ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸・千波湖畔の桜

2019-04-05 21:08:43 | 水戸

 今日、水戸では桜の満開が宣言されたようですが、千波湖遊歩道沿いに植えられた桜を見てきました。ヤエザクラなどはまだ蕾のままでしたので、咲いている桜だけをご紹介します。写真は偕楽園からの遠望です。

 

イズヨシノ(伊豆吉野)

 エドヒガンとオオシマザクラが交雑した品種で、花は大輪で白色、一重咲きだそうです。

 

オオシマザクラ(大島桜)

 花は淡い芳香を持つ大輪白色で、一緒に葉も開くので、遠くで見ると黄緑色に見えるそうです。

 

シキザクラ(四季桜)

 10月と4月に2度咲きする、桜の園芸品種だそうです。今日見られた花はわずかでした。葉はだいぶ出ているようです。

 

シダレザクラ(枝垂桜)

 これはエドヒガンのシダレだそうですが、桜のシダレは、エドヒガンの系統が多いそうです。

 

ソメイヨシノ(染井吉野)

 エドヒガンとオオシマザクラの交配で江戸末期に誕生してクローンで広がった、一番有名な桜だそうです。寿命は60年位といわれているようですが、そうでない樹木も多いようで、これからの研究がまたれます。水戸では、三の丸お堀端のソメイヨシノの古木が、歩道整備のために伐採されることが話題になっていて、今日・明日と最後の「夜桜コンサート」が行われるようです。

 

バイゴジジュズカケザクラ(梅護寺数珠掛桜)

 新潟県阿賀野市にある梅護寺にある桜で、親鸞が数珠をかけると、数珠のような花が咲いたということで名づけられたそうです。

 

ヤマザクラ(山桜)

 野生の桜の代表的品種だそうです。寿命が長いそうで、葉と花が同時に開くそうです。水戸にあるサクラ古木の多くはヤマザクラのようです。


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