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大隈講堂は早稲田のシンボル。
久しぶりに正門の方へ回ったら、なんと!あの時計台がスッポリ白いパネルに覆われていた。 合格して下宿探しにきたらしい親子が、それでも借景して記念撮影をしてはいたが・・・
創立125周年とかで、OBからは一口8万円の寄付で名前入りのプレートをはめ込んでくれるということを、名物食堂「稲穂」オヤジが教えてくれた。 オヤジからは一目でOBと判るらしい。 内心、息子と折半したら4万円と思ったが、今のところ話していない。
時計台以外の外壁部分はほぼ出来ているらしく、今時のマンションのような光沢で随分と綺麗になっている。 おそらく「早稲田のイメージとはまったく違うぞ!」と負け惜しみが出るぐらい小奇麗な建築物となるだろう。 地方の新設の私立中・高・大一貫校にありがちな建物と言ったら、叱られるかも知れないが、午後の陽射しを浴びてやけに明るく感じた。
そんなことを思いながら、キャンパスの中を歩いたら何と! 大工事中で都心の再開発と見紛うばかりの有様だった。
工事が終わると、大隈重信も高田早苗も小さく痩せているに違いない。
(写真) 大隈講堂 平成の大改修?
~ 平成は 早稲田の杜も イメチェンで ~