movie3mai.net/dXtbqVHxQxEo.html


では、なぜ民主党は現在「地方」参政権だけと強調するのでしょうか?

これは簡単。

要するに「抵抗」をなくしたいのです。


そもそも民主党のダーティーなところは、「外国人参政権」は日本国
民から反対が出るだろうと見越し、前回の選挙で

マニフェストから外しているのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それで、選挙に勝利したら、「地方だけですから安心してください!」
と主張し、こっそり法案を通してしまう。

そして、2~3年したら、「ほら!全然問題は起こっていないでしょ?」
とし、「国政参政権付与」に向かうに違いありません。

鳩山さんの決意を聞いてもわかりますが、


1、とりあえず「地方」参政権だけ与える

2、国民の抵抗をゆるめておいて、「国政」参政権も与えてしまう


という意図が見え見えであります。


▼今は数が少ないが・・・


もうひとつ、「賛成派」の人に多い意見は、参政権を与えられる外国
人は「大した数じゃないのでは?」というもの。

例えば、「アエラ」09年11月30日「元気になった日本の保守」
という記事(35p)にこうありました。



<民主党が準備しているとされる法案によれば、参政権(選挙権
に限る)が付与されるのは朝鮮半島など日本の旧植民地出身者、
その子孫である特別永住者(08年で約42万人)の一部と、審査
をパスした一般永住者(同・約49万人)。

対象者は多くても90万人程度だ。

前述の言い分は、極論に聞こえる。>



「前述の言い分」とは、外国人参政権付与に反対する人たちが、

『対馬や与那国島、沖縄を韓国、朝鮮や中国に売り渡すことに、
断固として反対します』

とデモしていたことを指します。



まあ、確かに現時点では「極論」かもしれません。

しかし、「将来はどうなるの?」という視点が、この記事には完璧に
欠如しています。

今「90万人」だから10年後も「90万人」とはかぎらないでしょう。




私たちは「今だけ」の話をしているわけではないのです。

10年先、20年先、100年先の日本のことを考えている。


民主党は「1000万人移民受け入れ」を宣言しています。

もし、この党が与党にいすわりつづけ、鳩山さんの悲願である


1、1000万人移民受け入れ

2、外国人への【国政】参政権付与


が実現した日にゃあ。


参政権をもった1000万人の中国人が主張するのは、はたし
て「日本の国益」なのでしょうか?

もちろんそんなことはないでしょう。

彼らが主張するのは、



第1に在日中国人の権利向上



であり、もし中国政府が在日中国人の組織化に成功すれば



第2(あるいは第1)に中国の国益



になることでしょう。

こうなったとき、日本ははたして独立国家と呼べるのでしょうか?

それとも中華人民共和国・小日本省なのでしょうか?


