便とは消化されないカスや体にとって不要なものです。この便が結腸に長くとどまることを便秘といいます。便秘になると体内に残った有害物質が発酵して、老廃物をだします。これが血液を通して全身にまわると、お腹がふくれたり、腹痛の原因となります。便秘は腸内環境を悪くするので、悪玉細菌を増やし、毒素が自律神経系を悪くします。こうして、頭痛、肩こり、食欲不振をおこします。血行も悪くなるので、吹き出物や、肌荒れの原因となります。便秘は、便のつまっている腸管に悪さをするだけでなく、その影響は全身におよびます。便に含まれている有害物質が、血液に溶け込み、全身に運ばれるので、全身に悪さをします。