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団塊の青春と昭和の東京

昭和の名残りを求めて since2007・02・10

都電荒川線

2008年09月15日 | Weblog

 0257 都電荒川線

唯一運行している東京のチンチン電車は荒川線だが、この6月に開通した地下鉄の雑司が谷駅下車100メートルに都電の鬼子母神前電停が位置する。
東京や大都市の路面電車は今では地方都市や外国で活躍しているらしいが、時々乗ってみたくなることがある。
東京に出た頃は都電に揺られて通学した。
 
 昭和の都電定期券   昭和の都電の中     昭和の都電の運転席
現在の荒川線は専用線のためスイスイ走り、空調された平成の車両は乗客には快適な乗り物となった。
昔は車など他の車両と同じ市街地の大通りを走っていたので、交差点で止まり、カーブでゆれ、信号で小刻みに停止し、油臭い床に立たされ、つり革に掴るのは相当ストレスを感じながらの乗車だった。
平成の都電は時間あたりの走行距離は昔の何倍もあるのだろうが、鬼子母神前電停付近で乗り降りする風景は昭和そのものに思えた・・・ケチョン・ケチョンと鳴る踏切の遮断機、昔ながらの商店街、何よりもチンチン電車の行く方向には昭和のモニュメント“サンシャイン60”が見える。

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