いずれにしても、目に見える悪い結果が出てくるのは10~20年先
になることでしょう。

しかし、日本が中国の小日本省になるか、独立を維持するかは、



今年決まるのです。
~~~~~~~~~~~~~~



▼私たちにできること


もう4回目になりますが、日本の独立を守りたい方、ぜひともご協力
お願いいたします。

日本では、「日本を愛する」勢力が個々ばらばらに存在しています。

そして、それぞれが日本の独立を脅かすさまざまな問題を取り上げ
てくださっていますが・・・。


政治経済ブログ・メルマガをお持ちの方は、他の問題はとりあえず
おいて、

「外国人参政権阻止」に力を集中していただければと思います。


読者の皆さんも、もしよろしければ以下の方法などで、ご協力いた
だければ幸いです。↓



1、(もう4回目になりますが)鳩山さんに直接意見を伝えましょう。

やり方は、

【引用ここから▼】

<外国人参政権を阻止しようと思えば、鳩山さんに「外国人参政権に
反対する人が山ほど多い」という事実を実感させばいいのです。

どうすれば、鳩山さんのところに意見が届くのでしょうか?

これは総理のメルマガに意見を送るのが一番いい。

まずは、総理のメルマガに登録します。

http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/

その後、送られてくるメルマガの一番下に、感想を書きこめるアドレ
スが載っています。

このページに入っていただければわかりますが、一番下に120字
まで感想を書ける場所があります。

名前もメルアドも入力する必要はありません。

送信者を特定されることを恐れている方も、安心して意見をお書き
ください。

【引用ここまで▲】



2、自民党を本気にさせよう

私は自民党支持者ではありません。


・バブルを崩壊させたのも、

・その後「暗黒の10年」になったのも、

・一人当たりGDPが世界19位まで凋落したのも、


全部自民党のせいです。

とはいえ、「民主党に対抗できる唯一の現実的勢力」が自民党という
のも事実。


ところで、自民党。

外国人参政権については、まったく「弱腰」なのです。




<自民、郵政、外国人参政権で与党攻めきれず

11月17日23時44分配信 産経新聞

 政府が今国会に提出した国が
株式を保有する日本郵政の株式売却
凍結法案と、来年の通常国会への提出方針を示している永住外国人
の地方参政権付与法案の対応をめぐり、自民党執行部は民主党への
批判は繰り返すものの、党内の対応を決められないままでいる。

両法案とも一部にある賛成論を抑えられないでいるからだが、政権サ
イドの度重なる「失策」にも追及しきれない野党・自民党のひ弱さの表
れともいえそうだ。>



なんと、「自民党も外国人参政権認める方向で・・・・」という意見が強く
なってきています。




<地方参政権問題は、森政権時代に法案提出の見送りを決めた経緯
がある。

ところが、石破茂政調会長は11日の記者会見で「憲法との関係などを
検証し、党としての姿勢を明らかにしたい」と、議論をやり直す方針を示
した。

 法案反対派は「党内では決着済みだ」と受け止めていただけに、党内
からは「保守の再生」を掲げる谷垣禎一総裁への政治姿勢に疑問の声
が出始めている。>(同上)




どうすれば、自民党を動かすことができるのでしょうか?

これは、「外国人参政権に反対する方が、『お得』である」ことをわから
せればいい。

つまり、その方が「票につながる」ことを理解させればいい。

方法ですが、

一、谷垣さんのHPに入ります

http://tanigaki-s.net/index2.php

二、一番上の「お問い合わせ」をクリック

三、意見を投稿します




「民主党は「外国人参政権付与」を推進しています。

私は前回民主党に入れましたが、もし自民党が外国人参政権に断固
反対してくださるなら、次回は自民党に入れようかと思っています。

はっきりいいますが、国民の大部分は「外国人参政権」に反対です。

ですから、自民党が態度を明確にすれば、次回は勝てる可能性がた
かまるはずですよ。」



