ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の柱(2)

2019-10-05 21:10:41 | 水戸

大手門(三の丸9)
 工事の覆いがとりのぞかれ、完成間近な大手門が見えてきました。柱はケヤキだそうです。正面の柱は特にきれいなケヤキが使われるようです。

 

 義烈館門柱(常磐町1-3-1)
 この門柱は、かつてあった彰考館の門柱をいかしたものだそうです。大日本史の資料が保管されていたそうですが、建物と資料の大半は昭和20年の戦災でなくなってしまっい、門柱はその生きのこりだそうです。

 

水府橋橋柱(県道232号線那珂川をわたる橋)
 昭和7年に不況対策もあって当時の金額で17万円が費やされて建設された橋だそうですが、平成25年に今の橋になったそうです。先代の橋柱が残されていて、かつての橋の雰囲気を残しているようです。

 

竹の床柱(好文亭楽寿楼 常盤町1-3-3)
 偕楽園の中にある好文亭3Fを楽寿楼といいますが、その床の間の柱は、島津藩主島津斉彬から贈られた薩摩竹が使われたそうで、戦災後の復元でも鹿児島市の市長から贈られた竹が使われたそうです。

 

三柱神社(見川町  丹下十文字信号近く)
 自然信仰で、巨木も神として信仰されたようで、それによって、神様を数えるのに「柱」が使われるようになったようです。三柱神社の祭神は、稲荷宮の宇迦御魂大神(うかのみたまのおおかみ)、八幡宮の応神天皇(誉田別尊(ほむだわけのみこと))、水神宮の水葉之売大神(みずはのめのおおかみ)の三神だそうです。

水戸の柱(1)


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