森林公園の成沢町側は、山のない水戸市で、里山歩きを楽しめる一番の場所のようです。散策の楽しみの一つは花です。木々の花を見るには、今頃が一番いい時期のようです。
アオダモ(モクセイ科)
すぐ目にとまるきれいな花です。似た花を咲かせるナンジャモンジャノキといわれるヒトツバタゴは近い仲間だそうです。共通のタゴは、トネリコのことだそうです。アオダモの材は野球のバットになるそうです。
アオキ(アオキ科)
アオキには雄株、雌株があるそうで、これは雄株のようです。雄株に咲く雄花は、四つのおしべがあり、雌株に咲く雌花にはおしべがないそうです。
ウリカエデ(ムクロジ科)
たぶんウリカエデだと思います。房状に咲いていてこれもすぐに目にはいってきます。名前は似ていますが、ウリハダカエデはもっと葉が大きくて五角形だそうです。
ニワトコ(レンプクソウ科)
ニワトコで神事に使う削り花を作るので、庭につくる祭壇(床)に飾るということでついた名前だそうですが、どんなものでしょう。若芽は天麩羅にするとおいしいそうです。
ミヤマガマズミ(ガマズミ科)
これもたぶんミヤマガマズミだと思います。ガマズミの葉は、尖端のとがり方が鈍いそうです。白い花がたいへんあざやかに見えます。秋の赤い実もたいへんきれいです。
ユズリハ(ユズリハ科)
新しい葉が出てから、夏から秋にかけて古い葉が落ちるので、それを無事な世代交代と見てユズリハとしたそうです。縁起物として、正月に飾ったり、庭木に植えたりするそうです。雌雄異株だそうで、これは雄株のようです。
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