3、動画を紹介しましょう

日本在住日本人の99%は、今回ご紹介した動画の内容を知らないと
思います。

民主党はこんな大事なことを、「国民に内緒でこっそり」決めちゃおうと
している。

ですから、なるべく多くの人に動画の内容を知らせる必要があるでしょ
う。

ブログのある皆さまは、ブログにちょろっとでも動画をご紹介いただける
とうれしいです。↓


【国会】鳩山首相「死を覚悟してでも、国政参政権を与えたい」

http://www.movie3mai.net/dXtbqVHxQxEo.html



なんだか、「政治運動メルマガ」みたいになってますが。

私は常々、「日本は自立国家になるべきだ」と主張していますので、仕
方ありません。



ちなみに、日本が「自立国家」になるためには、「外国人参政権」をとめ
るだけでは足りません。

その他には何が必要なのでしょうか?

興味のある方は、ぜひこの情報をゲットしてください。

http://tinyurl.com/6zcszc


山盛り資料付きで全部わかります。




↑ここまで。

その後参院選で惨敗した民主党は

外国人参政権という名称をやめ、全国各地の自治体を通じて「常設型住民投票権」などと名前をかえただけの
外国人参政権を成立させようとしています。
すでに成立したところもあるようで…

民主党のおそろしさ(政権交代前から相次ぐこれだけの不審死)

2010-11-13 19:00:16 | 政治について
民主党は危険だ!
民主党に楯突いた者たちがわずかな期間にこれだけ不審死を遂げている。

これはまるで、旧プーチン政権下のロシアと変わらない。日本を恐怖政治から守れ!以下転載↓


小沢一郎のまわりで続く不審死


09/01/03 小沢がトップに返り咲くきっかけになった偽メール事件の元民主党衆院議員 永田寿康  自殺
09/01/21 西松建設社長を逮捕
09/01/21 元西松建設専務 死亡
09/02/24 長野知事の元秘書(西松建設事件での参考人) 死亡 (電柱にロープを巻きつけ首吊りする不自然な自殺)
09/03/01 「小沢一郎氏と秘書と、ダム工事のただならぬ関係」を追及してきた記者(吉岡吉典元議員) 旅先ソウルで死亡
09/03/03 民主党岩手支部家宅捜索
09/03/04 民主党事務所のある相模原卸売市場全焼 (民主党の資産管理団体事務所はここだった)  あまり報道されていないが火災の第一発見者は民主党秘書。助かった人 小沢氏の第一秘書・大久保容疑者も自殺の恐れが出てきたため、検察が逮捕し確保
鳩山の献金問題
09/07/0? 秘書2人行方不明。秘書の家族も行方不明に。続報なし
09/08/28 鳩山、全選挙期間中を通じて、たった一日だけ北海道に訪れ選挙運動。税理士の花田氏も呼んで懇親会を開催
09/08/29 鳩山の会計監査人、故人献金を最も知り尽くした税理士花田順正が心不全で死亡
09/08/30 衆院選、民主党大勝利
09/10/04 天皇陛下の韓国御幸に反対した宮内庁式部長官が登山中に死亡 同日核武装議論発言など特アに嫌われるタカ派議員であった中川元財務大臣が自宅で死亡。同じ選挙区の民主党議員の政治資金疑惑で辞職すれば、繰上げ当選の可能性がマスコミに取りざたされはじめたタイミングであった。
09/11/21 民主党本部に侵入の男 鳩山議員のパソコン破壊
09/12/14 山本アナが「たかが一政党の幹事長ごときが・・・」と発言
09/12/15 山本アナの身内が死亡。
10/02/?? 小沢の地元、岩手県議会で大きく取り上げられた県警不正経理・裏金問題で、宮古署会計担当者が行方不明に
10/04/15 宮古署会計担当者、宮古の沖合で死体で見つかる。県警では事故と自殺の両面から捜査すると表明。
10/04/30 徳之島町役場職員が貝を採っている最中に溺れて死亡。夜18時、ウツボがいる危険な時間帯なうえ、満潮という絶対に貝を採るにはありえない時間帯であった。「胸に擦り傷」が報道規制される。
10/08/11 民主党の小沢、鳩山を潰すのを命にしていた景山日出夫・NHK解説委員がトイレの個室のフックにネクタイをかけて首を吊って変死。



