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水戸の見て歩き

水戸の保存樹林地(4)

2019-03-12 21:05:20 | 水戸

 もう少し規制がゆるやかで、民生、民間利用もできる保存樹林地というものがあってもよいような気がします。そうしたら、もっと広い緑の面積を保護することがきるでしょうし、行政の費用もかからなくてすむようにも思うのですが。

 

大塚池の端信号近く(大塚町) 面積:1.4ha  樹種:スギ、ヒノキ、コナラ、クヌギ、その他
 結構広い林のようでした。このあたりだけ林が残ったようです。

 

天徳寺(河和田町914-1)  面積:0.6ha  樹種:  スギ、ケヤキ、その他
 かつてあった河和田城の堀や土塁に沿って樹林地が残っているようです。天徳寺の三方が林で囲まれています。

 

角折神社(自由が丘3)  面積:0.1ha  樹種:スギ、クヌギ、その他
 沢渡川に流れ込む支流の崖あたりに残った樹林地のようです。

 

徳川ミュージアム(見川1-1215-1)  面積:6.3ha  樹種:スギ、ケヤキ、その他
 昭和20年の空襲で、当時常磐神社境内にあった彰考館文庫内の大日本史史料は、ほとんどが喪失したそうですが、その一部がここにあったため助かったそうです。このあたりは、かつて今以上に鬱蒼とした樹林地だったのでしょう。

 

吉田幼小学校林(東電㈱千波変電所(元吉田町1763-3)隣)  面積:0.2ha  樹種:クヌギ、その他
 個人の樹林地が、自然とのふれあいができるようにと、地元の幼稚園と小学校に貸し出されているのだそうです。カミソリノキ(ニシキギをこういうのでしょうか)という表示があったり、カブトムシやクワガタムシがいそうな林でした。

水戸の保存樹林地(3)


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