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水戸の見て歩き

水戸の鹿島神社(3)

2020-09-29 20:13:39 | 水戸

森戸町・鹿島神社(森戸町546)
  大掾氏の支族・盛戸氏が住んだという(新編常陸国誌)、森戸館があった跡地に建てられたそうです。当屋(とうや)渡しという、東西の組が当番を交代する神事があるそうで、その盃事のあとに、輪切りした大根を向こう側に投げ合うという大根神事(だいごじんじ)が行われるそうです。樹齢300年のスギがあります。

 

全隈町・鹿島神社(全隈町255)
  康和5年(1103)創建という伝承があり、神宝として神鹿2体があるそうです。境内社には香取神社もあるそうです。スギ(樹齢400年)や、ヤマザクラ(樹齢150年)の古木があります。

 

内原町江川・鹿島神社(内原町496-1)
 天正4年(1576)に江川鎮守鹿島大明神として創建されたと言われているそうです。拝殿が公民館として使用されているようです。毎年藁ホウデン(藁で作ったほこら)が奉納されるそうです。公民館入り口は向かって左側の妻の方です。

 

八坂・鹿島神社(有賀町・遠木踏切近く  36°22'30.9"N 140°22'08.1"Eあたり)
 明治29年に「鹿島大神宮」、「延享2年」(1745)などと書かれた青銅製の旗指物(はたさしもの)が桜川付近で出土したので、八坂神社の脇へ鹿島神社を建ててそれを祀ったそうです。写真左が鹿島神社です。

 

内原町・鹿島神社(内原町1085   36°22'01.7"N 140°21'09.4"E)
 天正4年(1576)の創建といわれているそうです。佐竹氏が水戸に入り、内原の春秋氏を滅ぼしたときに、それに関係して建てられたようです。はじめは、内原駅近くにあり、その後、八龍神社のあった今の地に移り、八龍神社は境内社になったそうです。

水戸の鹿島神社(2)


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