勇気ある告発者の海保職員の身辺が危険になるのではないかと大変危惧します。

【転載記事】バラマキ政治がいかに危険か その2

2010-11-07 17:08:28 | 政治について
■7.フランスの国家崩壊

 衰退と破滅への道は必然ではない。その道を引き返して再生した例は少なくない。たとえばマーガレット・サッチャーによるイギリスの再生は、その見事な例である。[b]

 ここでは、もう一つ、中西教授が紹介している1930~1050年代のフランスの事例を見てみよう。[1,p194]

 1920~30年代のフランスは、第一次大戦で多くの国民が戦死して、経済は破滅的な打撃を被った。そのため、共産主義が跋扈し、風俗は乱れ、伝統的価値観は転倒した。国民が将来への希望を失ったため、少子高齢化が進み、人口は純減傾向を見せ始め、「このままではフランス人は地上から消えるのではないか」と言われた時代だった。

 1930年代、ヒトラーとの戦争が迫ってきても、フランスの若者たちは「国家のために死ぬのは野蛮な行為だ」などという風潮に浸っていた。そして実際にヒトラーのドイツ軍が侵入してくると、多くの若者は銃をおいて戦場から脱走した。その結果、パリは4年以上にわたるナチス・ドイツの占領下におかれ、フランス人は国家崩壊の悪夢を見た。

■8.ドゴールによる再生

 ここに登場したのが、ドゴールである。「こちらはロンドン。私はフランス亡命政権のリーダー、ドゴールです」と、ロンドンから抵抗運動を呼びかけた声が、フランス人に電撃的なショックを与えた。この時から始まった「フランスの再生」は、まさに精神面の再生から始まった。

 1950年代にドゴールが大統領の座につき、「イギリスに負けるな。西ドイツなどに追い越されて良いのか。アメリカのいうことを唯々諾々と聞いていてはいけない」と国民を叱咤激励し、それまでの外交を大きく転換して「ゴーリズム」という「フランス第一主義」を掲げた。

 キューバ危機のようなギリギリの危機に対しては、アメリカと一糸乱れぬ協調行動をとったが、ふだんは独立自尊の旗を高々と掲げていた。経済的にも「われわれには近代工業を運営する能力がない。農業国がフランスの本質なのだ」という弱気に沈むフランス経済界の尻を叩き、激しいグローバル競争の風にさらすという自己改革を迫った。

「国家の栄光」を第一義におき、植民地を切り捨て、核武装をした。こう
して経済が再生し、外交も独自の力を発揮して、フランスは押しも押される世界的大国の地位を回復した。ヨーロッパにおいても、中核国として欧州統合を引っ張っていった。

 国民が自信と将来への希望を持ったことは、出生率の上昇となって現れた。少子高齢化を「成熟社会の必然」と見るのは間違いで、それは国の未来への希望が見えなくなった時に現れる現象なのである。


■9.国家再生の出発点

 アルゼンチン型衰退やナチス・ドイツ型破滅が、バラマキ戦術による国民の精神的堕落から始まり、逆にフランスの再生がドゴールの呼びかけによる国民の精神的覚醒から始まったことは示唆的である。


 民主主義においては、政治の質は国民の良識のレベルによって決まる。優れた政治的リーダーを選ぶのは国民の良識である。経済的な発展も、国民の創意と努力によってもたらされる。少子高齢化傾向ですら、国民の未来への気概に左右される。

 まずは我々一人ひとりの国民が、選挙において、バラマキ戦術に目を奪われることなく、国全体を考える公共心と、優れた政策とリーダーを選択する見識に基づいて票を投ずることが、日本再生の出発点である。

【転載記事】バラマキ政治がいかに危険か

2010-11-07 17:06:41 | 政治について
子ども手当て、戸別所得補償制度、朝鮮学校無料化など、民主党のバラマキはとどまるところをしらない。伊勢さま発行のメールマガジン『国際派日本人養成講座』にバラマキ政治の危険性を訴えた記事があったので紹介します。以下記事転載↓



 バラマキ政治で衰退・破滅した国々から学ぶべき事。

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■1.日本のアルゼンチン化?

