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水戸の見て歩き

水戸の保存樹林地(3)

2018-02-15 20:53:44 | 水戸

 保存樹林地の条件は、「樹林地の面積が500平方メートル以上であり、健全で、かつ、良好な自然環境を形成していること」で、全国で合計面積は0.655㎢だそうです。(平成28年3月31日現在) 水戸市の面積は217.3㎢ですので、保存樹林地はその約0.3%です。
 寺社、公園、個人持ちの樹林地がほとんどのようですが、一番多いのは寺社の聖域を形成している樹林地のようです。(1㎢=100㏊)

 

鹿島神社(河和田町1641)  面積: 0.8ha 樹種:スギ、モミ、その他
 神社の裏手に、樹齢300年のモミの古木があります。(写真右奥)

 

笠原町(県道235号線の緑岡高校入口信号付近)  面積:0.3ha 樹種:スギ、その他 
  面積は狭いようですが、樹木はたくさんしげっています。

 

長者山(渡里町)  面積:0.7ha 樹種:スギ、その他
  一盛長者の伝説地です。堀や土塁の跡が残っています。北側にある田野川へ下る急崖一帯に広がる樹林地です。

 

薬王院(元吉田町682) 面積:2.6ha 樹種:スギ、ケヤキ、イチョウ、その他
  樹齢500年のイチョウと150年のクスノキがあります。本堂と回向堂の背後にある木々がきれいです。

 

吉田神社(宮内町3193-1) 面積:0.7ha 樹種:スギ、ケヤキ、イチョウ、ヒノキ、その他
  樹齢300年のケヤキがあります。シダレザクラのお花見も楽しめます。

水戸の保存樹林地(2)


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