内向型人間にとって人と接することは非常に疲れを覚えます。他の人からよく思われたいとは望まないが、人から悪く思われたくないという気持ちが人一倍強いからだといえます。他の人を傷つけたくないという思いが先走り、自己が思っていることをそのまま表現できなく、それがストレスとなって疲労を感じるのだと思います。先週ある会議に出席いたしましたが、会議の進行に応じてそれぞれの人が、それぞれに気を変えてめまぐるしく変化している状況にありました。気の流れが急に速くなったり遅くなったり、気が強くなったり弱くなったりと変化しているのです。一人の人が変化している様子を見ているだけでも疲労を感じるのですが、何人もの人がめまぐるしく変化し、相互に絡み合えば相当のエネルギーを受けることになります。気のあった仲間であれば、ある程度状況予測ができるのですが、いろいろの人が集まった会議ではそのようには行かないものです。会議が終了したときには、ドット疲れが出てきました。人のエネルギーは非常に強いものであり、複雑に絡み合ったエネルギーは人の心を圧迫するものだと思い知らされた次第です。会議の途中で逃げ出したいと何度も考えました・・・・・。