 イギリスの評論誌『エコノミスト』の表紙が話題を呼んでいる。表紙は"Leaderless Japan (指導者なき日本)"とのタイトルに、日の丸から赤い太陽がずれ落ちたイラストを用いている。

 国旗に対する侮辱だ、という反発もあるが、ここ4代の首相が、安倍366日、福田365日、麻生358日、鳩山266日と、毎年変わっているようでは、『エコノミスト』誌に反論もできまい。

 政治の混迷がその国の衰退を招くという道は、歴史的な前例があることを、京都大学大学院教授の中西輝正氏は指摘している。[1,p47]

 アルゼンチンはかつては南米随一の経済先進国であり、イタリアやスペインよりもずっと高度な生活水準を誇っていた。しかし、第二次大戦後、左派リベラル路線のペロン政権が、バラマキ政策を展開したために財政の大崩壊を招く。

 以後、アルゼンチンは数十年にわたる国家デフォルト(債務不履行)と軍事政権の繰り返し、という混乱の中で、果てしない衰退の道を歩んでいった。バラマキ戦術による政権奪取、財政の崩壊というコースは、不気味なほど現代日本の状況に似ている。


■2.バラマキ戦術でドイツを破滅に陥れたヒトラー

 中西教授は、バラマキ戦術は衰退だけでなく、破滅に至る道でもある事を指摘している。

 1920年代、ドイツでは大量の失業者が発生していた。ここでヒトラーのナチス党は、自分たちが政権を取れば年金支給額や失業保険を大幅に増やすと訴えた。

 財源まで詳しく詰められていたわけではないが、大衆はそんなことにはお構いなく、熱狂的にナチス党を支持した。この選挙戦術でナチス党は勢力を拡大し、年金問題が争点となった1930年の総選挙で107議席を獲得し、一躍、国家的な大政党にのし上がった。

 ヒトラーは「ユダヤ人の陰謀論」やドイツを苦境に落とし込んだ「ベルサイユ条約」の打破も唱えていたが、これだけで熱狂したのはごく一部の若者だけだった。真に大衆を惹きつけたのは、バラマキ戦術あった。


■3.バラマキ戦術は有権者への賄賂

 ヒトラーのバラマキ戦術がドイツの民主主義を破壊したという反省から、ヨーロッパでは年金を政治の大テーマとしない、という知恵が生まれた。年金制度の改革をするときは、与野党の協議体を作るなどして取り組む。

 フランスの1950年代の大きな年金改革は、長期にわたる与野党の協議を通じて行った。スウェーデンでは1991年から年金財政が崩壊し始めたとき、与野党の超党派による協議体を作り、数年かけて年金制度の青写真を描き直した。

 中西教授は、「年金問題を政治テーマ化することは民主主義の最大の『恥部』に触れるきわめて危険な行為」として、次のように説いている。[1,p110]

__________
 「私の政党に票を入れてくれれば、年金をこれだけ差し上げますよ」というのは、有権者に賄賂を握らせ、国民全体に総買収を仕掛けるような効果をもつのである。

 このような浅ましい手法は、人間道徳の根幹を腐らせ、民主主義の基礎を壊すことにもつながりかねないのである。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

■4.「大きな政府」の恐怖

 年金に限らず、ある政党が選挙でバラマキ戦術をとると、他党も対抗せざるを得ず、選挙はバラマキ合戦となっていく。そして有権者は賄賂の大きい方に投票する。こうして、国民一人ひとりが国全体のあるべき姿を考える、という民主政治の理想は吹っ飛ぶ。

 その結果、アルゼンチンのように財政崩壊を通じて衰退の道を歩む。あるいはヒトラーのような宣伝の天才が独裁政権を作ると、国民を隷従と破滅の道へと歩ませる。

 こうした反省から、ハイエクなど20世紀の先賢が論じたのが、「大きな政府」こそ、お金のバラマキによって国民の健全な判断を誤らせ、その結果、民主主義は崩壊し、全体主義につながる、だから「大きな政府」は恐ろしい、という事であった。

 我が国では「大きな政府」の問題が論じられるとき、もっぱらその「非効率性」だけが議論の焦点となるが、「大きな政府」はバラマキ戦術を許し、民主主義を崩壊させるという根源的な危険を持つ、という点を忘れてはならない。


■5.禁じ手で勝利した民主党

 民主党の政権奪取は、まさにバラマキ戦術という禁じ手を使った勝利であった。

