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水戸の見て歩き

水戸の恵比寿大黒(2)

2024-02-29 21:02:35 | 水戸

掛軸(水戸市立博物館 大町3-3-20)
 鈴木家文書の中にある、恵比寿大黒を当主が描いたらしい掛軸だそうです。甲子(きのえね)年の甲子日に描いたとあるそうです。甲子大黒といって、大黒を甲子の日に祀る習慣があったそうなので、それに恵比寿が加えられたのでしょうか。いずれにせよ、お正月などに飾る、めでたい掛軸なのでしょう。

 

ウィンドウ(明鏡堂 緑町1-9-11)
 大きな大黒と小さな恵比寿です。それぞれに違った来歴を持った像なのでしょう。ウィンドウに飾られていましたが、面白い取り合わせだなと思いました。

 

わくわく美術展(ザ・ヒロサワ・シティ会館 千波町697)
 高齢者の作品を展示したという、わくわく美術展に、堀口敏廣作、「恵比寿大黒様」という題の木彫面が展示されていました。口を開くことと閉じることをいう阿吽(あうん)を意識しているようにも見えます。写真左が恵比寿、右が大黒なのでしょう。

 

関東サービス㈱(赤塚2-2016-15)
 道路に面して、石彫の恵比寿大黒が並んでいました。恵比寿は鯛を釣り竿なしで持ち、大黒は大きな打ち出の小槌を両手で持つというスタイルのように見えます。

 

おたからや赤塚店(河和田2-1782-1)
 買取専門店おたかやらの赤塚店です。ロゴマークのようですが、今様のかわいいスタイルのようです。鯛の顔もポイントの一つなのでしょう。

水戸の恵比寿大黒(1)


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