 同党は、平成19(2007)年の参院選の際、「消えた年金」問題の追い風を受けて、「生活が第一。」とのスローガンのもとで年金制度改革案を唱え、81議席から109議席へと勢力を伸ばして、参院第一党の地位を獲得した。

 昨22(2010)年の衆院選では、一人当たり年31万2000円の「子ども手当」、月額7万円の最低保障年金、農業の戸別所得補償制度、高速道路の無料化など、徹底したバラマキ政策を売り物にして、308議席という単一政党としては史上最高の議席数を獲得して、念願の政権交代を実現した。

 しかし「子供手当」の半額実施など、そのマニフェストの一部を織り込んだだけで、平成22(2010)年度予算は92兆円と史上最高規模に達した。

 しかも実際の税収入は37兆円と40%に過ぎず、新たな国債発行が44兆円にも達した。それでも不足する分は「税外収入10兆6千億円」で補うが、このほとんどは財政投融資特別会計の積立・剰余金などの「埋蔵金」を使ったもので、いわば過去のへそくりを取り崩したものだから、一度限りのものである。

 民主党は子供手当などの財源は、予算の無駄削減で手当てできるとして、「事業仕分け」という大々的なショーを行ったが、それによる歳出削減額はわずか1兆円程度に過ぎなかった。

 バラマキ戦術をとった民主党は、両院で第一党の座を勝ち得たが、それによって我が国は財政崩壊の瀬戸際に立たされている。この先にあるのはアルゼンチン型の衰退か、ナチス・ドイツ型の破滅である。


■4.小沢一郎が民主党をバラマキ政党に変質させた

 もっとも民主党がはじめからバラマキ戦術をとっていたわけではない。小沢氏が代表となる以前の前の菅直人、岡田克也、鳩山由紀夫、前原誠司の4氏が代表の時は「消費税を上げる」という公約を外さなかった。

 しかし小沢氏が平成15(2003)年に民主党入りすると、菅代表は「年金未納問題」で辞任、岡田代表は郵政選挙で大敗北を喫して退き、続く前原代表は「偽メール事件」で退くなど、次々と信じられないような凡ミスで失脚していった。

 小沢氏が真打ちよろしく平成18(2006)年4月に代表となると、その途端に民主党は「消費税」を完全に引っ込めて、徹底したバラマキ戦術をとり、平成19(2007)年の参院選、22(2010)年の衆院選と大勝利を続けて、ついに政権を獲得するに至る。

 中西氏は「小沢氏が代表になるまでの民主党は、いわば汚れを知らない『うぶな民主党』だった」と指摘している[1,p46]。小沢氏こそ、民主党を危険なバラマキ政党に変質させた張本人だったのである。


■5.「古い自民党体質」と「古い社会党体質」のドッキング

 小沢氏が自民党の田中角栄派のプリンスとして将来を嘱望されていた人物であることを考えれば、民主党の変質は理解できる。田中角栄は、地方公共工事などの地元利益誘導によって票を集めたバラマキ戦術の先駆者であった。

 そしてその「利権社会主義」によって、大規模かつ非効率な公共投資が繰り返され、その結果、それまでの高度成長が急停止し、赤字国債の発行が始まる。[a]

「コンクリートから人へ」という民主党のキャッチフレーズの本質は、実は角栄流の「コンクリートへのバラマキ」から、一郎流の「人へのバラマキ」への移行だったのである。

 そして「人へのバラマキ」は、かつての社会党の本領だった。階級闘争による富者から貧者への富の再配分、あるいは組合活動による労働者の権利確保、というのも、利得で票を買うというバラマキ戦術が本質であることには変わりない。

 小沢氏は「古い自民党体質」と「古い社会党体質」をドッキングさせて、民主党を変質させたのである。


■6.消費税問題こそ「脱小沢化」の踏み絵

 野に下った自民党が参院選公約に「消費税率10%への引き上げ」を掲げ、それに対抗して菅新首相も突然、消費税引き上げを言い出した。

 これに対し、民主党内の反小沢派は菅首相を支持し、親小沢派は批判して波紋が広がっている。「うぶな民主党」時代の公約であった消費税を引っ込めたことが小沢流バラマキ戦術の第一歩だったことを思い起こせば、消費税問題こそが民主党が脱小沢化できるかどうかの踏み絵になる事がわかる。

 いや民主党だけではない。消費税問題は、国民をバラマキ戦術の幻覚から目を覚まさせるテーマである。福祉というサービスを得たければ、その対価として税金を払わなければならない。どれだけの税金を払って、どのようなサービスを受けたいのか、という理性的な判断を国民は迫られる。

 アルゼンチン型衰退かナチ・ドイツ型破滅への道を、ここで踏み止めるができるかどうかの瀬戸際に我々は立っている。消費税問題を踏み絵とした「脱小沢化」は、国民全体の課題なのである。


続く

はじめてのデモ

2010-11-06 18:31:34 | 政治について
平塚から電車で約80分かけて、
日比谷公園に向かいました。

うまれてはじめての政治的な集会に参加しました。


アジアに自由と平和を! 尖閣諸島侵略糾弾!中国のアジア軍事覇権糾弾! 「ノーベル平和賞」劉暁波氏の釈放を! 「自由と人権 アジア連帯集会」 & デモ(11/6)

期日:平成22年11月6日(土)
場所:日比谷野外音楽堂(東京都千代田区日比谷公園1-3)
内容:
12時00分 開場 13時00分 開会
【登壇予定】 田母神俊雄、小池百合子、山田 宏、ペマ・ギャルポ、イリハム・マハムティ、
黄文雄、黄敏慧、ダイチン、鳴霞、アウ・ミ・ジュン、加瀬英明、すぎやまこういち、飯塚繁雄、
西岡 力、三浦小太郎、殿岡昭郎、山際澄夫、西村幸祐、Saya、英霊来世 他 
北朝鮮脱北者、インドネシア、バングラディシュ 等々アジア各国登壇、地方議員多数

15時30分 デモ隊列準備
15時45分 デモ出発 「日比谷野音」~到着「常盤橋公園」(千代田区 大手町2-7-2)
17時30分 街宣活動 有楽町「交通会館前」(~19時)

主催:頑張れ日本!全国行動委員会 草莽全国地方議員の会
日本李登輝友の会 台湾研究フォーラム





↑日比谷野外音楽堂にはたくさんの人が集まりました。

いやー熱かったです!



↑大きな日の丸にむかって全員で君が代歌いました。

田母神閣下をはじめとする日本の政治家や人権活動家、アジア各国の活動家のみなさん。

訴える内容は尖閣問題だけではなく、
チベットウイグル、南モンゴル人権問題、ノーベル平和賞受賞者劉暁波氏釈放問題、北朝鮮拉致問題、台湾独立問題・・・。

どの演説も熱くて、とっても感動しました。

とくに、台湾、ウイグル、南モンゴルの方たちは日本語が流暢ではなかったのですが、その分一生懸命さが伝わってきました。

日本はアジアのリーダーたれ
日本と台湾は運命共同体、
日本がとられたらアジアは終わりetc


日本は1人ぼっちじゃない・・・。
こんなにもアジアの国々から応援されているんだ・・・。

ととってもうれしく思いました(アジアの国々が日本を応援してくれるのは、日清、日露、大東亜戦争を戦ってくれた先人たちのおかげでもありますよね?)。

一番印象に残ったのは

田母神閣下の言葉

『戦争をしたくなかったら、戦争の準備をすること』

↑これは戦争というものは軍事力のバランスが崩れたときに起こるという法則を簡単にズバっとあらわしている名言だとおもいます。

熱い集会のあと、

デモに参加しました。

じつは1人で参加という女性同士3名に
『ご一緒しませんか?』と声をかけられ
4人並んで約1時間のデモ行進に挑みました。

そのうちの1人はなんと岡山県からこのデモに参加するために上京したそうで・・・
しかもおっきな日章旗を持参しておりました。

私と他の2人は手ぶらでしたが、
主催者がたくさんのプラカードを用意してくれていたので、

ちゃっかりお借りしました。

尖閣が危ない!豊かな漁場を守れ!

ってな感じのプラカードでした。

銀座の繁華街をきれいにならんで粛々とすすむわれ等。

なんと4500人もの大行列です!

尖閣はわたさないぞー!おー!
中国は侵略をやめろー!おー!
劉暁波氏を釈放しろー!おー!

シュプレヒコールをしながら銀座を歩く・・・

何か楽しいです。

何より大勢の人たちとの一体感がいい!

皆さん老若男女こんなにたくさんのひとが真剣に日本のことを考えているんだと実感。

参加してほんとよかったです。

さて、海外からも取材がきていたようですが・・・
きょうのデモ、
どのように報道されるでしょうかね。

楽しみのような、心配なような・・・。